2008年2月29日金曜日
読売新聞、団塊世代向けの総合情報サイト「新しい大人たち」開設
読売新聞は29日、団塊世代に向けた総合情報サイト「新しい大人たち」を開設した。ユーザー参加型のインターネットラジオ番組「大人ラジオ」なども用意する。
「新しい大人たち」では、グルメ情報などを掲載する「大人時間」、宿泊施設予約サイト「一休.com」の人気宿ランキングなどを掲載する「新しい旅」、ストリーミング配信による音声コンテンツ「大人ラジオ」を用意する。
大人ラジオでは、読売新聞の長井好弘新聞監査委員がナビゲーターを務め、ユーザーが投稿した俳句や写真などを“ラジオ深夜番組風”に紹介するという。週1回更新の予定。このほか、株や為替情報を掲載する「新しいマネー」、音楽やコンサート情報を掲載する「新しい音楽」、デジタル関連の情報を掲載する「新しいIT・PC」などを用意する。
読売新聞によれば、新しい大人たちでは、定年を迎え、時間や経済的なゆとりができた層をターゲットにし、「自分らしいライフスタイルと暮らしを有意義に彩るためのグルメ、旅行、エンタメ情報などを提供する」と説明。さらに、「広告主の団塊世代に対する多メディア化時代の広告効果訴求への要求に応え、新聞本紙とネットをまたぐクロスメディア広告出稿の媒体として増収を目指す」としている。
出典:INTERNET Watch
家庭的、おばんざい人気――「道しるべ」(大阪市中央区)
大阪・ミナミの一角、南警察署から西へ20メートルほどのビル1階に居酒屋「道しるべ」がある。看板に「ほっこり」と記されているように家庭的なおばんざいが人気だ。カウンター14席の店を、店主の東一美さんと母の貞子さんが切り盛りする。
カウンターの上の大皿にはアジ南蛮(600円)やポテトサラダ(550円)など定番のおかずが並ぶ。人気のオリジナルは明石ぺっちゃん焼(500円)。小麦粉と卵を薄く伸ばした生地にタコとコンニャクを載せ、カツオ節と青ネギを振りかける。しょうゆであっさりと味付けしている。
牛スジ肉どて焼(450円)も売れ筋。和牛のスジ肉を京都の白みそとしょうゆで2時間煮込む。青ネギを散らし、サンショウか唐辛子を振る。山形の地酒「十四代」や、宮崎の麦焼酎「百年の孤独」などとともに味わいたい。
「家庭的な味と雰囲気を楽しんでもらいたい」(一美さん)と開店して20年。飲み物1杯とお薦め料理4点の「お帰りセット」(2000円)も始めた。
営業時間は午後3時から11時。日曜祝日休。電話 06・6245・0679。
出典:日経ネット関西版
居酒屋、一杯の酒に日本の味を込めて
最近は韓国でも居酒屋が人気だ。もともと日本人観光客や駐在員を対象に明洞(ミョンドン)、梨泰院(イテウォン)、東部二村洞(トンブイチョンドン)などに集まっていたが、フランチャイズ店が増え、気軽に立ち寄れる店になった。
▽南営洞(ナムヨンドン)の「つくし」は、日本人の間でも定評のある有名な店。定番の料理メニューと100種類の酒が用意されている。店に並ぶ有名人のサインも、この店の知名度を物語っている。
安く酒を飲もうとする客には、日本人店長が故郷から買い求めてくる「香住鶴」がぴったりだ。毎日、酒のメニューが変わるので、‘お薦めメニュー’を注文するのもよいだろう。常連客に席を優先的に提供しているので、予約は必ず入れよう。電話:02-755-1213
▽10坪ほどの「めでたい」は、小さいが、手頃な値段とボリューム満点の料理で常連客をつかんでいる。特に、日本でしか味わえなかったさまざまな‘お薦めメニュー’がある。
3月の限定メニュー・かきフライ(7000ウォン)一つをとっても、普通の居酒屋とは違う。安さも魅力的だが、かきをまとめて3、4個揚げてくれるそのボリュームこそ、庶民には嬉しいサービスだ。
代表メニューの「長崎チャンポン」(8000ウォン)もお薦めだ。生ハマグリ、イカ、エビなどで作られた豚骨スープが妙味だ。電話:02-775-0207
出典:中央日報
疲れた心に「プチ修行」 本紙記者、一日尼僧体験
バブル時代に青春期をおくり、仕事も結婚も子どもも、何もかも手に入れたいと思っていた。そんな煩悩まみれの私も、40歳。不惑を迎えれば少しは枯れるだろうと思っていたが、いまだに欲はつきず悩んでばかりだ。もっと、すっきりした心で日々を過ごせないだろうか。座禅や写経を体験できる「プチ修行」が人気と聞き、1月の京都で尼僧体験に挑戦した。
瞑想・写仏・精進料理… 日頃の自分、見つめ直した
京都市山科区の川崎大師京都別院笠原寺(りゅうげんじ)(真言宗)は1980年から、尼僧体験を受け付けている。開山主の故・笠原政江さんが、仏教を身近に感じてもらおうと思いついた。本物の尼僧になれるわけではないが、一日で終わる気軽さからか、多い時で約20人が全国から訪れる。
持っていくものは、足袋と腰ひも2本。笠原寺を訪ねると、寺務主任の渡辺光洋さん(46)が迎えてくれた。
白い着物に着替え、本堂で尼僧になる儀式にのぞむ。香炉をまたいで身を清める「足香(そっこう)」(1)だ。「仏様と一体になって修行をします」という意味の言葉「オンサンマヤサトバン」を唱えると、自然と身が引き締まる。そして「おかみそり」(2)を受ける。ただし、本当に髪を切るわけではない。
この後、法衣を羽織り、袈裟(けさ)をつけ、念珠を持つ。ずきんをかぶって頭髪を隠すと、見た目は「らしく」なり、ちょっとしたコスプレ気分。尼僧の服にあこがれて、ここに来る女性も多いというのもうなずける。
念珠(3)の持ち方を教わった後、瞑想(めいそう)(4)を始める。あぐらのような格好で足を組み、ひざの上に両足を乗せる。関節が固いのか、最初は痛くてたまらない。目を軽く閉じ、呼吸を整えると、風の音が聞こえる。鳥の声、犬のほえる声。わずか数分だが、全身の感覚がとぎすまされるような、不思議な感じを味わった。
澄んだ心で、今度は写仏(5)。トレーシングペーパーのような薄い紙の下に、大日如来の絵を置き、筆ペンで丹念に写していく。完成した仏様の絵が、実物より目がぱっちりしたイケメン風になったのは、やはり我が煩悩のなせる業か。イケメン大日如来図には、願い事を書き込んで奉納する。
それから、境内の八十八カ所にあるお地蔵さま一つ一つに手を合わせながら歩く。実は僧服の下に、Vネックのセーターとスキー用のタイツを着込んでおいたのに、猛烈に寒い。
昼食は精進料理(6)だ。ご飯一膳(ぜん)に梅干し、みそ汁、ごま豆腐と煮物。腹八分目といった量で、味はあっさり。食べ物の命に感謝しながらいただく。
食後は法話だ。「夫は所有物ではなく、わが子も、親から離れていく。思い通りになるものは何一つない。自分のものと思いこみ、執着することで、苦しみが生まれる」と渡辺さん。
ふと思う。仕事も家庭も、自分は必死に努力することで、すべて解決しようとしてきた。でも、それは「執着」にほかならないようだ。執着を捨てれば、楽に生きられるのだろうか。
読経の練習をした後、「京真」という法名をいただき、計6時間の修行は終わった。
正直言って、こうした短い修行で何かを悟るわけではない。ただ、日頃の自分を見つめ直すきっかけにはなった。車やパソコン、コンビニに頼りっぱなしの生活。ストレスがたまれば、やけ酒やグルメ、買い物に走る。我が家は古くなった衣服や本、おもちゃで足の踏み場もないほど散らかっている。
元気で働き、様々な物を手に入れつつも、どこかむなしい。便利な生活やお金だけが、人の心を満たすわけではないということだろう。今は無理だとしても、もっと年を重ねたら、シンプルに生きたいものだ。
この尼僧体験、以前は60~70代の参加が多かったが、数年前から30~40代が増えてきたという。みんな生きることに疲れているのかと、ちょっと気になった。
おことわり 取材のため、実際の尼僧体験とは順序が入れ替わっている部分があります。
【尼僧体験ができる寺】
川崎大師京都別院笠原寺(京都市山科区大宅岩屋殿2、電話075・572・9400)
毎月第3日曜、18日。参加は女性のみ。コースは日帰り。僧服は1人から借りられる。電話で問い合わせ、所定のはがきで申し込む。8千円。
信貴山大本山玉蔵院(奈良県平群町2280、電話0745・72・2881)
尼僧だけでなく、男性の僧体験も、随時受け付ける。僧服の貸し出しは10人以上の団体のみ。日帰りコースは8千円。1泊2日コースは1万4千円。申し込みは電話で。
総本山圓満院門跡(大津市園城寺町33、電話077・522・3690)
男性の僧体験もある。僧服の貸し出しは1人から。コースは1泊2日。電話で問い合わせ、所定の申込書に記入する。1万9500円。
出典:朝日新聞
ピザハット、王冠のようなゴージャスなピザ「ベルサイユのピザ」
日本ケンタッキー・フライド・チキン(本社:東京都渋谷区)は2008年3月1日から、ピザチェーン「ピザハット」で、春のパーティーシーズンに向けた新生地「ベルサイユのピザ」を導入、お勧めのトッピングを施した春限定の「春のハーフ&ハーフ」を発売する。5月11日までの期間限定で、定価はMサイズ2500円、Lサイズ3600円。
「ベルサイユのピザ」は、豪華な王冠のような“みみ”の部分に、香ばしいポークソーセージと、モッツァレラ、チェダー、パルメザンのチーズ3種類を巻き込んで焼き上げた。食べておいしく見た目も華やか。お勧めトッピングの「春のハーフ&ハーフ」は、ごちそうピザ「ピザハットグルメ」と「ゴマだれポーク」のハーフ&ハーフタイプ。
3月15日からオンエアされるテレビCMは、貴婦人の装いをした江角マキコさんが娘2人と「ベルサイユのピザ」を囲み、ゴージャスな宮廷の食卓を連想させるという趣向。また3月1日公開の劇場版アニメ「ワンピース ~冬に咲く、奇跡の桜~」とのタイアップキャンペーンとして、2500円以上の購入ごとにオリジナルの「ワンピース 3色ボールペン」をプレゼントする。チラシかピザハットホームページの「引換券」との交換になる。
出典:日経トレンディネット
4月23日オープンの東急線・五反田駅「remy gotanda(レミィ五反田)」の出店テナント全33店舗が決定! 4階にトランジット・中村貞裕の「Sign gotandar」が出店へ
東京急行電鉄(東京都渋谷区、社長・越村敏昭氏)は、東急池上線五反田駅に直結する駅型ショッピングセンター「remy gotanda(レミィ五反田)」(地上9階地下2階建て)のオープン日を4月23日に決定、出店テナント全33店舗の概要をこのほど発表した。
「remy gotand(レミィ五反田)」は、「働く女性のお助けどころ」をコンセプトに、五反田駅を利用する20代・30代女性をメインターゲットとしている。開発にあたっては、同社の女性社員が中心となってコンセプトや環境計画、テナント構成などについて徹底的に話し合い、日本初出店やSC内初出店の店舗を含む、働く女性の毎日の生活をサポートする33店舗を揃えた。
飲食施設は4~5階のカフェ各1店舗と8階の「remy's kichen」5店舗。4階には「Sign」「CLASKA」などを展開する株式会社トランジットジェネラオフィス(目黒区上目黒、代表取締役・中村貞裕氏)がカフェ「Sign gotandar」を出店する。同社は2月1日、梅田阪急メンズ館3階に“粋人のための本と雑貨とカフェが集まるお店”「The Lobby」を出店したばかり。「Sign」業態では青山、代官山に続く3店舗目で、SC初出店となる。3月14日にオープンする「アトレヴィ五反田」には株式会社カフェカンパニーの「ワイアードカフェ」が出店することから、業界では楠本修二郎氏対中村貞裕氏の“五反田カフェ戦争”として話題を呼びそうだ。
8階の「remy's kichen」にも話題の店が並ぶ。株式会社ダイヤモンドダイニングが窯焼きピッツアイタリア料理「PIZZERIA-TRATTORIA DON CONA CONERY(ドン コナコネリー)を出店するほか、サムカワフードプランニング株式会社が「鉄板二百℃」でSC初出店、渡邉明の有限会社イートウォークが「やさい家めい」を出す。そのほか、有機野菜をふんだんに使用した“辛くない韓国料理”を提供する「韓の旬 菜彩」(CJジャパン)が日本初出店を果たす。東急側は関連会社の株式会社東急グルメフロントがうどん「夢吟坊」を出店する。
出典:フードスタジアム
“VIPルーム”もある完全個室の新感覚ゴルフバー「オーガスタクラブ」が横浜関内にオープン!
お酒を楽しみながらゴルフを軽くプレーする―そんな新しいスタイルのゴルフバーが流行の兆しをみせているが、完全個室の「オーガスタクラブ」がこのほど、横浜関内にオープンした。経営は有限会社スイッチスタイル(代表・林信長氏)。全3室の完全個室に、日本に数台しかない最新鋭機種の本格派ゴルフシュミレーターを設置。ゴルフ熟練者は憧れの有名コースでプレーしているようなリアル感を、ゴルフ未経験者はアミューズメント感覚で楽しめる。
本物のコース条件に近い打球を、約200インチの大スクリーンに再現。ヨーロッパ、韓国、中国など、30~50種類の超有名コースを収録している。スコア表示機能を使った対決ゲーム、ドラドラコン競技もできまる。また、ゲームだけでなく、スウィングの確認やアプローチのの練習も可能。クラブは持ち込みもできるし、貸し出しもある。
人数や遊び方に応じて3タイプの個室を選べる。Aブースは練習やアミューズメント感覚で気軽に、Bブースには着弾した地点の傾斜を読んで床が動く機能を備えた。さらにVIPブース(定員8名)は実践向きシュミレーターとなっており、スクリーン前面2カ所にセンサーのある高機能を搭載し、左打ちにも対応できる。
平日は14~16時30分まで、部屋代のみで利用できるフリータイム制 (1名2,000円、2名3,000円~) を導入した。通常料金は時間制で、時間帯とブースによって異なる。フード類はスナック感覚で軽くつまめるミックスピザ(1,300円) 、チーズ盛り合わせ(1,300円) 、串揚げ16本(3,500円) など。ドリンクはエビスビール(800円) 、カクテル(900円~) のほか、魔王(3,000円) などのプレミアム焼酎や希少な日本酒も揃えた。
出典:フードスタジアム
世界に「高雄」をPR=来夏にワールドゲームズ開催-台湾
相撲、空手をはじめ、ボウリングやビリヤードなど五輪では実施されていない競技による4年に一度のスポーツの祭典、「ワールドゲームズ第8回世界大会」が2009年7月16日から26日まで、台湾南部の高雄市で開催される。アジアでの開催は01年の秋田に次ぎ8年ぶり2回目。開催を来年に控えた地元では、会場建設や選手、観客の受け入れ準備を急ピッチで進めている。
高雄大会には史上最高となる99カ国・地域から5000人以上の選手、役員らが集まる見込み。新たに加わる武術を含む全32競技で熱戦が繰り広げられる。
中国との関係から国際的なイベントの少ない台湾にあって、ワールドゲームズは「過去最大規模の国際スポーツ大会となる」(組織委員会事務局)。担当者は「国際社会に恥ずかしくないよう、大会を無事やり遂げたい」と熱が入る。
既存施設を利用して経費をかけずに運営するのがワールドゲームズの基本理念。高雄大会もメーン会場とドーム型総合体育館を除き、他の22会場は県立体育館や大学キャンパスなど既存施設を使用する。このため、五輪ほどの経済効果は期待できないが、「高雄」の名を世界に売り出す絶好のチャンス。組織委は「高雄のグルメ、名所、文化も世界中の皆さんに紹介したい」と、地元の売り込みにも余念がない。
出典:時事通信
口コミ基に「岐阜食べ歩きガイド」作成 掲載店ラリーも開催
グルメやレジャー情報のポータルサイト「レッツぎふ」を運営するネクステージ(岐阜市)が、「岐阜食べ歩きガイドブック」を作った。合わせて3月1日から10月末までの期間、ブック掲載店を巡る「厳選グルメラリー48」を開催する。
ブックは、サイトに寄せられた口コミ情報を基にスタッフが食べ歩き、岐阜市を中心に県内の飲食店から48店を選んで掲載。
掲載店で入手できるほか、グルメラリーのサイトで見られる。掲載店で飲食をしてシールを集めると、さまざまなプレゼントがもらえる企画となっている。
ネクステージは「知らなかった飲食店や良さを発見してもらいたい」としている。問い合わせは同社=電058(266)7418=へ。
出典:中日新聞
「崎陽軒」本店、創業100周年記念して期間限定メニュー
崎陽軒(横浜市西区高島町)は3月1日より、本店で創業100周年を記念した特別メニューを提供する。
同社は、1908年横浜駅(現在の桜木町)構内の営業許可を受けて創業し、今年4月で創業100周年を迎える。1996年には横浜駅東口に中華料理のほか3ジャンルのレストランを備えた複合型レストランとなる本店をオープンした。
特別メニューは「春のグルメフェア」と題して、本店内のレストラン4店舗で旬の素材を使用したオリジナル料理を提供する。3月16日まで。
中国料理「嘉宮」では、楠木とジャスミン茶で燻した北京ダック風鴨ロースや、新じゃが芋と天然大海老の炒めなど13品の「春蘭(しゅんらん)」コース(6,800円)を用意。そのほか、イタリア料理「イルサッジオ」では「仔牛フィレ肉のパンチェッタ巻き筍の焼きリゾット添え」など12品の「プリマベーラ」コース(5,500円)が、ビアレストラン「アリババ」では羊腸に250グラムの豚肉を詰め込んだアリババオリジナルソーセージなどの手作りソーセージが登場する。
出典:ヨコハマ経済新聞
秦基博が築地グルメ映画に主題歌を書き下ろし
6月7日より公開される映画「築地魚河岸三代目」の主題歌として、秦基博が新曲「虹が消えた日」を書き下ろしたことが明らかになった。
この映画は築地の魚市場を舞台にした同名のコミックを原作としたもの。大沢たかおが主演を務め、公開前から「男はつらいよ」「釣りバカ日誌」のようなシリーズ化が期待されている作品だ。
秦は現在公開中の映画「クリアネス」の主題歌に「僕らをつなぐもの(Contrast.ver)」が起用されているが、書き下ろし楽曲の提供は今回が初。映画のロングヒットとともに日本中から長く愛される楽曲になることが期待される。
なお、「虹が消えた日」は映画の公開にあわせて、6月にシングルとしてリリースされる予定。
出典:ナタリー
ブルドックソース、「オホーツク北見塩やきそばソース チューブ300g」を北海道限定で発売
ブルドックソースは、「オホーツク北見塩やきそばソース チューブ300g」を2月25日から北海道限定で発売した。
昨年生まれたばかりの「オホーツク北見塩やきそば」は、オホーツク海に面した北見市の名産品「ホタテ」「玉ねぎ」をメイン食材に使い、「塩味」にこだわった新しいご当地グルメ。新商品の「オホーツク北見塩やきそばソース チューブ300g」は、「オホーツク北見塩やきそば推進協議会」と共同開発し、本場・北見塩やきそばの味を家庭でそのまま再現できるソースとなっている。パッケージ裏面にはレシピを紹介しているとのこと。
今後、北見市の町おこしとして、ブルドックソースから情報発信し、本場「オホーツク北見塩やきそば」の飲食店には目印となるブルドックソース特製の幟を立てる予定になっている。
[小売価格]300円(税別)
[発売日]2月25日(月)
出典:マイライフ手帳@ニュース
四日市名物「とんてき」いかが? 全国発信へマップ完成
分厚い豚肉ににんにくの利いたたれをからめ、キャベツと一緒に食べる四日市市名物「とんてき」。この“ご当地グルメ”を通じて市を全国にPRしようと、有志のグループが、とんてきが食べられる市内外の店を紹介したマップを作った。
A3判のカラー刷りで、とんてきを扱う市内10店、東京都内1店の計11店を外観とメニューの写真、コメント、周辺地図で紹介している。
作ったのは、西村忠則さん(37)ら市職員6人と、四日市大の小林慶太郎准教授(39)、FMラジオ社員の水谷雅寛さん(30)ら計8人でつくる「PROJECTとんてき四日市」。
見どころは多いのに全国的な知名度が低い同市の魅力を発信するため、地元に根付いたとんてきを“広告塔”に決め、メンバーが市内外の店を食べ歩いて選んだ。
マップは計1000部刷り、29日、掲載した各店や市観光協会、市東京事務所などに配る。
メンバーらは「他にないボリュームと食べた後の満足感が魅力。とんてきをきっかけに四日市を知ってもらえれば」と話す。同PROJECTの公式ホームページは、http://tonteki.com
出典:中日新聞
花見旅行をしたことは?-半数以上が経験あり、JTBたびQアンケート
ジェイティービーは「たびQ」ウェブアンケートで、「花見旅行」をテーマに取り上げた。これによると、花見を目的として旅行をしたことがある人は51%となり、半数以上が花を見ることを旅行の目的の一つとしていることがわかった。一方、「花見旅行の場所を選ぶポイント」では、回答が最も多かった「花の美しさ・歴史」(33%)を除くと、「グルメ・温泉など他の楽しみも」が23%、「街並み・周辺との景色の調和」が20%となるなど、花見以外にも楽しみのある旅行が好まれる傾向を示した。「今年花見をするとしたら行きたい場所」という設問では、京都がリピーターも含め多数の投票があり42%、角館や弘前のある東北が20%、関東が14%となった。以下、奈良が10%、北海道が7%、九州は5%となり、海外は1%にとどまっている。
寄せられた回答では、「花見といえば桜」が多数であった。また、夜桜のライトアップ見物や花見ドライブ、花見ウォーキングなど、様々な楽しみ方をしているという回答があった。30代男性からの「仕事で休みが取りにくい季節だが、なんとか花見はしたい」というコメントなど、忙しい合間を縫ってでも花見を楽しみたいという意見も挙げられた。
出典:トラベルビジョン
TOTO北九州ショールームがリニューアルオープン
TOTOは、福岡県北九州市にある本社敷地内の「TOTO 北九州ショールーム」を26年ぶりに全面改装しリニューアルオープンした。
同ショールームでは「カラリ床」を進化させた「ソフトカラリ床」や、洗い場のヌメリを取り除く銀イオン水コート「ヌメリま洗Ag+」を搭載したシステムバスルーム「SPRINO(スプリノ)」など人気商品を多数展示。消費者が水まわり空間をイメージしやすいよう、商品単品だけではなく空間として展示する。
3月31日までオープニングフェアとして、来場者には記念品を贈呈。見積もりをした顧客には抽選でグルメギフト券などをプレゼントする。
出典:新建ハウジング
“てっぺん独立人”矢野潤一郎氏のサプライズ居酒屋「型無(かたなし)」(学芸大学前)が地元で大ブレイク!
東急東横線学芸大学駅徒歩2分の雑居ビルに、2007年9月10日サプライズ居酒屋「型無(かたなし)」がオープンした。運営は、居酒屋「てっぺん」出身で、日本を始め海外でフードビジネスを経験してきた矢野潤一郎氏が率いる型無株式会社(目黒区鷹番、代表取締役・矢野潤一郎氏、TEL03-5721-6505)。
同店のコンセプトは、「Noを言わない居酒屋」。「型無」とは読んで字のごとく、枠に納まらないサービスを意味する造語。「当店では、祝われるうれしさと祝う喜びを共有したいと考えるため、顧客の記念日を大切にしている。当日は、スタッフ全員で祝い、デザートプレートをプレゼントするほか、サプライズなイベントも用意している」(矢野氏)。また来店時に客から好みのビール銘柄を聞いた際には、再来店時までにご用意しておくなどの細やかなサービスで、現在では約70%の顧客がリピートしているそう。
料理は、バンクーバーや上海で調理を経験してきたスタッフによる自由な発想の創作料理。ロレーヌ地方の岩塩を添えた野菜のオーブン焼きやグルタミン酸が多いことで話題のイタリア産シシリアンルージュをトマトソースに使ったマグロのレアカツ(780円)、適度な歯ごたえが特徴の地鶏・天草大王を用いたささみ食パン巻揚げ(680円)などこだわりの食材を使用。またオーストリアのエーデルワイスやギリシャのミソス、ベルギーのヒューガルデンホワイトなど世界中から厳選したビールを12種類用意しており、個性溢れる創作料理と世界のビールが楽しめる。さらにカウンターは10席あり、女性のひとりご飯も可。「お酒なしでも注文出来る毎日の定食は、880円とデイリーに利用してもらえる金額にした。カウンターはもちろん、店内では楽しい会話を心がけ、来るだけで元気になれると言ってもらえるような店を目指したい」(矢野氏)。
矢野氏は、大嶋啓介氏率いる「てっぺん」独立者の一人。2005年1年契約で、てっぺんに入社。自由が丘店料理長を経て同店勤務、磯野勇氏とコンビを組み、型無を創立した。
出典:フードスタジアム
“ぽっちゃり王子”古田幸希選手にタレント転向のすすめ
“ハンカチ王子”や“ハニカミ王子”“ハンド王子”。さらには“テニス王子”と数多い王子の中で芸能界の期待を一身に集めているのがアマゴルフ界の“ぽっちゃり王子”こと古田幸希選手(15)だ。もっとも古田クンが期待されているのは本業のゴルフではなく、そのタレント性…!?あの“デブタレ”ブームの仕掛け人である石塚英彦(46)も「将来、日本のバラエティー番組を背負って立つ人物」と太鼓判を押したというから本物だ。
「いわばデブタレとして古田クンは認められたということ。ゴルフがダメでもタレントとして食べていけるということです」(放送作家)
石塚と古田クンが共演したのは先月末のこと。石塚がレギュラーを務める人気番組「元祖!でぶや」(テレ東)にサプライズゲストとして古田クンが登場した。
「古田クンは、番組内で青森山田高に合格したことを報告し、大盛り肉丼を平らげながら、お決まりの『マイウ~』を連発。また、アドリブで“古田丼”を作ってもらえるようお店に提案するなどまさにバラエティー番組のツボを知り尽くしていた。自ら“ぽっちゃり王子”と公言しているが、実際は、非常に頭がいい人物といえる」(制作関係者)
この“ぽっちゃり王子”を巡り民放各局及び芸能プロダクションは早くも熾烈な争奪戦を繰り広げているという。
「ある大手芸能プロは、6000万円の契約金を提示したそうです。いずれはスポーツキャスターという道もある」(芸能プロ関係者)
民放キー局の編成マンも「ゴルフのリポーター兼グルメレポーターにも起用できれば一石二鳥だ」と断言する。
しかし、古田選手はまだ高校1年生。芸能界転身の可能性は低いのではないだろうか!?
「高校の勉強に支障がでない土日を中心に活動はできるはず。正直、本人も芸能界には興味を示している」(同)
こんな話もある。
「いま話題の“ハニカミ王子”はプロになった以上、勝負が全て。あの若さでプレッシャーに勝てるかどうか疑問だ。また、常にお金の話がついて回る。一方の古田は楽しみながらゴルフをし、芸能界からもタレントとして注目されている。2人は対照的で面白い」(民放編成関係者)
果して最後に大笑いするのは“ハニカミ”それとも“ぽっちゃり”か!?これからの2人の動向が気になるところだ。
出典:livedoor スポーツ
「春のグルメフェスティバル」 シブヤ西武
シブヤ西武は2008年3月1日から3月7日までの1週間、A館地下1階食品フロア「マルシェ」で「春のグルメフェスティバル」を開催する。
シブヤ西武限定商品も含めて、春にしか味わえない味覚を用意。旬の素材を一口サイズに凝縮した「茶寮 あら井『てまり寿司』」(2100円・15個限定)や、生地にイチゴのクリームをサンドした「パティスリー・NAOKI『ガトーフレーズ』」(3465円・5個限定)などを販売する。
他にも3月から4月にかけて「春」をテーマに「桜の和菓子」や、シブヤ西武限定の「お花見弁当」なども販売する。
出典:J-CASTニュース
本格的なナポリピザが楽しめる店
本格的なナポリピザが楽しめる店
絶品生地の石窯ナポリピザ 南風堂/江端正志さん
“作ること”が大好きで、脱サラして実店舗を構え、ピザの通販にも成功した店長。ただピザを冷凍するのではなく、生地から改良することで、自宅でも美味しく食べられるようにしたのだとか。素材や製法だけでなく、アイディアとクオリティにもこだわったピザは、一度は試したい本格派。
美味しい冷凍ピザを作る工夫
ピザを通販するには、冷凍食品として販売することになります。初めは実店舗で出していたピザをそのまま冷凍にすれば大丈夫だと思っていましたが、どうしても生地が納得のいく状態になりませんでした。そこで生地を冷凍用に改良することにしたのです。
数種類の小麦粉や酵母、そして食塩の配合や焼き具合を変えるなど、約3ヶ月の研究開発の末、ようやくお店で食べる石窯ピザと変わらない味を冷凍でも再現できるようになりました。
素材へのこだわり
生地には、北海道産の内麦100%の小麦粉を使用しました。また、ピザ生地の醗酵に使っている天然有機酵母は、有機小麦を主原料に純粋な湧き水を選んで使っています。このピザ生地は、冷凍・解凍・調理という工程を経てもとても風味豊かで、外はサクサク、中はモチモチとした食感が強いのが自慢です。
もちろん生地以外にもこだわりを持ってピザを作っています。チーズは主にイタリア産のものを使用、トマトソースにはイタリア産の完熟ホールトマトを使い、自家製のソースを作っています。
また、トッピングの具材のスモークチキンやスモークサーモンは、サクラのチップなどを使って、当店で燻製を作っています。人気メニューのサルシッチャ(イタリア風のソーセージ)も数種類のハーブを使った手作りです。なお、一番の人気メニュー、ナポリピザの定番「マルゲリータ」で使用するバジルは、地元千葉県のハーブ農園で完全無農薬水耕栽培のものを厳選しております。
毎月新しいピザを作る!
お客様のお好みや季節、また目的別にと、様々なピザを選んでいただけるよう「毎月新しいピザを出す」という、無茶な目標を開店直後に立ててしまいました。開店時には10種類のピザでスタートしましたが、2005年12月に「直火焼きリンゴのドルチェピザ」というデザートピザを出して以来、新しいピザを追加し続け、現在全部で27種類のピザがあります。季節により商品を入れ替えており、常に15から18種類程度のピザを展開しております。また、毎月新しいピザを含めた月替わりの4枚セットの「ヴォーノ セット」は、初めての方にもオススメです。
毎月新しいピザというと、正直なかなかアイディアが出ない時もあれば、思ったように完成に至らないこともあります。もちろん数を出すために、クオリティを落とすことはしません。近々より素材にこだわったグルメなピザを開発する予定ですので、ぜひお試しください。
出典:朝日新聞
2008年2月26日火曜日
マンダリンオリエンタル東京、ホワイトデー向けギフトアイテム発売
マンダリン オリエンタル 東京(所在地:東京都中央区)は2008年2月22日、ホワイトデー宿泊プラン「MOホワイトナイト」など、各種ギフトアイテムを発表した。3月8日から3月15日までの期間限定。同ホテルは“世界初の6ツ星ホテル”が売り物。
MOホワイトナイトは、女性向けスパトリートメント(1時間20分)や男性向けのドライサウナ&ジェットバスに、ホテル最上階38階での朝食を用意。客室は「マンダリン デラックス ルーム」か「プレミア グランド ルーム」を使用。オリジナルの女性用バスローブとやホワイトデー限定チョコレート「ブルーハート」などが付く。2人1泊の宿泊料金(消費税・サービス料込み、宿泊税別)は9万5000円~10万1000円。
3月中は宿泊プラン以外にも限定チョコ「ブルーハート」(1200円)、ディナー券とブルーハートのセット(1万4300円)、スパ券と限定チョコのセット(3万6200円)などを1階グルメショップで発売する。
出典:日経トレンディネット
空港レストラン料理人、料理の味を勝負!
東京エアポートレストラン株式会社(代表取締役:菊池章)が運営する、羽田空港および成田空港のレストラン24店舗において、「料理・飲料コンクール」出品作品された作品が販売されている。
この「料理・飲料コンクール」は、同会社が、年に1度料理人が互いの技術とセンスを競い合うために開催されているもの。昨年12月7日に開催され、その際出品された作品を、各店舗にて1月21日から40日間販売している。出品店舗の一例を挙げると、AIR TERMINAL GRILL KIHACHIや赤坂離宮、ART コーヒーショップなど第1ターミナル14店舗、第2ターミナル9店舗、成田国際空港1店舗となっている。どの店舗もこだわりの1品を提供しており、グルメな日本人の舌をうならさせるものばかり。
この催しは、今月29日まで開催されている。残り期間あとわずか、ちょっとランチタイムに「空港利用」してみては。
出典:Techinsight japan
釣れるか?!大物ホタテ 「北の収穫祭」にぎわう 豊浦
第六回まるごと豊浦-北の収穫祭「うまいものサミット」(豊浦観光ネットワーク主催)が二十四日、町内のふるさとドームで開かれ、新鮮な魚介類などを買い求める人でにぎわった。
あいにくの強風で、屋外のテントショップは一部屋内へと移設されたが、道内八市町の三十六店舗が参加。地元の殻付き活ホタテや活カキ、豊浦イチゴなどが人気を集めた。
さらに「G8(グルメエイト)」として出品された伊達のキンキ飯(い)ずしや室蘭カレーラーメンなどにも買い物客らが注目していた。
一方、地元出身のボクシング世界王者・内藤大助選手後援会のコーナーでは、三月八日の防衛戦に向けた応援寄せ書きに百人以上の人が激励の言葉を書き込んだ。
また、家族連れや子どもたちの人気を集めたのはホタテ釣り。特製釣りざおの糸先に付けた金具で水槽の中に放したホタテを刺激し、貝殻に挟ませて釣り上げようと夢中になっていた。
このほか、二十三歳でソムリエになった札幌の勝山美幸さんが、身近な調味料でホタテのうまさを引き出すソースを紹介していた。
出典:北海道新聞
『みんなの常識力テレビ』をムービーでチェック!
任天堂から3月6日にWiiで発売される『みんなの常識力テレビ』の体験映像やテレビCMがWii.comにて公開されました。
本作はマナー、教養、日本語、社会、暮らしといった生きていく上での常識から、グルメ、スポーツ、ファッション、話題、遊戯といった知っていて損はない様々なテーマについての知識をチェックできる作品です。出題も、映像からだったり、4つから選択だったり、マップ上での出題だったりとパターンが多数あり、楽しめます。
DSでは同様の『監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS』というタイトルが既に発売中ですが、今度はWiiでテレビ画面に繋ぐということで、是非とも家族や友達と大人数で遊びたい作品です。公開されている体験映像やテレビCMでも皆で楽しむ様子を見ることができます。
発売は3月6日で、価格は4800円です。
出典:iNSIDE
2008年2月25日月曜日
「北見塩やきそば」家庭でも 「ソース」製品化 27日から発売
北見の新名物として売り出し中の「オホーツク北見塩やきそば」用ソースが二十七日から全道で順次、発売される。塩やきそばを提供する店などで構成する推進協議会の了解を得て、ブルドックソース(東京)が製品化した。
塩やきそばは、定番のキャベツと豚肉の代わりに、いずれも北見特産のタマネギとホタテを使い、ホタテの煮汁をベースにした特製の塩だれで味付けするのが特徴。旅行雑誌「北海道じゃらん」のヒロ中田編集長の提案を受け、推進協が調理する際のルールをつくり、昨年四月から同市内の飲食店で提供している。
ソースは、推進協が開発した塩だれをほぼ忠実に再現しており、白っぽい色合い。「評判がよければ全国展開したい」(同社)という。ソースは三百グラム入りで、税抜き希望小売価格三百円。コープさっぽろ各店などで扱う。問い合わせはブルドックソース札幌支店(電)011・861・6307へ。
出典:北海道新聞
関空、スプリングフェスタと恒例の旅博を開催-カジノや各種セミナーなど
関西国際空港は3月14日から4月6日まで、「関空スプリングフェスタ2008」を実施する。期間中は関空展示ホール・Sky Viewでは期間中、A380を始めとするエアバス社の旅客機にまつわる展示やグッズ販売などのエアバスフェアや、関空と1日10往復を結ぶ沖縄の写真展示と特産品が販売される沖縄フェアを開催するほか、3月22日、23日には「航空お宝&ジャンク市」を実施し、各航空会社から提供された品物を販売する。
さらに、空港内各所では毎年恒例の関空旅博を22日と23日の2日間開催。南北のイベント広場で41の国と地域が旅行情報や世界のグルメなどに分かれて114のブースを出展するほか、関西空港会議場では旅の専門家が世界各地の魅力を紹介、22日には鉄道旅行に詳しい関口知宏氏によるセミナー公演を行なう。また、ステージ上では、各国の伝統舞踊やコンサートの上演、エアロプラザ2階の水の広場ではカジノのルールやマナーを体験して学ぶ「カジノセミナー」などを開催する。詳細は下記の通り。
出典:トラベルビジョン
お役所で出会うご当地味──公共施設の食堂巡り
知らない土地でもし食事の場所に困ったら、一度役所や公共施設の食堂に入ってみてはいかがだろう。魅力は学生食堂同様の気軽さと安さだけではない。その土地の味や優れた眺望など様々な楽しみがある。
関西で他府県に出かけたら、ご当地グルメを味わおう。手っ取り早いのが、県や市など役所の食堂。道順を尋ねれば誰もが知っているから、迷うこともない。
奈良県の荒井正吾知事の発案で、県庁食堂に昨秋登場したのが「大和肉鶏親子丼」(650円)。近隣の飲食店でも「大和肉鶏照り焼き丼」などのメニューを見かけるが、親子丼は珍しい。地鶏だけでなく卵や米、しょうゆまで地元産にこだわった一品だ。
「何度か試食し、そのたびに注文を付けた。おいしくできたね」と荒井知事は満足そう。注文に応えた同食堂の上田充利主任は「地鶏特有の歯応えを生かしつつ、柔らかさも出した」と話す。
滋賀県庁の食堂「かいつぶり」にも、昨年夏に新メニューが加わった。琵琶湖の生態系に影響を与える外来魚のブラックバスを使った料理(260―300円)だ。「味に少し癖のあるスズキと思えばいい。うまく調理すればおいしい。ブラックバスを食べ尽くそうという趣旨」(同食堂)。週替わりでムニエル、ピカタなど様々な調理法を試していくという。
兵庫県庁の食堂「のじぎく」にも人気のご当地グルメがある。その名も「ぼっかけ丼」(680円)。牛すじ、こんにゃくなどを甘辛く煮た「ぼっかけ」は神戸市長田区の名物。うどんやお好み焼きが定番だが、ここではご飯にぼっかけと温泉卵がのる。
京都府舞鶴市役所の食堂「ニュー567(ごろな)」では、地元特産の牡蠣(かき)を入れた「舞鶴かき丼」(850円)が人気を集めている。「味付けは牡蠣を入れた親子丼といった感じ」(同食堂)。季節メニューで3月末ごろまで食べられる。
高層庁舎を持ち、展望レストランを一般開放している役所もある。有名なのは神戸市役所の展望レストランだが、穴場は大阪府東大阪市役所。22階の「オールウェイズ」は生駒山などが見渡せる絶好の立地で、夜間も営業しているため夜景も楽しめる。
瀬戸内海に臨む兵庫県明石市役所の「シーフード浦活(うらかつ)」も明石海峡を見渡せる眺望と明石タコやアナゴなどの料理で人気が高い。
美術館など公共施設にも人気店や人気料理が少なくない。定番と言えるのが、大阪市役所近くの大阪市中央公会堂にある中之島倶楽部のオムライス(680円)。ランチタイム200食限定で、行列ができる。
同じ中之島にある国立国際美術館には、著名なフランス料理シェフの石鍋裕氏がプロデュースするレストラン「クイーン・アリス アクア」もある。美術館の館外からも気軽に入れてお勧めだ。
出典:日経ネット関西版
“厄介者”がグルメに変身 あのエチゼンクラゲが…
ブラックバスにブルーギル、エチゼンクラゲにエゾシカ…。個体数が増え、漁業や農業に悪影響を及ぼす有害な生き物を、食材として活用する取り組みが各地で広がっている。メニューはハンバーガーなどファストフードから、本格フレンチのジビエ料理まで。気になる味も好評のようだ。
ハンバーガー
ため池などで繁殖し生態系を脅かしている外来魚のブラックバスやブルーギルをハンバーガーにしたのは、福井大教育地域科学部准教授の保科英人さん(35)。
専門は昆虫学。里山環境保全の一環として、平成16年から県内のため池に生息する外来魚の分布を調査し、これまでに調べた約300カ所のうち25%の池で外来魚が生息しているのを確認した。
捕った外来魚が利益になれば、漁業者も駆除しやすいだろうと、商品化を思いついたという。
パテにはブラックバスとブルーギルの魚肉を7割と牛肉のミンチを3割使用。トマトとレタスをパンで挟み、「環境」を意識して「エコバーガー」と名付けた。昨年12月、学内の生協で1個150円で売り出すと、8日間で110個を完売。保科さんは「ブラックバスやブルーギルは、キスやスズキのようにクセがなく、普通においしい」とアピールする。
アイスクリーム
日本海沿岸の定置網に入り込み、水揚げされた魚を傷つけるエチゼンクラゲを具材にしたアイスクリームも人気だ。
販売しているのは、乳製品会社「丹後ジャージー牧場」(京都府京丹後市)。平成18年秋に京都府唯一の水族館「丹後 魚知(うおち)館」の吉田史子館長が「エチゼンクラゲを食べて退治できないか」と提案し、同社が商品開発に乗り出した。
「とにかく生臭さを取り除くのが大変でした」と同社の平林文子さん(59)。酢や日本酒、シロップにつ
けても臭みがとれず、試行錯誤の末、牛乳につけてにおいを消すことに成功した。
同年末に、牧場の売店で、5ミリほどに刻んだエチゼンクラゲ入りのアイスクリームを1個300円で販売したところ「ぷつぷつとした歯応えがナタデココのようでおいしい」と口コミで評判に。当初は冬季限定品だったが、年間3000個を売り上げ、昨年から通年で販売している。
高級食材に
北海道では、狩りで捕獲した野生動物を調理するフレンチのジビエ料理をヒントに、急増するエゾシカを特産品として売り出す取り組みが広がっている。
10年ほど前からエゾシカによる農林業被害や交通事故が急増。行政が捕獲による個体数管理を行ってきたが、捕ったシカの処理が問題になり、猟師らで組織する社団法人「エゾシカ協会」がジビエ料理に着目した。
「欧米でシカ肉は高級食材。シカ肉の価値を高めれば、シカと道民は共生できる」と同協会事務局長の井田宏之さん。
2年前には捕獲したシカを衛生的に処理するためのマニュアルも策定。安全なシカ肉の供給が始まり、道内のレストランでは、ジビエ料理だけでなく、焼き肉やどんぶり、そばなど、幅広いエゾシカメニューが人気を集めている。
出典:MSN産経ニュース
古都・鎌倉を駆ける 人力車をひいて25年
左手を前、右手を脇に添え、かじ棒をすっと引き上げる。目の位置が30センチほど高くなるだけで、座席から見る風景の印象が一変する。
「それでは参ります」
滑るように人力車が走り始める。走行中、座席が上下に揺れることは、まったくといっていいほどない。車を引く青木登(59)の腰の位置がぴたっと決まっているからだ。
「かじ棒が地面と平行に移動しないと揺れてしまう。何年もやって体で覚えていく以外にありません」
鎌倉の中心・鶴岡八幡宮からまっすぐ海に向かってのびる若宮大路、観光客でにぎわう小町通り、その奥にたたずむ小さな路地。古都・鎌倉の歴史と文化から通り過ぎたばかりのレストランの最新グルメ情報まで、さりげなく紹介しながら人力車は進む。青木にとってはこの四半世紀、走り続けてきた道だ。
鎌倉の観光人力車の草分けである「有風亭」青木登の平成20年は二重の意味で節目の年となる。サラリーマン生活に見切りをつけ、鎌倉で人力車を引き始めて今年で25年。3月の下旬には還暦の誕生日を迎える。
いまでこそ鎌倉は人力車であふれているが、青木が昭和59年の元日に開業するまで、鎌倉どころか、東日本を見渡しても観光人力車などなかった。前年の夏、雑誌で読んだ記事を頼りに岐阜県高山市、愛知県犬山市、岡山県倉敷市の先輩業者の操業ぶりを見て回り、人力車一台を購入して10月から北鎌倉の円覚寺前に待機した。
「幼稚園に子供を送り迎えするお母さんたちに声をかけ、乗ってもらいました。教えてくれる人などいません。重い人、軽い人、走って覚えるしかなかった。12月31日までは自分で決めた研修期間なので、料金はいただきませんでした」
サラリーマン時代から鎌倉が好きでしばしば遊びに来た。
三方を山に囲まれ、南は海。「母の膝(ひざ)に抱かれるような」とも称される空間に老舗と最先端の店舗が同居する。古い歴史と文化の蓄積が新しいものを生み出すおもしろさ。桜、紫陽花(あじさい)、海、紅葉。四季の移り変わりが常に新しい表情を見せる。
「長く住めば愛着が出てくるし、町の人たちからも愛着を持ってもらえるようになる。年ごとに入ってくる風が違う。もっとも、鎌倉は認識してもらうのに幾分、時間がかかるかな。最近、やっと入れたかなという感じ。20年目くらいから風景のひとつとして町にとけ込めるようになりました」
最初は、商店街を走っていると迷惑そうな視線を浴びることもあった。いまはあちこちから「青木さん」と声がかかる。
「貯金もほとんどなしに脱サラしたので、最初の年は午後6時から11時まで大船の喫茶店でアルバイトをして食いつなぎました。昼の売り上げは食事代。夜のアルバイトで家賃を払う。そんな生活でした」
苦境を救ったのは結婚式だった。町を走る人力車を見て、鎌倉出身の花嫁が「あれに乗って式をあげたい」と青木に連絡してきた。
鎌倉の中心軸である若宮大路には、鶴岡八幡宮から南に800メートルほど、道路中心部に盛り土をして一段高くなった歩道がある。段葛(だんかずら)。寿永元年(1182)、源頼朝が妻・政子の安産を祈願して造営させたという参詣道だ。
頼朝が征夷大将軍となり、昭和の受験生が「イイクニ」とおぼえたあの1192年より10年も前につくられた中世の道。それがいまも使われている。若宮大路に面した結婚式場・鶴ケ岡会館から鶴岡八幡宮までは400メートルほど。この間の往復を人力車で、と希望するカップルは年々、増え、いまでは年間約300組にもなる。
新婚の2人を乗せた人力車が段葛脇の車道を進む。歩道の観光客から「わあ、きれい」「おめでとう」と祝福の言葉。桜の季節になれば、花びらがはらはらと新郎新婦に降りかかる。
花嫁の夢は、新たな鎌倉風景を生み出すとともに、青木にも安定的な収入の機会をもたらすことになった。
鎌倉に急に観光人力車があふれ出してきたのは7年前のことだ。新規参入業者の強引な客引きが目立ち、警察や市役所に苦情が相次いだこともある。
それとは対照的に、個人営業の青木とその弟子・有風亭飛車の屋号を持つ清水謙次の人力車は客引きをしない。電話予約と市内の所定スポットでの待機。客から声がかかるのを静かに待つ。目先の利益だけに振り回されることなく、地元の人たちとの長い付き合いを重視する。これが青木のポリシーだ。
鎌倉は一度も天皇の都であったことはない。それでも「武家の古都」として2010年(平成12年)の世界遺産登録を目指し、準備を進めている。東京五輪が開かれた昭和39年、鶴岡八幡宮の裏山の宅地開発に反対して起きた御谷(おやつ)騒動と呼ばれる自然保護運動が古都保存法制定のきっかけとなった歴史があるからだ。
現在も若宮大路沿いの建築物は実質的に高さ15メートル以下に制限するなど景観の保護に力を入れている。青木の姿勢は、そうした「まちづくり」のモデルとも一脈、通じるところがある。
60歳になる青木の次の目標は70歳まで人力車を引くこと。かつて人力車で挙式した花嫁の娘さんに、親子2代の花嫁として人力車で式を挙げてもらう。そんな夢もある。
青木は週2回、仕事の前に鎌倉旧市街を囲む山道を走り、さらに週2回、体育館で筋力トレーニングに励む。鎌倉の良さをできるだけ多くの人に伝え、2つの夢がかなうまで現役でいるためだ。
出典:MSN産経ニュース
2008年2月22日金曜日
ウイスキーに合う日本料理 サントリーなどが研究会
ウェスティンホテル大阪(大阪市北区)が、ホテル内の日本料理店「はなの」とバー「ブルーバー」で、モルトウイスキーに合う日本料理を提供する新しい試みを進めている。サントリーと共同で研究会を発足させてメニューを開発。3月末までの期間限定でメニューで、グルメの間で話題を集めている。
この試みは同ホテルが2年前から温めていた企画。同ホテルの日本料理長、白水倫也さん、サントリーチーフブレンダーの輿水精一さんらが集まり、先月、研究会を開催した。白水さんの考案した料理と、ウイスキーの組み合わせについて意見をぶつけ合ったという。
サントリーがホテルとメニューづくりの研究会を開くのは初めて。
テーマは「モルトと日本の料理のマリアージュ(結婚)」で、モルトウイスキーとの相性にこだわった料理8品を提供。料理ごとにウイスキーの銘柄だけでなく、飲み方も指定している。
例えば、脂が固まらないよう65度でゆっくりと火を通した黒毛和牛とは「山崎18年」をオンザロックで。ふきのとうと金山寺みそを合わせたたれを付ける山うどは「白州18年」のハーフロックと一緒に味わう。
料理は単品での注文も可能。同ホテルの堤弘貴・料飲部長は「ウイスキーありきで料理を作った。日本料理店だけでなく、バーで気軽に楽しめるのも特徴」と話している。
同ホテルの開業15周年記念企画も兼ねるため、季節ごとに4回、限定メニューを提供する。第2弾は初夏をテーマに5月15日から始める計画だ。
出典:MSN産経ニュース
教員は「グルメ杵屋」に是正指導-労働局
学校法人大阪初芝学園(堺市)が、外食チェーン「グルメ杵屋」(大阪市)からの出向者を教員としていることについて、大阪労働局が職業安定法違反で、学園と同社を是正指導していたことが21日、分かった。出向期間を終えても同社に戻った例はなく、労働局は実態は出向でなく、人材派遣に当たると判断した。
同学園によると、前理事長が「グルメ杵屋」の社長や会長を兼務していたが、学園と同社には資本関係はないという。
同学園は2000年度から、常勤講師として採用した教員を2年目以降、グルメ杵屋の社員として学園に出向させている。出向教員は96人で全教員の4分の1を占める。
同学園は「学園が経営難になっても、杵屋の社員に戻れる利点があったが、指導は真摯(しんし)に受け止め、直接雇用する方向で調整したい」としている。
同学園は大阪府や和歌山県で8つの小中高校と幼稚園を経営している。
出典:時事通信
“鉄板焼きの革命家”長沼朝夫プロデュースの「鉄板焼きキュイジーヌ 笹繁」する2月26日、西麻布にオープン!
恵比寿の人気鉄板焼きレストラン「バンブーグラッシィ」(株式会社ラウンドテーブル)のオーナーシェフ、長沼朝夫氏プロデュースによる新店「鉄板焼きキュイジーヌ 笹繁」が2月26日、西麻布交差点近くにオープンする。経営は株式会社スマイルリンク(代表取締役・山本武弥氏)。長沼氏は取締役エグゼクティヴシェフとして、これまで恵比寿でできなかった鉄板焼きの進化型料理を提供するという。
「笹繁」が最も力を注いだのはクオリティの高い食材の数々。長沼シェフが実際に産地に足を運んで一つ一つ吟味、選び抜いた素材を使用する。メインのステーキは肉そのものの味がしっかり味わえる最上級の飯田牛をチョイス。魚介はその日の朝、水揚げされたばかりの新鮮なものを産地から直送。最もおいしい状態の素材を、できるだけ余分な手を加えず、絶妙な焼き加減と味付けで提供する。「春キャベツのサラダ」(700円)、「本日の鮮魚カルパッチョ 笹繁スタイル」(1,200円〜)、「毛蟹の御造り」(2,800円〜)など、前菜メニューも豊富。おまかせコース(6,000円〜)のほか、予算や希望に応じてアレンジもできる。また、大型ワインセラーを備え、常時70種類以上のワインを用意。鉄板焼き店では珍しいブルゴーニュワインも充実させた。スイーツ専門のスタッフも加わり、デザートにも進化させた。
内装は、西麻布という大人の街にふさわしい、ゆったりとくつろげる空間を演出。店内入り口からまず目を引くのは 5〜6 メートルのダイナミックな鉄板カウンター。シェフの手さばきを見ることができるテーブル席、ローソファーの半個室など、用途に合わせた構成となっている。「笹繁」という店名は、大阪の今宮恵比須神社のお祭りの掛け声である「商売繁盛で笹持ってこい」に由来している。
長沼シェフは京都府出身。「千房」「ちゃんと」を経て2003年12月に独立し、恵比寿に「鉄板焼きキュイジーヌ バンブーグラッシィ」開店した。「和の味付けを基本にした鉄板料理」を確立し、4年間で予約の取れない名店に成長させた。今回の西麻布出店によって、“鉄板焼きの革命家”長沼シェフが次にどんなチャレンジぶりを見せるか注目される。
出典:フードスタジアム
そば通もうなる「甘さと深み」 東京・神田で寒晒しそばの試食会
茅野商工会議所や市内のそば店、ソバ生産者が「名産品に」と取り組んでいる「信州蓼科高原献上寒晒し(かんざらし)そば」の試食会が20日、東京・神田で県関係の経済人、グルメ雑誌、出版関係者ら約100人を招いて開かれた。参加者は会場で打ち、ゆで上げたそばを「ざるそば」で試食。「甘い。深みのある味」「シコシコ感がある」と、「寒晒しそば」のおいしさに舌鼓を打った。
試食会は、そば店らでつくる「寒晒し蕎麦復活再生推進会議」が、「寒晒しそば」を東京でも宣伝しようと開いた。宮坂孝雄・茅野商工会議所会頭が「おいしいそばに仕上がった。観光の目玉にしたい。ゆっくり味わってください」とあいさつ。
会場には「そば通」で知られる衆議院議員の谷垣禎一自民党政調会長も国会の合間を縫って駆け付けた。「お昼は週に2、3回はそば。これはおいしい。シコシコ感がいい」と絶賛。また、長野県東京事務所の高嶋俊郎所長も「おいしい。『寒晒し』のネーミングも雰囲気があってよい。県も宣伝のお役に立ちたい」と話していた。
寒晒しそばは、江戸時代に諏訪高島藩が将軍家へ献上していたとされる幻のそば。秋に採れたソバの実を厳寒期の清流に浸し、天日と寒風にさらして乾燥。土蔵で夏まで熟成させ、じっくり時間をかけてつくる。江戸時代以降は生産、販売とも途絶えていたが、茅野商工会議所の肝いりで発足した「同…会議」が、古来の製法に倣ってソバを生産。昨夏の「献上寒晒しそば祭」(7月)で市内のそば店10店が計1300食を売り出し、人気になったという。
出典:長野日報
溜池山王の大型オフィスビルにスムージー専門店の「smooch」が2月20日オープン!
溜池山王の大型オフィスビルにスムージー専門店の「smooch」が2月20日オープン!
株式会社Smooch Japan(スムーチジャパン、渋谷区東、TEL・03-6419-1370、マーカス ヤングCEO)は2月20日、溜池山王のオフィスビル1階にスムージー専門店の「smooch(スムーチ)山王パークタワー店」(千代田区永田町、TEL・03-3592-2727)をオープンした。「コーヒーチェーンよりヘルシー、コンビニより美味しい。都会の忙しい人々のための新しいフードスタイル」をコンセプトに掲げる同社は、会社設立から1年を待たずに続々と出店中で、1号店(八重洲地下街)、2号店(恵比寿ガーデンプレイス)に続き、今回は念願の大型オフィスビルへの出店を果たした。
スムージーは果物をふんだんに使ったヘルシー志向のドリンク。欧米ではコーヒーチェーンに続く、人々にとって日常化しているほど巨大な市場になっている。同社のスムージーは、新鮮なまま瞬間冷凍させた果物や乳製品(ヨーグルト)などをミキサーでシェイク。オーダーが入ってからお客の目の前で調理して「作りおきしない」形で提供する。カロリーはすべて100ミリリットル当たり100キロカロリー以下に抑えている。
メニューは6つのカテゴライズで常時21種類を揃える。マンゴーやブルーベリーなど果物メインの「クラッシックスムーチ」(M460円、L530円)、果物とグラノーラ(シリアル)にオリジナルサプリメントを加えた"飲む軽食"「スムーチBento」(L590円)、ストロベリーチーズケーキ、黒ごま、栗などユニークなデザート感覚の「スイートスムーチ」(M490円)、より軽い飲み心地で乳製品とバナナを使わず、果物を数種類混ぜ合わせる「クラッシュ」(M420円、L490円)などがある。そのほかプラス60円で日本サプリメント協会と共同開発したオリジナルサプリメント(5種類から選べる)を加えることができる(「スムーチBento」は値段に含まれる)。Mサイズ=300ミリリットル、Lサイズ=400ミリリットル。
マーカス・ヤング社長はオランダ人と中国人のハーフで、米国に生まれ英国で育った。英国、シンガポール、日本で投資銀行家としてキャリアを積んだのち起業家に転身する形で、海外で健康的なスナックへの需要が急速に高まる中、日本でもコーヒーやコンビニフードに変わるヘルシーでエキサイティングな市場の創出に乗り出すべく、2007年スムーチジャパンを設立した。日本の滞在歴は10年を超える。「何よりもハートが大切。スタッフとともに一丸となって親しみを持ったブランドとして成長させていきたい」と本人談。東京都心をメインに3年以内で20店の展開を目指している。
店装デザインはアッタの戸井田晃英氏。「芝生の上に転がりながら青空を見上げよう」というメッセージが込められた白、緑、ピンクのカラーが織りなすポップな雰囲気にも注目したい。無機質なオフィスビルの一角を遊び心で彩る“都会の中のオアシス”として人気を集めそうだ。
出典:フードスタジアム
2008年2月19日火曜日
鹿児島グルメが満載 「大鹿児島展」最終日
東武百貨店池袋店で開催中の「第27回 大鹿児島展」が最終日を迎える。
黒豚やラーメン、さつま揚げなど、言わずと知れた名物グルメから、デニッシュ生地にさつまいもクリームがたっぷり詰まった「くるくるココロール」、ふわっとした食感の「かすたどん」など、新定番極上スイーツも多数登場。
※最終日は17時閉場。
出典:ウーマンエキサイト
任天堂『みんなの常識力テレビ』公式サイトオープン
任天堂は、Wii向けソフトとして『みんなの常識力テレビ』を3月6日に発売します。日本常識力検定協会の監修、三省堂とポプラ社の制作協力によって生まれた、マナー、教養、社会、スポーツ、ファッション、グルメなど幅広い常識問題にチャレンジすることのできるゲームです。公式サイトがオープンしています。
動画や写真、地図などで出題されていく問題に、Wiiリモコンで答えを選択していきます。リモコン一つで家族みんなで、最大10人まででチャレンジすることができます。公式サイトでは動画で様子が紹介されています。知ってそうで、意外と知らない、世間の常識を身に付けることができそうです。
開発元はHAL研究所のようです。
価格は4800円。
出典:iNSIDE
2008年2月16日土曜日
素材生かす伊料理――「ローザネーラ」(大阪市西区)
昨年10月にオープンしたばかりの「ローザネーラ」(大阪市西区)。高い天井にオープンキッチンの開放的で活気あふれる店内で、本格イタリアンを楽しめる。土日限定のランチは、スープ、前菜、パスタ、メーンに、デザートと飲み物も付くボリューム十分なコースが1800円でいただける。
この日のメーンは「天然鯛と静岡産芽キャベツのブラザート(蒸し煮)」。タイのあらで取ったスープにムール貝やアサリなども加え、味付けはオリーブオイルと塩を少し。1口含んだ途端、魚介そのものの絶妙な塩気とうまみが広がる。
「旬の食材を使い、素材の味を生かす」と有藤寛海シェフ(30)が話すように、シンプルだがしっかりとした味わいが特徴。ホウレンソウを使ったスープや、自家製ソーセージとブロッコリーのパスタなども、素材の主張を感じられた。
ランチは1800円、3500円、5000円の3種類で内容は週替わり。ディナーコースは5000円から。予約が望ましい。営業時間は平日が午後5時から11時。土日が正午から午後2時半と午後6時から9時半。月曜定休。電話 06・6445・9615。
出典:日経ネット関西版
2008年2月15日金曜日
クルマを軸に、ライフスタイルを提案…All About AUTO Style
総合情報サイト『All About』を運営するオールアバウトは、All Aboutのクルマのカテゴリーをリニューアルし、「オールアバウトオートスタイル」として14日にオープンした。
リニューアルしたオールアバウトオートスタイルでは「クルマがあれば、人生はもっと愉しい」をコンセプトに、「ファッション×クルマ」「グルメ×クルマ」「住まい×クルマ」などクルマを軸にしたライフスタイル情報の充実を図り、潜在的にクルマを持つ層に「クルマのある生活」を訴求するコンテンツを展開する。
従来のモータージャーナリストなど、12人の専門家による車種別の走行レポートやインテリア評価に加え、編集部オリジナルの特集企画を新たに5つ常設する。
自動車写真家の第一人者である小川義文氏による撮りおろし写真で、街中の風景に映えるクルマを車種別にストーリー仕立てで紹介する「オートビジョン」、「クルマに乗ってでも食べたい逸品」を紹介する「クルマ!クルス!グルメ!」など、ターゲットとする30代から50代の男性が楽しめるコンテンツ作りを目指す。
また、ライフスタイル情報を豊富に取り揃えるため、オールアバウトの「男の腕時計」「メンズファッション」「プロダクトデザイン」といったクルマ以外のテーマの専門家による記事もサイト内で提供する。
こうしたライフスタイル提案によってクルマへの興味を喚起されたユーザが、最終的に購入するクルマを決定できるよう、リクルートが運営する中古車情報サイト『カーセンサーnet』のデータベースを活用した「自動車カタログ」も新設する。
出典:レスポンス
中学校の歴史 奈良の貴族はかなりグルメ
料理を通じて奈良時代の暮らしがわかる――。東京書籍は02年から、中学歴史の教科書に、17種類の料理が並ぶ豪華な貴族の食事と、野菜や山菜などが入った汁、玄米、塩といった質素な庶民の食事を載せている。担当者は「身近な食べ物から、貴族と庶民の暮らしを比較して欲しい」と狙いを語る。 料理は奈良文化財研究所が展覧会のために復元した。史料研究室の渡辺晃宏室長によると、天武天皇の孫「長屋王(ながやおう)」の邸宅跡から見つかった木簡などでわかった食材を使い、伝承料理研究家が当時の調理法を想像して再現したという。貴族の食卓には、ハスの実入りのご飯をハスの葉で包んだもの、焼いたアワビやエビ、牛乳に甘味を加え、加熱して固めた「蘇(そ)」、サケのなます、中国から伝わったナスのおひたし、ゆでた野菜などが並ぶ。
サケは山陰地方が主産地。カツオは静岡県から荒干のほか、煮汁が運ばれ、調味料として重宝された。アワビは海藻で巻いたり酢でしめたり、と加工法や調理法も様々。奈良の貴族はかなりグルメだ。
一方、庶民や下級役人は一汁一菜が基本。木簡には「おかずが配給されない」といった下級役人の嘆きも記されている。
渡辺さんは「復元メニューの裏に、人間らしい心の動きがあったことを想像して、今日のご飯を食べると、歴史が生き生きしてきますよ」。
出典:朝日新聞
<高すぎる韓国>観光客用の割増料金「反省します」…済州
済州道(チェジュド)が観光産業の競争力を高めるために無意味な観光料金の割増廃止に乗り出した。
済州道の観光費用が高いという事実を自ら告白し、対策準備に取り組みはじめた。コ・ギョンシル済州道文化観光スポーツ局長は13日「今年1月の1カ月間にモデルを選び、国内外の観光地の料金を比較した結果、食べ物、観光施設、宿泊、ゴルフ場などの多くの料金が最大2倍以上高いことが明らかになった」と話した。済州道で観光産業は地域総生産(GRDP)の24%(昨年末基準で約2393億円)を占めている。
済州道によるとレンコダイとヒラメ・ミルガイなどの刺し身の値段は済州道では1キロ当たり8万から11万ウォン(約8660~12580円)だ。ソウルと釜山(プサン)、大田(テジョン)の5万~8万ウォン(約5720~8660円)より21~57%も高い。特に最高級といわれるアラの刺し身は料金を‘時価’とだけ提示した後、相場(18万ウォン)よりはるかに高い25万ウォンという破格の値段を請求した業者もいるという。
ゴルフ場は4人1組を基準にした場合、週末料金(キャディーフィー、カート費含む)が平均71万5000ウォン(約81800円)だった。これは首都圏、忠清(チュンチョン)、江原(カンウォン)圏、慶尚(キョンサン)、全羅(チョンラ)圏より4~24%(約3660~25170円)安かったが、中国・タイ・フィリピンに比べては1.3~2.2倍高い値段だ。ソウルのゴルフ観光客が済州道を訪れ、1泊2日間滞在し、36ホールを回るパッケージ料金は1人当たり68万ウォン(約77950円)で、江原道の束草(ソクチョ)、龍坪(ヨンピョン)、全羅北道(チョンラブクト)の茂朱(ムジュ)、慶尚北道(キョンサンブクト)の慶州(キョンジュ)より8~28%(約5720~17160円)費用がかかる。
宿泊施設も高いのは同じだ。一流ホテルの場合1泊の客室料(ピーク時基準)が41万1400ウォン(約47000円)でソウル、釜山より4~7%、中国の北京とバンコクより30~35%が高い。中高級のペンションは2人1泊基準が12万ウォン(約13700円)で京畿、江原地域に比べて最高2.4倍に達した。
施設観光地の観覧料および入場料は1人当たり6000~9000ウォン(約686~1930円)で京畿、江原地域より16~50%(1000~3000ウォン、約114~340円)上回った。西帰浦中文団地(ソグィポ・チュンムンダンジ)のイルカショーは1万2000ウォンで日本の福岡県の1.6倍。中国青島の2.3倍の水準だ。
コ・ギョンシル局長は「徹底した指導、取り締まりとともに品質と比較して値段が安い飲食店を‘ベストグルメ’に選ぶほか、施設観光地は品質認証制を導入するなど価格から観光客用の料金をなくすよう指導する」と話している。
出典:中央日報
航空会社サービスの包括ブランド、ゲートグループが誕生
機上サービス業界に13日、新たなプレーヤーが加わった。世界的な航空会社向けケータリング・プロバイダーのゲートグルメ(Gate Gourmet)と、同社が最近買収した企業を代表する包括ブランドのゲートグループ(gategroup)である。
ゲートグループのデービッド・シーゲル会長兼最高経営責任者(CEO)は「航空会社など旅行業界の顧客に包括的なエンドツーエンドのソリューションを提供する、11ブランドのユニークな提携組織であるゲートグループを紹介するのは光栄であり、興奮している。これらのブランドは料理から機内清掃、近代的な供給チェーン管理などあらゆるものにわたっている」と語っている。
グループの中核は、航空会社向けケータリング、プロビジョニング、ロジスティクスの世界最大の独立系プロバイダーであるゲートグルメである。この1年間にゲートグルメは、顧客の選択肢を拡大するための買収を通じてビジネスモデルをアップデートする戦略的計画に乗り出した。
シーゲル会長は「グループの多様性を反映しているが、同時にわれわれの過去を尊重し、ゲートグルメが受けてきた市場の評価を維持できるような明確なアイデンティティーを持つ新しいブランドの必要性を感じていた。ゲートグループという名称はこの必要性を満たしている」と述べた。
ゲートグループのガイ・ドゥボイス社長は「ゲートグループの幅広いポートフォリオは、主要3分野、すなわちケータリング・ホスピタリティー・ソリューション、空港ハンドリングとロジスティクス、機内ソリューションにおけるパートナー会社の世界クラスの能力を結び合わせている。一緒になってひとつ屋根の下で力強く魅力的なソリューションを顧客に提供する」と語った。
ゲートグループの事業部門とその主要なサービス分野は次の通りである。
ゲートグルメ-航空会社ケータリングとホスピタリティー、航空機プロビジョニング サップレア(Supplair)-空港外集中製造と主要ブランドとの提携を通じた革新的な食品ソリューション
ポーシンズ(Pourshins)-近代的な調達、供給チェーン・ソリューション デスター(deSter)-陶器、グラス、ナイフ・フォーク・スプーン類などの食品接触品と航空会社客室設備
ポトムスタジオズ(potmstudios)-パッケージと工業デザイン ハーモニー(Harmony)-アメニティーキット、ヘッドセット、毛布などの快適用品
eゲートソリューションズ(eGate Solutions)-調理室計画、インボイス確認などのビジネス・アプリケーション
パフォーマ(Performa)-製品、ブランドのデザイン・サービスとラウンジ エラン(Elan)-客室乗務員の募集、訓練、契約サービス
ゲートエビエーション(Gate Aviation)-(旧IAS/ファーンリー)機内清掃、航空機の機体洗浄と着氷除去、乗客・安全サービスなどの航空サービス
ゲートセーフ(Gate Safe)-ケータリングと貨物の安全、検査、確認サービス
ゲートグループは2007年に約25億スイス・フランの売上高を記録した。ゲートグループの世界の顧客基盤には定期航路便会社、低料金会社を含め270以上の航空会社が含まれている。6大陸30カ国の約100カ所にプレゼンスを持つゲートグループ企業の従業員は約2万2000人。
シーゲル会長は「地理的に広い活動範囲と包括的な製品、サービス・ポートフォリオを持つゲートグループは、航空業界のあらゆる分野、あらゆるタイプの航空会社、つまり定期航路会社でも低料金会社でも、プレミアム客室でもエコノミー客室でも、長距離サービスでも短距離サービスでも、ワンストップのプロバイダーとしての地位を占めている」と語った。詳しい情報はwww.gategroup.comへ。
出典:ファスニングジャーナル
公共交通の来店で特典
15日から京の団体
地球温暖化防止の一環として「京のアジェンダ21フォーラム」(事務局・京都市伏見区)は15日から3月末まで、趣旨に賛同した市内の飲食店に公共交通機関で来店した人に特典をつける「バスと電車でecoグルメ!」を行う。開始時点で対象となるのは10店舗で、日付の入ったカード乗車券などを提示すればサービスを受けられる。
外出時の交通手段を、自家用車からCO2の排出の少ないバス、電車へ転換していくのが狙い。「脱温暖化行動キャンペーン」の一環で催す。
特典を受けられるのは「スルッとKANSAIカード」「トラフィカ京カード」など利用日が印字されたり、市バス、市営地下鉄、京福電鉄の来店日が分かる1日乗車券で店を訪れた人。対象の店舗で提示すると、飲食代の10%引きや飲み物のプレゼントなどが受けられる。
現在、市内の焼肉店やカフェ、食堂など10店舗が参加している。市営地下鉄各駅、京福電鉄の主要駅に置くチラシや同フォーラムのホームページで店名や特典内容を見られる。新たな協力店があれば随時、更新する。
フォーラム事務局は「市民はもちろん、店側も温暖化防止に取り組むことがPRされ、メリットになるはず」と参加を呼び掛けている。問い合わせは事務局TEL075(647)3535。
出典:京都新聞
サンケイビル初プロデュースのダイニングビル「Hitotsugi LIP 」が3月24日、赤坂一ツ木通りにオープン!
「カシータ」「KICHIRI」など9店舗登場
株式会社サンケイビル(東京都千代田区大手町、代表取締役社長・中本逸郎氏)は3月24日、赤坂一ツ木通りに同社初プロデュースのダイニングビル「Hitotsugi LIP 」をオープンする。赤い外観が目立つ地下1階地上7階建ての瀟洒なビルで、飲食9店舗が出店する。
コンセプトは「使えるダイニング」で、“手の届く贅沢”を提案する。赤坂は「赤坂サカス」(5丁目TBS 開発計画)により、「夜だけ」の街から「昼・夜」の街へ変貌を遂げつつある。「Hitotsugi LIP 」はその赤坂エリアにおいて、一層賑わいを見せる一ツ木通りに面する好立地となっており、流行に敏感なメディア・アド関連のオフィスワーカーから、アッパー層をコアとした居住者まで、幅広くターゲットとしている。
その中でもメインターゲットとして、食やファッションに対して感度の高い「活動的な働くウーマン」に注目し、彼女たちにとっての「使えるダイニング」として、ちょっとだけリッチで、でもリアルさを外さない、手の届く贅沢感を充分に味わえる「美食」をコンテンツとしたダイニングで構成した、としている。3月6日には、「赤坂サカス」内に「赤坂Bizタワー SHOPS & DINING」がオープンする予定で、赤坂が一気に“グルメスポット”に変貌することになる。
「Hitotsugi LIP 」に出店するテナントは次の通り。
【地下1階】エンターテインメントバー「SAM&DAVE Akasaka」(サムアンドデイブアカサカ)
外国のバーを彷彿させる新感覚のエンターテインメントバー。外国人バーテンダーと楽しめる自由な空間を提供。経営はSam&Dave。
【1階】ベルギービールカフェ「Belgian Beer CAFE ANTWERP PORT」(ベルジアンビアカフェアントワープポート)
欧州を中心に全世界で現在約70 店舗展開中の「ベルジアンビアカフェ」。「スローフード・スローライフ」をコンセプトに、1920 年代をリアルに再現した空間で、本場のベルギービールと伝統的な欧州料理を、ゆっくりと贅沢に味わえる。経営は株式会社アクアプランネット。
【2階】薩摩郷土料理ダイニング「おごじょ家」、寿司「築地すし鮮」
「おごじょ家」は鹿児島・九州地方の地酒・地焼酎900種類を、厳選された産地直送の薩摩地鶏や釜めしとともに提供。「築地すし鮮」は天然本マグロにこだわった寿司店。経営は魚家株式会社。
【3階】カジュアルダイニング「KICHIRI」(キチリ)
関西で行列ができる人気のカジュアルダイニング。デザイナーズマンションのようなシンプルモダンな店内は、様々なシーンに利用できるフレキシブルな空間。旬の食材をふんだんに使った「モダン和食」を約70種の豊富なラインナップで提供。池袋店に続く関東進出2店舗目。同時期に秋葉原にも出店。経営は株式会社きちり。
【4階】ラグジュアリーダイニングスペース「TOKYO DOX」 (トウキョウドックス)
「鮨」「BAR & LOUNGE」「PREMIUM BOX」の3ゾーンで構成、回遊ができる。赤と黒を基調としたデザインは「至高のくつろぎ」を演出。経営は株式会社アンツ。
【5階】イタリアン「IL Casita」(イルカシータ)
青山のレストラン「Casita」が手がける新しいコンセプトのレストラン。“より気軽に、より頻繁に、より楽しく、よりおいしく”をテーマに、イタリアンを独自のスタイル、より親しみやすい価格で提供。経営は株式会社スターズトレーディング。
【6階】中国海鮮料理「海鮮酒家海皇」(ハイファン)
今までの中国料理では考えられない驚きと楽しさの海鮮料理。産地直送の活魚を店内の生簀に放ち、一品一品異なった材料と調理、調味で提供。
【7階】肉料理専門店「赤坂とんとことんプラス」
東京育ちの“東京和牛”、上州育ちの“上州和牛”と“上州とことん豚”、北海道大雪育ちの“びえい牛”、そして全国の銘柄牛の牛タン・ハラミ、それらのブランド肉をフレンチ・イタリアン・日本料理とバラエティーに提供。経営は株式会社とことんフーズ。
「SAM & DAVE Akasaka 」「Belgian Beer CAFE ANTWERP PORT」「IL Casita」「海鮮酒家海皇」「とんとことんプラス」は3月24日オープン、「おごじょ家」「築地すし鮮」「KICHIRI」「TOKYO DOX」はその後順次オープンする。
出典:フードスタジアム
早春のシロウオ漁始まる 北松・佐々川
県北に早春の訪れを告げる伝統のシロウオ漁が佐々川で始まった。北松佐々町の下流域には漁のための足場台が並び、地元住民らが仕掛けを引き揚げると、透き通った体のシロウオが跳びはねた。
シロウオはハゼ科の小魚。この時期、産卵のため川を上る。地元の風物詩となっている漁は、足場台の上から、「四つ手網」といわれる傘のような四角い網を川に沈め、群れをすくい取る。
漁獲したシロウオは、生きたままピチピチとしたのど越しを味わう躍り食いやお吸い物、天ぷらなどで食される。来月九日には町内で「白魚まつり」があり、地元のお店やグループによる手作りグルメも楽しめる。
同町古川免の中村一三さん(65)は「漁が始まると春を実感する。まだ水温が低いため群れはまばらだが、これからが本番で、三月いっぱい続く。初物をご近所におすそ分けしたい」と笑顔があふれていた。
出典:長崎新聞
こまち焼き
お好み焼き風「こまち焼」、ピロシキ、ロールケーキ「あじあ!ん?ロール」—。外見はおなじみの料理や菓子だが、違うのは原材料として小麦粉ではなくうるち米の米粉を使っていること。試食してみると、どれもしっとりとしておいしかった。
この3点は、市内の農産物直売所やスーパーなどで食品を販売している“腕自慢”の女性グループ、個人が開発した試作品、商品の一部で、大仙市農林振興課が先日開いた「コメを活用した特産品研究会」に出品された。コメを使った食品といえば、ごはん、おにぎり、キリタンポ、おかきなどの米菓子、清酒などが一般的だが、米粉の活用でコメ食品のイメージを大きく変える料理、食品ができるという発想が新鮮だった。
特に面白いと感じたのは「こまち焼」。お好み焼きと同じく調理が簡単で、主食にもおやつにも酒のつまみにもなり、具材を替えれば多彩な味付けが可能。提案した上飯田集落営農組合女性部(山田アイ子代表)は「米粉は小麦粉より延びず、堅くなりやすい」という点を補うため、つなぎの材料の試行錯誤を重ね、すりおろしたジャガイモを使うことでふっくらした食感を生み出した。
研究会では「若い世代を含めみんなに受け入れられる」という声が出され、関係者は「まず地域のイベントへの出店や料理講座などでアピールしたい」とする。市民の前に“デビュー”する日は近い。「横手焼きそばに対抗するB級グルメに育てたい」と、気の早い声も。
同市内の農家には経営の複合化が徐々に浸透しているとはいえ、米が農業生産額の7割を占める。消費の低迷は深刻な問題だ。米産地として、小さな試みでも消費拡大へさまざまな提案をしていくことは欠かせない。
出典:秋田魁新報
韓国家庭料理の人気店がプロデュース - コンビニで味わう本格韓国グルメ
ファミリーマートは19日、韓国家庭料理店「韓国家庭料理 ハレルヤ」監修によるオリジナルメニュー「海老キムチ炒飯ビビンバ丼」「チャプチェ(春雨の五目和え)」「ユッケジャンスープ(コラーゲン入り)」を関東地区の「ファミリーマート」限定で発売する。販売期間は3月17日まで。
韓国家庭料理 ハレルヤは1980年代に東京・新大久保で営業を開始した店。「開業当時は珍しかった韓国料理ですが、現在はハレルヤ周辺がコリアンタウン化しています。ハレルヤは、"韓国家庭料理ブーム"の火付け役ともいえる名店です」(ファミリーマート広報)。
「海老キムチ炒飯ビビンバ丼」(498円)は、海老のだしやコチュジャン、ゴマ油で風味よく仕上げたという海老キムチ炒飯に、キムチと4種類のナムルをのせた一品。「チャプチェ(春雨の五目和え)」(290円)は、醤油と砂糖で和えた野菜たっぷりの春雨の上に、牛肉や椎茸、ピーマンなどをのせた韓国料理の定番おかずだ。牛骨をしっかり煮込んだスープに韓国種の唐辛子で辛味をつけた「ユッケジャンスープ(コラーゲン入り)」(350円)は、こんにゃく麺と3種のナムル、牛肉などを具材にしている。
出典:マイコミジャーナル
I・P HOTEL、朝食・夕食付きで1泊1万円
福岡市博多区中洲のシティーホテル「I・P HOTEL Fukuoka」は、4月25日までの期間限定で、朝食と夕食がセットになった宿泊プランを販売する。シングル利用で1泊1万円と割安な価格設定が目玉だ。
販売する「一泊二食グルメプラン」では、ホテルでの宿泊と施設内のレストラン「Familia」の朝食・夕食ビュッフェの利用がセットになっている。シングルの利用で1泊1人1万円、ツインかダブルの利用では同9000円にした。
通常、シングル1泊の基本料金(素泊まり)が9240円、Familiaでの夕食ビュッフェは通常価格2500円のため、セットプランは割安感がある。夕食ビュッフェの特徴は福岡の新鮮な食材を生かした和洋中40種類の料理だ。
休前日はセット料金より1000円増し。夕食ビュッフェを施設内の和食店「万葉」のコース料理に変更もできる(この場合は1500円増し)。
問い合わせは同ホテル(電話092・262・1491)
出典:日経ネット九州版
奥美濃カレーを弁当で手軽に 東海3県などのコンビニで販売
郡上市で親しまれている「奥美濃カレー」の弁当が、愛知、岐阜、三重の東海3県と和歌山県内の串本以東のサークルKとサンクス計約1500店で発売された。サークルKサンクス(本部・東京都中央区)と同カレープロジェクト実行委員会(郡上市)の共同企画で、3月3日まで販売される。
弁当は、欧風カレーをベースにしたカレーソースに「郡上みそ」を加え、牛肉やサトイモなどを使ったこくのある味が売り。価格は495円。同市内の奥美濃カレー認定22店で、5月11日まで使える100円割引券が付いている。
昨年秋からサンクス関係者が、郡上市白鳥町の「カフェ・レストラン風見鶏」を訪れ、「第2回B級ご当地グルメの祭典・B-1グランプリ」に出展された「飛騨牛すじカレー」を参考に試作検討を重ねて開発。風見鶏が監修した。
実行委は「1店舗で一日4食として期間中13万食近い。広くPRされる上、割引券で郡上へも足を運んでもらえるのでは」と期待している。
奥美濃カレーは郡上産の「みそ」の使用を共通条件に地元食材を使ったご当地カレーで、同市内31店舗で64メニュー(1月末現在)が販売されている。
出典:中日新聞
「高級寿司のマグロに水銀」で米メディア大騒ぎ
NY裏通信
「危ない! ニューヨーク市の寿司屋で出されるマグロに大量の水銀」――1月半ば、米メディアが大騒ぎした。
海水汚染のために、大型海水魚に水銀が含まれることは、何年も前に発表されているが、今回NYタイムズ紙が行った調査で、市内の高級寿司レストラン4店と、グルメ食料品店で売られるマグロの水銀含有量が、異常に高かったというのだ。なにもマグロだけに水銀が含まれるわけではないが、グルメの間で人気の高級魚だけに、つい、やり玉に挙げられてしまう。
それにしても、まるで「マグロの寿司は体に悪い。食べたら病気になるぞ」と言わんばかりのテレビ報道。当のNYタイムズ紙によると、「それでも食べる派」がほとんどだが、中にはビビって「もう食べない派」もいるそうだ。
この調査結果が市民にマグロへの不安感を募らせたのは事実。市の精神保健衛生局がついに「水銀から体を守るために」というパンフレットまで作製した。寿司食人口が多い日本人コミュニティー向けに、日本語でも作製するという異例の扱いだ。
パンフの内容はというと、ごく常識的。「胎児・幼児に影響があるから、妊婦と母乳育児中の母親、子供は生魚を食べるな。でも成人が時々食べる分には心配ない。毎日寿司を食べないように」
そもそも寿司を毎日食べるヤツがどこにいるのかと思うが、いるんだ、アメリカには。具合が悪くて検査したら、体内の水銀値が異常に高く、医者から寿司を控えるよう注意された話も身近で聞く。この手の調査結果は、こういう極端なアメリカ人に警鐘を鳴らす意味で発表されるんじゃないかとさえ思う。
ちなみにNYタイムズが調査したレストラン4店は「ブルーリボン・スシ」「ノブ・ネクストドア」「スシ・セキ」「スシ・オブ・ガリ」。いずれも市内の高級人気店だった。
出典:日刊ゲンダイ
2008年2月12日火曜日
消費病・米国の処方箋は強制預金?
人は富に引きつけられるものだ。金持ちの生活を観察したり、豪邸や贅沢な休暇、高級車、グルメな食事について想像を巡らしたりするのが好きだ。しかし、だからといって、彼らが自分自身の蓄財計画に多くの時間をかけていると推論するのは、間違いだろう。
「現在の収入からどれくらい貯金に回すべきか」
「今貯蓄率を適正にするだけで、老後の財政状態にいかに大きな差が生じるか」
こうしたことを真剣に考えている人はほとんどいないようだ。ほとんどの人が、ただ住宅ローンを返済し、公的年金や(もし加入しているなら)個人年金の掛け金を支払い、緊急時用にいくらか貯えている程度で終わっている。
将来に対する想像力が弱い
経済学者のフランク・ラムゼー氏は1928年に出版された有名な論文の中で、人間は、今の行動が自分の将来にどう影響するかを「想像する力が弱い」と指摘した。人々が正しく考えれば、収入の半分を貯蓄に回すべきだという結論に達するだろうし、そうすれば、貯蓄により非常に幸せな老後を過ごせるかもしれない。だが、大抵の場合、人々はその可能性について考えすらしないのだ。
現代の行動経済学者リチャード・セイラーは80年に「所有効果」について話した。人は、ほかの物を魅力的だと思っても、既に所有している物で十分幸せであるかのように行動し、本当の意味での変化を考える意志が欠けている。
各国の政府が直面している最大の問題の1つが、将来の貯蓄に対する人々の無関心だ。ものの分かった指導者は、問題がはっきりと目に見える形で存在し、無視してはならないことを認識している。だが、伝統的リベラル主義の政治理念にも伝統的保守主義の政治理念にも、解決策を組み込むことが難しい。
貯蓄率と年金の関係
例えばシンガポールでは、1955年以来、直接的なアプローチが取られてきた。それは国による強制預金制度で、その結果、シンガポールでは貯蓄率が非常に高くなっている。この中央年金基金(CPF)への高所得者層の拠出率は、現在34.5%である。
米国には強制預金制度は存在せず、個人貯蓄率はものすごく低く、実際にはマイナスである。しかし、政府は強制預金制度の検討に乗り気ではない。その代わりに、貯蓄を妨げる個人の無気力を克服する対策を講じようとしている。
米国の企業は、2006年に成立した年金保護法で、従業員の年金自動加入制度が求められるようになった。これはシンガポールの仕組みとは根本的に異なる。企業にとってそれは義務ではないし、加入者の給与からは有無を言わせず天引きするが、やめるのは自由だ。ニュージーランドで最近導入された新年金制度「キウイー・セイバー」や英国の2007年年金法も同様に、脱退自由の自動加入制である。
強制でなく自動加入でも効果はある
それでも、たとえ自由にやめられるとしても、自動加入の年金制度は極めて重要だ、とハーバード大学のブリジット・マドリアン氏は言う。会社が新入社員に年金制度が利用できると伝え、拠出金に釣り合った年金額を保証すると約束しても、かなりの人数が加入しないだろう。
だが、従業員を自動的に年金制度に加入させておいて、会社に申請するだけでいつでもやめられると伝えれば、大多数は黙って受け入れるだろう。また、従業員がどんな拠出率を選んでも、会社側はそれを認める傾向にあるようだ。同様に、(例えば株と債券の間の)投資配分もどんな形でも可能である。
マドリアン氏らの研究では、新年金制度を導入する国々では貯蓄額が増えるだろうと指摘されている。強制加入の年金制度を採用すれば、貯蓄率は一層上がるだろうが、その国々はそうしようとはしていない。従って、シンガポールのような規模まで貯蓄額が増えることはないが、それでも必ず事態が好転する。
年金制度加入を義務化しない最大の理由は、人はそれぞれに自分の心だけに納めている様々な事情があるからだ。仕事が好きで退職するつもりのない者にとって、貯蓄はあまり重要ではない。また、教育や精神療法など今自分にとって大切なものにお金を多く使いたいと考えていて、貯金はしばらく後からにしたいという考えの人もいる。
徹底的な強制以外に無気力を克服する方法もある
貯蓄を先延ばしにする人の多くは、貯金しないことへのこれといった理由を持ち合わせず、老後に貯蓄しなかったことに対する埋め合わせの見込みがない人間だ。自動加入だが強制ではない年金制度は、貯蓄先延ばしをする人たちがいることの問題に対処する力を、不完全とはいえ持っている。
自動加入制度によって、標準的な人のための実用的な年金制度が生まれる。こうしたことにさほど注意を払わない人や、積極的でない人は年金制度に加入したままになるだろう。一方、どうしてもやめたい人は文書で申請すればよい。
これらの年金制度は、徹底的な強制以外に人の無気力を克服する方法があることを示している。将来的には、こうした制度が広範囲で採用されて、無気力な人にも活動的な人にも同様に役に立つ、様々な新プログラムを考え出せるようになればいいと思う。
出典:日経ビジネス オンライン
韓国式ファミレス「プルコギブラザーズ」
「プルコギブラザーズ」は「OUTBACK」ステーキの元社長が韓国を代表する料理‘プルコギ’を海外に紹介するためにオープンしたファミリーレストラン。
米や塩など材料一つとっても‘新鮮さ’が感じられる。高級できれいなレストランの内部には、従来の焼き肉店から連想する‘煙とにおい’が全くない。鉄板に換気設備が取り付けられていて、煙がすぐ吸い込まれるからだ。
ここでは焼き肉をはじめ、さまざまな肉料理や冷麺を味わえる。梅冷麺とビビム冷麺が一緒に盛られた‘冷麺ブラザーズ’、生豆チゲと肉汁キムチチゲまたは海鮮味噌チゲが一緒に盛られた‘チゲブラザーズ’のようなメニューは、この店でしか味わえない特別メニューだ。
昼食は約1万ウォン、夕食は2万5千ウォン台で、従来の高級焼き肉店の3分の2の価格でボリューム満点の料理を楽しめる。
--ポイント
焼き肉をはじめ、韓国式の肉料理をレストラン風のインテリアで楽しめる。ほとんどが団体席で、座敷もある。
--営業時間
午前10時-午後11時
--場所
地下鉄舎堂(サダン)駅12番出口
--問い合わせ
02-3473-3920
出典:中央日報
真に豊かな食
生卵が苦手な女性記者が、小学生の時以来、食べていないという「卵かけごはん」を口にした。一月下旬、美咲町に開店した卵料理専門店の取材のため。果敢に挑戦したら、何ともおいしく、お代わりまでしたという。
私は幼少時から卵かけごはんが大好物。先日たまらず、取材を兼ねてその店に出向き、かき込んだ。優しい卵の味はもちろん、ふっくら炊き上がったごはん、漬物、みそ汁もうまかった。
卵かけごはんは近年静かなブーム。全国各地で地域おこしのネタにもなっている。美咲町も遅ればせながら“参入”した形だ。ただし先行する各地と比べ、単なるB級グルメにとどまらない本格派。「真打ち登場」とでもいえようか。
そもそも、卵かけごはんが日本で広まったのは美咲町(旧旭町)出身で、明治期を代表するジャーナリスト・岸田吟香が愛好していたから、とされている。美咲は由緒ある、卵かけごはんの“古里”なのだ。私が行ったのは小雨の降る寒い平日、しかも昼時を少し過ぎていたのに満員だった。
壁には棚田百選に選ばれている大垪和(おおはが)地区の大写真がドーンと。そこで減農薬栽培したコシヒカリ、滋養や安全性を考慮し飼育している鶏の卵など、地元産の安心できる食材を使っている、と店の人が自慢した。
食への信頼が崩れ続ける一方で、地球温暖化、異常気象、食料不足…など、食をめぐる将来展望は暗くなるばかり。
これぞ真に豊かな食、ぜいたくな食と感じながら、卵かけごはんをいただいた。
出典:山陽新聞
静岡おでんフェスタが熱い
人出30万人見込み
静岡市葵区の青葉シンボルロードなど市中心街で「静岡おでんフェスタ」が開かれ、大勢の人でにぎわっている。11日まで市内外から41店のおでん屋台が並び、昨年と同程度の約30万人の人出が予想される。
静岡おでんは、牛すじや濃口しょうゆがベースとなった黒いスープが特徴で、ここ数年で人気は全国区になった。この味を守り広めようと、地元の商店街連合組合などが作る実行委員会が主催し、今年で2回目。
今回は、今秋に福岡県で行われるご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」に送り込む店を決める「おでんバトル」を開催。一般客から人気投票が行われ、県内の14店舗が味を競う。
また、様々な種類のカマボコなどを梅みそで食べる「小田原おでん」、特産のネマガリダケが特徴の「青森おでん」など、県外3地域からの「ご当地おでん」が初登場した。
同市駿河区富士見台の主婦(42)は「静岡おでんとはまた違った味でおいしかった」と顔をほころばせていた。
出典:読売新聞
釜山へのリピーター増やせ 高速船会社が穴場マップ
韓国・釜山と福岡を結ぶ航路を運航するJR九州高速船(福岡市)は、日本人訪韓客の減少に歯止めをかけようと、釜山エリアの穴場情報を満載した「街歩きマップ」15編を作製した。パックツアーでは味わえない料理やトレッキングなどを取り上げ、リピーターを増やしたい考えだ。
高速船を利用して日本にやってくる韓国人は平成19年に約35万人と過去最高を記録したが、韓国に向かう日本人の利用客は減少傾向にある。円安ウォン高で韓国での買い物に割高感が出ている上、旅行会社のパックツアーはどれも内容がほぼ同じで飽きられていることが背景にある。
社員が現地に出向き隠れスポットを調査。海鮮やジャガイモを使った鍋や豚足料理などのグルメ情報に加え、女性向けに化粧品店街なども紹介。自然愛好家向けには釜山の海沿いの絶壁などを楽しむ3つのトレッキングコースを掲載した。
A4判4ページで各編1万部。福岡市の高速船ターミナルで無料配布するほか、同社のホームページにも掲載する。
出典:MSN産経ニュース
ぷりぷりしておいしい! 九十九島かき食うカキ祭り始まる
冬の味覚・カキを炭火で焼いて味わう「第七回九十九島かき食うカキ祭り」が九日、佐世保市鹿子前町の西海パールシーリゾートで始まり、多くの家族連れや観光客でにぎわっている。二十四日まで。
市や佐世保観光コンベンション協会、させぼ南九十九島かき生産者会などでつくる「佐世保港街グルメ観光推進委員会」が主催。九十九島かきのPRと佐世保観光推進などが目的で、昨年は期間中約八万四千人が約三十四トンのカキを消費した。
会場のグランドデッキ一帯には雨よけの大型テントを設置し、焼き台四百台(千六百席)を用意。地元海産物や特産品を販売する屋台も並ぶ。
来場者はこの日水揚げされた生ガキ(一キロ六百円)や炭(百五十円)、軍手・ナイフセット(二百円)を購入。九十九島の景色を楽しみながら熱々を味わっていた。福岡市から家族五人で訪れた江畑梢花さん(7つ)は「とってもぷりぷりしてる。カキから出たスープもおいしい」と笑顔で話した。
土、日、祝日にはカキの大鍋(約三百食限定、一杯三百円)も販売。十、十七日は「ミルクツーリズムinかき食うカキ祭り」を開催。“海のミルク”と呼ばれるカキと牛乳で作る「ダブルミルクスープ」の試食や、子牛とのふれあい体験などのイベントもある。
出典:長崎新聞
奥美濃カレーをコンビニで期間限定販売
奥美濃カレーが、12日から3月3日までの期間限定で、東海3県と和歌山県のサークルKとサンクス計1500店舗で販売される。認定店で使える100円割引券付き495円のカレー弁当で、関係者は、ご当地グルメのPR効果に期待を寄せている。
発売する奥美濃カレーは、同カレー実行委員会とサークルK・サンクスの共同開発で、昨年のB―1グランプリに出場した郡上市白鳥町の風見鶏店主の滝下一徳さんが監修。
同店の飛騨牛すじカレーをモデルに、牛肉、サトイモ、ニンジンを入れ、フライにしたレンコンチップをトッピング。隠し味の郡上みそは、同町の大坪醤油の天然醸造みそを使用。奥美濃カレーの特徴を生かしながら廉価で大量にできるよう研究を重ね、完成した。
一部店舗を除き、認定店で使える割引券が付くのが特徴。同実行委では「多くの人に奥美濃カレーを知ってもらい、郡上市まで食べに足を運んでほしい」と話していた。
出典:岐阜新聞
手打ちそばに舌鼓 南砺・利賀で祭り
第四回南砺利賀そば祭り(富山新聞社など後援)は九日、南砺市利賀村上百瀬の利賀国際キャンプ場で始まった。観光客らが本場のそばを味わうとともに、大雪像や伝統行事の「丑曳(うしひ)き」、雪でつくられたステージ上での演奏などで冬の一日を楽しんだ。
大小さまざまな雪像が並ぶ会場では今年も、かつて家の新築などの慶事の際に行われていた「丑曳き」が再現された。菅笠とわらのバンドリ姿の両百瀬保存会員が、長さ十メートルのカラマツの木をそりのように曳いた。観客も綱をとり、会員らとともに会場を練り歩いた。雪のステージでは地元の民謡や太鼓などが披露された。
グルメ館では、特産の山菜、山かけ、天ぷらなどの手打ちそばが用意された。出来たてのそばとともにイワナの塩焼き、五平もちなどの名産品が人気を集めた。同祭りは十一日まで。
出典:北國新聞
石川の味、凝縮 県中央公園 フードピアランドにぎわう
フードピア金沢2008(北國新聞社特別協力)の最大イベントである第二十回フードピアランド(北國新聞社など主催)は九日、金沢市の県中央公園で三日間の日程で開幕した。初登場の県産ズワイガニ「加能ガニ」や能登丼をはじめ、各地のご当地グルメが勢ぞろいした会場では、三連休の初日とあって大勢の家族連れやカップルが繰り出し、寒さを吹き飛ばす熱気に包まれた。
新鮮な食材を炭火で焼いて味わう「囲炉裏(いろり)村」では、開場と同時に家族連れらが陣取り、加能ガニや能登直送のカキなどを次々と網に乗せると、食欲をそそる香ばしいにおいが周囲に漂った。
奥能登の味覚を詰め込んだ能登丼や、金沢名物のドジョウのかば焼きのほか、高岡コロッケ、佐世保バーガー、各地の名物ラーメンを集めた「全国ラーメン横町」などの屋台が連なり、各地のふるさとの味を求める人でにぎわった。
特設ステージは和太鼓「藍」の演奏で始まり、歌手の松原健之さんのミニコンサートやYOSAKOIソーランの演舞、マーチングステージなどが披露された。
フードピアランドは十一日まで、午前十時から午後六時まで開かれる。
出典:北國新聞
暖談グルメ祭外国人初参加
台湾の団体客 創作料理満喫
松江市のホテル一畑で8日、「暖談グルメ祭」が開かれ、観光のために来日した台湾の団体客が参加して、市内の老舗旅館やホテル、料亭の料理長が腕によりをかけた創作料理を満喫した。同グルメ祭は今年で6回目だが、外国人の参加は初めて。松江観光協会は毎年この時期に訪れてもらえるようPRしていく。
台湾からの一行は会社の慰安旅行で来た、社員や家族の計25人。グルメ祭はバイキング形式の昼食会で、会場にはマツバガニや白魚、ウニ、和牛など島根の食材を素材にした17品が並んだ。社員や家族は「どの料理も美しく、手が込んでいる」とおいしそうに味わっていた。
同観光協会は外国の観光客誘致に取り組んでいる。昨秋に鷦鷯(ささき)修一会長らが訪台して松江をPRし、今回のグルメ祭参加につながった。昨年に県内を訪れた台湾からの観光客数は1万4500人(県観光振興課調べ)で、各国・地域のうち最も多く、鷦鷯会長は「今後も台湾でPR活動をしたい」と言っていた。
出典:読売新聞
関西―粟津直行バス 温泉観光協が今夏運行
小松市の粟津温泉観光協会は今夏、大阪、京都と粟津温泉を結ぶ直行バス便の運行を始める。地元石川に次いで入り込みが多い関西圏からの利便性を向上させ、宿泊客数増を目指す。散策コースの開発などで温泉街の回遊にもつなげたい考えで、八日に開いた説明会で商工会やまちづくり女性会のゆのはな会に協力を求めた。
計画では、バス便は七月二十日から八月末まで毎日一便運行する。午前九時に大阪を出発、京都を経由し、午後二時に粟津温泉に到着する。関西に戻る翌日のバスは午後三時発とする。往復料金は、JRの大阪―小松が一万二千四百円(特急料金含む)に対し、三千八百円を予定、割安感を打ち出す。
バスは一便四十五席。旅館協同組合加盟の六旅館が数席ずつ買い取り、それぞれ受け持ち分を販売する。バス利用の宿泊客が獲得できなければ持ち出しとなり、各旅館の営業力が問われる形となる。観光協会は街中に出てもらう仕掛けも検討する。桂木実会長は昼食場所を記した「グルメマップ」などの作製を提案した。
粟津温泉の宿泊客数は一九九一年の六十一万人をピークに減少し、二〇〇七年は約十七万人に落ち込んでいる。ここ六年で旅館四軒が廃業する逆風の中、桂木会長はバスの運行について「各旅館が座席を買ってでも集客に力を入れるという決意の表れ。宿泊客増に結びつけば継続したい」と話している。
出典:北國新聞
松江の旬な食材に台湾観光客も笑顔
松江の食を一カ月にわたり全国発信する「まつえ暖談食フェスタ」のイベントの一環として、バイキング形式の昼食会「暖談グルメ祭」が八日、松江市千鳥町のホテル一畑で開かれた。海外から初めての参加となる台湾のツアー客や地元市民ら約二百人が、地元の旬な食材に舌鼓を打った。
「宍道湖・日本海・野山の幸のおもてなし」をテーマに、松江のホテルや料理屋十六店が自慢の一品を提供。玄丹ソバがき鍋、アマダイの松かさ揚げ、サバのみぞれあえなど、出雲地方の食文化を凝縮した創作料理がそろった。
台湾からの団体客は、旧正月の連休を利用して四泊五日で中国地方を巡るツアーで二十五人が参加。百貨店に勤務する廬佳伶さん(24)は、風味のいい三宝柑(かん)をくりぬき、アマダイや生ウニなどを入れてあんをかけた料理が気に入った様子。「どれもおいしそうだけど、おなかいっぱいで食べきれない」と笑顔で話した。
会場では、松江の和菓子文化の講演やニューヨークで実験販売した和菓子の実演もあった。
出典:山陰中央新報
2008年2月7日木曜日
加藤晴彦が名古屋グルメ案内 中京テレビ「ミヤネ屋」ロケは“みそ三昧”
読売テレビ制作=中京テレビで放送中の「ミヤネ屋」(月-金曜午後1時55分)のロケが6日、名古屋市内で行われ「なごや広報大使」も務める俳優の加藤晴彦(32)が、美食家でコラムニストの神足(こうたり)裕司さん(50)を、おすすめの3店に案内した。
隔週木曜日に放送中の「さすらいのグルメハンター・こ~たりんが行く」というコーナーで、いつもは関西の各店をめぐっている神足さんが、この日初めて名古屋に“出張”。「とんちゃん」「みそカツ丼」「みそおでん」の名店を訪ね、みそ料理を満喫した。
名古屋市中区栄の「がんこちゃん」でみそ味のとんちゃんを味わった2人は、すっかり仲良しに。肩を組みながら、みそカツ丼の老舗「叶」(同市栄)へ。
食べる前は「みそだけでは、トンカツに対応できないでしょう~」と、晴彦にプレッシャーをかけていた神足さんだったが、半熟卵がのったみそカツ丼を目の前にし「普通のカツ丼を水彩画としたら、このカツ丼はゴッホの絵のようですね~」と、独特の言い回しで、名古屋グルメを表現。
口に入れた瞬間「全然違う~!!」と驚きの表情を見せ「みその甘さの後、エレキギターの音が広がりますね」と神足節を披露。「こんなに深みがあるとは…。みそって高級なものなんですね」と、みそに対する認識を新たにしていた。
3軒目の「島正(しましょう)」(同市栄)は「僕のチョー行きつけの店」(晴彦)である「みそおでん」の老舗。みそが染みこんだ厚い大根を食べた神足さんは「すごい!! みそを味わうために大根が器になっている」と、目を輝かせた。
「みそがなくなったら名古屋人は生きていけない」と熱弁をふるう晴彦に「君は“みその王”だ!!」と命名した神足さん。「きょうは加藤さんのおかげで名古屋を堪能できました」と満足そうな笑顔で締めくくっていた。
この模様は21日に放送される予定。
出典:中日スポーツ
2008年2月6日水曜日
全国のコンビニを地図上から検索できる「コンビニまっぷ」
株式会社アトラスは2008年2月6日、全国約4万件のコンビニエンスストアを電子地図上から簡単に検索できる、マップ検索サイト「コンビニまっぷ」をオープンした。
コンビニまっぷでは、コンビニを電子地図上にマーク表示し、マウスだけで地図上の大まかな位置を把握しながら探すことができ、利用したことがないコンビニでも簡単に探すことが可能。
また、PC サイトとモバイルサイトを連動させているため、自宅の PC で検索した詳細ページの情報を携帯電話に送信し、外出時には携帯電話の GPS 機能を利用して、現在地近辺のコンビニを探すことができる。
検索は、「地図を移動させて探す」、「都道府県や市区町村などの地域から検索」、「地名や駅名などの場所から検索」があり、「周辺のコンビニ表示機能」により、詳細ページに自動的に周辺のコンビニが最大8か所表示される。またモバイルサイトのみ、GPS を利用した「現在地から探す」機能を装備している。
さらに、コンビニの位置だけでなくマークにカーソルを合わせると、住所や電話番号もわかり、「詳細情報ページ」では、近くの病院や薬局などの健康関連施設の情報も知ることができる。
出典:インターネットコム
茅ヶ崎のパシフィック・リム・レストラン、10周年でハワイアンイベント
国道134号線沿いのビーチフロントに立地するハワイアンムードが漂うレストラン「RiKi-RiKi DELi(リキリキデリ)」(茅ヶ崎市中海岸3、TEL 0467-89-3544)は2月10日、ハワイアンライブイベント「RiKi-RiKi DELi 10th anniversaries」を開催する。
メディアソフト(茅ヶ崎市中海岸3)飲食事業部が「ハワイ」「海」「癒し」をコンセプトに手がける同店は、ハワイを中心に太平洋を取り囲む隣国の料理を取り入れたグルメ「パシフィック・リム・キュイジーヌ」を提供する「パシフィック・リム・レストラン」。1999年のオープンから10周年目を迎えるにあたり企画されたイベントは、ハワイアンライブ&フラダンスショー。
1部・2部の入れ替え制で開催し、1部はカーペンターズの楽曲をハワイアン風にアレンジしたヒーリングカバーアルバムをリリースしたり各地でライブ活動を行っている有里知花さんが出演し、オーガニックなアイランドテイストあふれる楽曲を披露する。
2部は、2007年8月に「瀬戸の花嫁」「木綿のハンカチーフ」など昭和歌謡の名曲をハワイアン風にアレンジしたアルバムをリリースした日本のハワイアン・ミュージックの大御所山内Alani雄喜さん率いるAlani Ohana Band(アラニ・オハナ・バンド)が昭和の懐かしい名曲やハワイアンスタンダードなどを披露。また、「Sunset Hula」として茅ヶ崎・サザンビーチ前のスタジオでレッスンを行う「Kalokemelemele HuleStudio」がフラダンスを披露する。
同店の橋本さんは「茅ヶ崎にオープンして10年目を迎えることができ、地元の人はもちろん、北海道や遠方から来てくれるお客さまがいることを本当にうれしく思っている。イベントは、若い人から年輩の人まで楽しんでいただけるようなプログラム構成にした」と話す。
開催時間は、1部=14時、2部=18時の入れ替え制。料金は、ワンドリンク、ワンフード(手羽先のスペアリブ、アヒポキ、グアバソーセージ)付きで、1部=3,000円、2部=3,500円、1DAY=6,000円、サンセットフラ(16時30分~)のみ無料。現在、予約を受け付けている。
出典:高崎経済新聞
湖池屋、厚切りポテトチップス「Oh!チップス グルメセレクト チキンとハーブのサラダ味」を発売
湖池屋は、「Oh!チップス グルメセレクト」シリーズから、「Oh!チップス グルメセレクト チキンとハーブのサラダ味」を2月11日に全国コンビニエンスストアで発売する。
「Oh!チップス グルメセレクト」は、好調な厚切りポテトチップス市場に2007年10月に投入した、ちょっとぜいたくな味の厚切りポテトを届けるシリーズ。今回はシリーズ第3弾となる。初春に向かう季節の発売に合わせて、さわやかで春らしい味わいのポテトチップスに仕上げたとのこと。
「Oh!チップス グルメセレクト チキンとハーブのサラダ味」は、チキンの旨味にオリーブやブラックペッパーを加えた商品。数種類のハーブの風味をきかせた、香り豊かなチキンとハーブのサラダ味に仕上げている。パッケージは、食卓を彩るサラダの鮮やかなグリーンを基調にして、店頭に春の訪れを感じさせる仕上がりとなっている。
[小売価格]オープン価格
[発売日]2月11日(月)
出典:マイライフ手帳@ニュース
東京ドームシティが3月19日、施設内の水道橋東口ゲートエリアに“少し大人のダイニングスペース”「MEETS PORT(ミーツポート)」オープン!
株式会社東京ドーム(文京区後楽、代表取締役社長・林有厚氏)はこのほど、3月19日に開業する東京ドームシティ内の新複合施設「MEETS PORT(ミーツポート)」のテナント全13店舗を公表した。「ミーツポート」は、地下4階地上5階建てで、飲食施設(ダイニング)、多目的ホール(JCB HALL)、庭園(ガーデン)の3機能から構成され、今回のテナントは飲食施設(地上1~5階)とガーデン内に出店するもの。
「ミーツボート」は東京ドームシティの東の玄関口に位置し、水道橋駅前(JR、都営三田線)という立地を生かし、フロアごとに異なるイメージをもたせたラインナップで、女性を中心とした近隣居住者や年間3,000万人以上のドームシティ来街者がターゲット。ダイニングスペースのコンセプトは「上質な味と少し大人の雰囲気を気軽に楽しむ」としている。
1階は気軽に立ち寄れる“デイリーフロア”で「スターバックスコーヒー」とベーカリーカフェ「シェ・リュイ」(株式会社日本ガストロノミー研究所)、“カジュアルフロア”の2階には海鮮居酒屋「海の台処 玄海きよし」(株式会社アトレイト)、スパニッシュ&イタリアン「Spanish to Italian Barco」(株式会社東京ドームホテル)、“くつろぎフロア”の3階にはピッツェリア エ バール「ENOTORIA Diana(エノトリア ディアーナ)」(ユニマットキャラバン株式会社)、和カフェ「茶寮」(株式会社文商事)、“スペシャリティフロア”の4階にはビストロ鉄板「Bistro Teppan FUJI MARU」(株式会社ファブス)、焼肉レストラン「叙々苑」(株式会社叙々苑)、そして6階が「和食えん」(株式会社ビー・ワイ・オー)。「玄海 きよし」「ENOTORIA Diana」「茶寮」「FUJI MALU」など新興勢力が出店するのが注目される。ガーデンにはワゴンショップのミルクパーラー「MOU MOU」、フルーツ&ベジタブル「HOLIDAY FRITTERS」、東京ドームホテルの季節限定ビア&カフェ「Port Garden Terrace」がオープンする。
東京ドームシティでは、「ラクーア ショップ&レストラン」も3月1日、4月18日に2回に分けて、計25店舗を新規オープン及び改装オープンする。こちらはファッション関連店舗の充実を目的としており、飲食は「築地銀だこ」「一蘭」「紅虎餃子房」など5店舗(4月18日)にとどまる。飲食は今回の「ミーツポート」に重点を移した構えで、同施設を“新しいランドマーク”にすることを目指している。
出典:フードスタジアム
大学グルメが大集合 16日から東京で、各大開発品の物産展
大学や大学院の研究室が開発し、地元企業などと連携して商品化した「大学ブランド食品」を集めた初の物産展「大学は美味(おい)しい!!フェア」が十六-二十の五日間、東京の百貨店、新宿高島屋で開かれる。道内の北大大学院水産科学研究院(函館)、藤女子大(札幌)、東京農大生物産業学部(網走)、北見工大を含む全国二十四大学が計約百品目を販売する。
大学ブランド食品は、国立大の独立法人化に伴う研究費減や、少子化時代の大学生き残り競争などを背景に近年急増。また、食品偽装が相次ぐなか、大学の名を冠した商品は消費者の信頼感を高め、市場の注目も集めている。
物産展の仕掛け人は、釧路出身のフリーライター佐々木ゆりさん。
佐々木さんは二○○六年四月から今年一月まで小学館の雑誌「DIME」に、大学ブランド食品を紹介する「すべからく研究は製品たるべし!大学は美味しい!!」を連載した。
「消費者に実際に味わってほしい」という佐々木さんの発案で、各大学の研究者たちが実行委を組織し、準備を進めている。
北大大学院水産科学研究院は「がごめコンブ」入りカレーパンやラーメンなどの加工食品、藤女子大は発泡酒やハンバーガー、北見工大はハマナスのハーブティー、東農大生物産業学部は道産エミュー卵、小麦、牛乳で作ったどら焼きやクッキーなどを出品する。
このほか、北里大学獣医学部は八雲牧場(渡島管内八雲町)で育てた「北里八雲牛」の加工食品を、世界最高水準の水産養殖技術を誇る近畿大は「クエなべ」セット、新潟大は純米吟醸酒などを販売する。
佐々木さんは「消費者は各大学の研究成果を通じて食を考える機会に、大学にとっては研究のモチベーションを向上させる場になってほしい」と期待する。
問い合わせは新宿高島屋(電)03・5361・1111へ。
出典:北海道新聞
2008年2月5日火曜日
2/12~ローソンでご当地グルメ(新潟の味)フェア
ローソンは5日、2月12日から新潟県(上越地区除く)と東北6県(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)のローソン店舗で「ご当地グルメ(新潟の味)」フェアを開き、「雪国まいたけ」を使った弁当、おにぎり、調理パン、新潟県産の「ル・レクチェ」を使ったデザート、新潟名物のイタリアン焼きそばなど5品を期間限定で発売すると発表した。
「地産地消」や「地元の味付け」メニューの発売で地域経済発展のために取り組んでおり、発売商品の販売目標は、「まいたけ天丼」(495円)7万食、「舞茸おこわおにぎり」(135円)10万食、「まいたけグラタントースト」(240円)1万食、「ダブルイタリアン焼きそば」(395円)3万食、「タルト ル・レクチェ」(420円)1万食です。
出典:ケンオー・ドットコム
New Openグルメガイド
旧文部科学省周辺の再開発で新たに誕生した霞が関コモンゲート。その西館にオープンしたステーキ&グリルの店「ベリーグッドマン 霞が関店」は、首都圏に店舗を展開している同名チェーンのひとつだ。ただこれまでのお店は、安全なオーストラリアビーフを使ったステーキ、ハンバーグをがっつり食べられるというイメージだったのに対して、霞が関店はその立地に合わせてこれまでとは少々スタイルが違っている。
店内に足を踏み入れると、天井が高く広々としており、ジャズが流れる都会的な大人のムードが漂う。メニューは独自のものがラインナップに加わっており、そのひとつが国産黒毛和牛のサーロインステーキだ。こちらはA3ランクの肉を使ったもので、200gが6,300円。価格だけを見ると少し高いと感じるかもしれないが、高級なステーキハウスや鉄板焼店で出している肉と同等のグレードのものなのだから、こだわり派にはたまらない。
さっそく特上ステーキを注文してみると、ます焼き上がってきたときの香りからして違う。おいしそうな脂の匂いがあたりに立ちこめ、切って口に運ぶと黒毛和牛特有のまろやかな旨味が口いっぱいに広がった。辛口、ゴマの2種類のタレがテーブルに置かれているが、「このまま塩・胡椒の下味だけで食べないともったいない」と感じたくらいだ。
もうひとつ、注目のメニューが。黒毛和牛と国産黒豚の挽肉で作った「黒黒ハンバーグ」(1,890円)である。ナイフで切ると、こちらも黒毛和牛の旨味をたっぷり含んだジューシーな肉汁が溢れ出す。150gあるので手軽に高級牛の旨味を味わうには最適である。その他、おかわり自由のサラダバー(350円)も。デザートには、北海道産ミルクを使ったソフトクリームをたっぷり盛り込んだ「チョコバナナワッフル」(609円)やサンデーもあり、どれもボリューム満点だ。空腹をおいしいもので満たしたい、日々の疲れを食で解消したい向きにはぴったりの店だろう。
出典:マイコミジャーナル
JR五反田駅に食の新空間「アトレヴィ五反田」が3月14日オープンへ!飲食店は「ワイアード カフェ」「芋蔵」など4店舗出店
JR東日本グループである東京圏駅ビル開発株式会社(渋谷区恵比寿、代表取締役社長・今木甚一郎氏)はJR五反田駅西口に、アトレの小規模タイプブランドである「アトレヴィ五反田」を3月14日オープンする。コンセプトは“GOTANDA next style!~ゴタンダ・デイリー&スタイリッシュランドマーク”。駅西口を出て、いつでも気軽に立ち寄れる食の新空間であり、3つのレストランに、カフェ、グロサリー、フラワーショップといったこだわりの6ショップで構成、五反田の新しい顔にふさわしいランドマークを目指す。
1階にはフラワーショップと「成城石井」が入る。2階にカフェカンパニー株式会社が「ワイアード カフェ」を出店。「上野アトレ」に続く出店である。3階は株式会社サンケイ会館が鮮魚・郷土料理の「瀬戸内」を出店。岬鯵、岬鯖をはじめ、瀬戸内エリアの鮮魚や郷土料理を提供する。名物の鯛めしや讃岐うどん、地酒も楽しめる。4階は株式会社ジェイプロジェクトの「芋蔵」。軍鶏や黒豚など、九州から取り寄せる素材を生かした九州料理が楽しめる居酒屋。焼酎は300種類以上を取り揃え、プレミアム焼酎も数多くラインナップ。5階は株式会社ラムラが新業態「キッチン ギャラリー」を出店。ヨーロッパ各国の料理をスタイリッシュに楽しめるレストラン&カフェ。少店舗の新興企業は避け、多店舗展開である程度実績のある店舗でまとめた。
「アトレ」は1990年の「アトレ四谷」開業を皮切りに、大井町、新浦安、恵比寿、上野、目黒、品川などの順に展開し現在9店舗、「アトレヴィ」は秋葉原、信濃町に続く3店舗目となる。JR駅ビル再編によって「ロンロン」も東京圏駅ビル開発の所有となっており、2007年度の同社の売上高は1,400億円になる見込み。「アトレヴィ五反田」に続き、4月には東急電鉄が駅直結の商業ビル「remy gotanda」を開業する予定で、五反田エリアの駅周辺が大きく生まれ変わることになる。
出典:フードスタジアム
北見塩やきそば、ホワイトカレー… オホーツクの味PR 網走支庁
網走支庁は四日、市内のホテルに観光関係者約七十人を集め、北見の塩やきそばや紋別のホワイトカレー、網走のカラフトマス、マタタビなど、オホーツク地方ならではの食をPRする試食会を開いた。
二○○六年から毎年開かれており、今回は、昨年北見や紋別の関係者に「ご当地グルメ」作りを働きかけて塩やきそばなどを実現した、リクルート北海道じゃらんのヒロ中田編集長を招いた。ヒロさんは「観光は食の魅力で人を引きつけるのが大事。うまく活用しましょう」とあいさつした。
会場には、塩やきそばやホワイトカレー、カラフトマスのしゃぶしゃぶなどに加え、網走市が特産品化を目指すマタタビのケーキやジェラート、津別産のオーガニック牛乳なども用意した。参加者は次々と味見をし、オホーツクの食材の豊富さを実感した様子だった。
ANAセールス北海道の功刀(くぬぎ)秀記販売促進部長は「おいしかった。地元の地道な努力でどんどん広まっていくと思う」と話していた。
出典:北海道新聞
ジャルパック、最新のホテルに泊まる台北ツアーを設定
ジャルパックは2月7日から、I’LL(アイル)とAVA(アヴァ)のブランドで、台北のホテルをオープン記念価格で提供するツアーの販売を開始する。利用するホテルは2007年8月にオープンした「サンウォント・レジデンス台北」で、中心街の南京東路に面し、森林公園の近くに立地。全室シャワートイレ付きで、アメニティは人気の高いブランド「ロクシタン」で統一している。
今回のコースは「ぷらっと台北」「台湾流こだわりグルメ」「台湾流至福の時間」のそれぞれ3日間と4日間を設定。全コースに一人1冊、現地で使えるガイドとクーポンを収めた冊子をプレゼントするほか、「シニアパッケージ60」を適用し、60歳以上の場合は到着空港から自宅までの荷物宅配サービスを提供。さらに現地オプショナルツアーの100台湾元割引となる。出発日は4月1日から7月31日の毎日で、成田、関空、名古屋発着。料金例は、「ぷらっと台北3日間」が4万9000円から。全出発日で合計1000名の販売をめざす。
出典:トラベルビジョン
駒ケ根ソースかつ丼会会長 「中華料理きよし」店主 下平勇さん 駒ケ根市中央
大衆食堂を営んでいた父の仕事ぶりを物心ついたころから見て育った。
「長男だし、いずれは店を継ぐつもりでいた。一時期、ほかの道を考えないでもなかったが、最終的には何の迷いもありませんでした」
高校を出てすぐに料理を学ぶため、松本の中華料理店に修業に入った。
「中華は伸びるんじゃないかと思ったし、自分でも好きでしたから」
3年半で修業を終えて帰郷。大衆食堂を中華料理店に衣替えし、父とともに仕事を始めた。景気が良い時代で店は繁盛。人手が足りなくて困ったくらいだった。だが8年後、父が突然の脳こうそくで倒れた。
「ひょっとしてこのまま1日、2日で駄目か―とも思ったが、何とか命は取り留めることができた。ただ半身に麻痺が残り、もう仕事はできなくなった。これからは自分一人で店を守っていかなければならないと思うと、その不安と責任感で押しつぶされそうになりました」
その後、苦労しながらもさまざまな困難を乗り越え、受け継いだのれんを背負って店を発展させてきた。
3年前から駒ケ根ソースかつ丼会の会長を務める。駒ケ根の名物を全国に発信しようと昨年6月、静岡県富士宮市で開かれたB級ご当地グルメの祭典「B1グランプリ」への出場を果たした。
「前年に第1回大会が開催されたことを知り、いいアピールの場になるのではないかと考えて出場を会員らに相談してみたが、反応はあまり良くなかった」
現地に赴くスタッフは約10人必要だが、会員はそれぞれが店を持っているため、2日間の大会中店を閉めなければならない人に無理強いはできなかった。しかし、どうしても挑戦したいと強い熱意を示し、何とか皆の賛同を得て出場決定にこぎつけた。
だが、未経験のイベントで本当に売れるのか。もしも大量に売れ残った場合には、赤字を会長以下3役で負担する悲壮な覚悟で大会に臨んだ。
「うちも結局4日間休業しました。その間は売上がないわけだからそれは厳しい。いろいろな不安を抱えての出場でしたが、当日は予想をはるかに上回る盛況で、一時は作るのが間に合わなくなるほど。2日間で2800食を売り上げ、出場21団体中8位を獲得することができました」
「最近、ソースかつ丼の本家論争が伊那市との間で起きましたが、うちとしてはどちらが先でもいいじゃないか―というスタンスです。そんなことよりもまずお客さんが喜んでくれることが第一です。お客さんはおいしいものでないとすぐに離れていってしまうので、味にさらに磨きをかけていくことを考えたい。この仕事をしていて一番うれしいのは、食べ終わって帰るお客さんが『おいしかったよ』と言ってくれた時ですからね」
出典:伊那毎日新聞
2008年2月3日日曜日
原宿のアメリカンレストラン「ZipZap」が2月2~29日まで、期間限定「ピンクパンサー・カフェ」に変身!
原宿のアメリカンレストラン「ZipZap」は2月2~29日まで、期間限定で「ピンクパンサー・カフェ」に変身する。2月14日のバレンタインデーにあわせ、“恋のサポート”役をつとめ、原宿の街を盛り上げるという企画で、ZipZap特製のピンクパンサー・オリジナルスイーツや各種カクテルなどを提供する。また、ピンクパンサーの40年以上の歴史を物語るアートワークや、日本初のビンテージアイテムなどが店内にディスプレイされる。
ピンクパンサーは1964年のブレイク・エドワード監督の映画「ピンクの豹」で登場。同時公開された7分間の短編アニメ「The Pink Phink」でキャラクターとして初めてアカデミー賞を受賞して以来、映画の枠を飛び越えてあらゆる世代の人々に愛されている。2008年、米国最大の乳がん患者支援NPO法人「スーザン・G・コーメン」のキャラクターとして採用されたほか、ファッション、ヨガなどのキャラクターとしても採り入れられ人気が高まっている。2009年2月には、45周年の記念映画が公開される予定。
今回、「ピンクパンサー・カフェ」を主催したのは、米国メジャースタジオ4社(パラマウント・ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズ、MGM、20世紀フォックス)」の日本における独占ライセンスエージェントの株式会社サン・アールアンドピイ(新宿区荒木町、代表取締役・砂守皓多郎氏)。「ピンクパンサー・ヨガ」のプログラムも展開、関連グッズの販売なども行い、日本での“ピンクパンサーブーム”を発信していくのが狙いだ。
出典:フードスタジアム
重厚に個性派フレンチ――「ラ・ベカス」(大阪市中央区)
大阪・淀屋橋のオフィス街の一角にあるフランス料理店「ラ・ベカス」は北堀江から移転して3年、通算で開業18年になる。「カジュアルではなく、ちょっとかしこまって来ていただけるレストランでありたい」とオーナーシェフ渋谷圭紀氏が話すように、間接照明を使った店内は重厚感が漂う。
「オーソドックスに見えて実はフランス料理からかけ離れたものにしたい」との料理哲学はソースや具だくさんのスープなどに表れる。カワハギのポワレはパプリカ、バジルなどのソースで引き立てている。
コース料理が主体だが、追加メニューも用意。女性グループなどでにぎわうランチはスープ、魚料理、肉料理、デザートで4200円(サービス料別)で、例えば肉料理にフォアグラのソテーを添えると締めて6300円(同)で楽しめる。
誘いはあるが、東京に支店を出すつもりはないという。目の届く範囲で自らの料理道を貫く姿勢に揺るぎはない様子だ。
営業時間は正午から午後2時(ラストオーダー)、午後6時から9時半(同)。日曜定休。電話 06・4707・0070。
出典:日経ネット関西版
シーフードレストラン「シンガポール・シーフード・リパブリック」が4月上旬オープン!
京浜急行電鉄株式会社(港区高輪、社長・石渡恒夫)は、グループ会社である株式会社ホテル京急が運営するホテルパシフィック東京に、シーフードレストラン「シンガポール・シーフード・リパブリック」を4月上旬にオープンする。
「シンガポール・シーフード・リパブリック」は、シンガポールで一般市民だけでなく外国人旅行客にも人気のある有名シーフードレストラン「ジャンボシーフードレストラン」「パームビーチシーフードレストラン」「シーフードインターナショナルレストラン」の3社が、シンガポール政府公認のもと、シンガポールの食文化を紹介する目的で新たな一つの店舗として共同開発を行い、日本初上陸で出店するもの。今回、日本では通常手に入らない生きた大型のマッドクラブを空輸し、これまで現地でしか味わうことができなかった超有名3店の名物料理「チリクラブ」「ブラックペッパークラブ」「カレークラブ」が日本で初めて食べられることになる。
建物デザインは、シンガポールの多くの建物に見られるオレンジ色の瓦、白い外壁、バルコニーを配するとともに、ラッフルズホテルに代表されるブリティッシュ・コロニアル様式を採用、外壁サッシや内装デザインにおいても、伝統建築様式であるブラック&ホワイトのデザインとすることで、建物全体でシンガポールらしさを表現する。
「シンガポール・シーフード・リパブリック」を運営するのは株式会社マルハレストランシステムズ(中央区銀座・代表取締役・小島由夫氏)。「ニルヴァーナニューヨーク」「マンゴツリー」など、海外有名レストランの誘致・運営実績がある。3店の概要は次の通り。
「ジャンボシーフードレストラン」は1987年創業のシンガポールで最も有名なシーフードレストラン。2006年チリクラブチャンピオンシップ優勝など数々の受賞歴を誇る名店。メインメニューはマイルドなチリソースが高い評判のチリクラブ。「パームビーチシーフードレストラン」は1956年創業、チリクラブを世に送り出し、50年以上の歴史を誇るシーフードレストランの名店。メインメニューはスパイシーな味わいでカニ本来の味が楽しめ、チリクラブと人気を二分するブラックペッパークラブ。そして「シーフードインターナショナルレストラン」は1983年創業、タイ料理ベースを特徴とした人気のシーフードレストラン。中でもカレークラブが有名なレストラン。メインメニューはカニに自慢のカレーソースがたっぷりかかったカレークラブ。有名3店のそれぞれが自慢とする様々な名物料理を1つの店舗で提供するというスタイル、業界初の試みとして脚光を浴びそうだ。
出典:フードスタジアム
グルメな戦闘食? 「ミリメシ」ブーム
軍隊の食事、通称「ミリメシ」がブームを呼んでいる。マニア向けに出版された専門書が、女性も含む幅広い層にウケて続編が刊行されるヒット作に。クレーンゲーム機の景品にも自衛隊仕様のミリメシが登場して品切れが続出。インターネットのオークションでも高値で取引されている。究極の機能食か、それともB級グルメの一種か。なぜ、いまミリメシ?
ミリメシとは、軍隊や自衛隊で支給される携帯保存食や料理のこと。栄養価の高いクッキー、缶詰のパスタやシチュー、レトルトパックのステーキのほか、自衛隊ならタクアンの缶詰というふうにそれぞれのお国柄が反映されている。
ブームの火付け役になった本が『世界のミリメシを実食する』(ワールドフォトプレス社)だ。12カ国を比較し、味や食感をカラー写真付きで解説。歴史背景にも触れ食文化としてのミリメシに切り込んでいる。
「マニア向けの出版でしたが、一般の方、特に女性からの反響が大きく、驚いています」と出版元の担当者。自衛隊内の食堂などに焦点をあてた『続・ミリメシおかわり!』も出版され、あわせて8万部以上という、この手の本としては異例のヒット作になった。
一方、アミューズメント施設を手がけるセガ(東京都大田区)は“防衛省御用達”メーカーと提携し昨年12月、全国の系列150店舗でクレーンゲーム機の景品にレトルトのパエリアなどミリメシを導入。
店頭に並ぶやいなや品切れになる店舗が続出し、「保存食として、ぜひ手に入れたい」という主婦からの問い合わせも。反響が大きいため、異例の再生産に踏み切った。
こうしたブームについて、『戦闘糧食の三ツ星をさがせ!-ミリタリー・グルメ』(光人社)の著者で、従軍取材などを通じて各国のミリメシを食べ尽くしている軍事ジャーナリストの大久保義信さんは「戦闘糧食には、国の文化や食への考え方が反映されているので、知的な興味をひくのでは」と分析している。
出典:MSN産経ニュース
知る人ぞ知る全州韓定食の名店
食事は旅に欠かせない楽しみの一つだが、普通は旅行地を先に決め、次にその地の美味しい店を探すことが多い。しかし最近は食べることを目的とし旅に出る人も増えている。そんなグルメ旅行、特に日帰りのグルメ旅にぴったりなのが全州だ。
ソウルから全州までは200キロ。2時間もかからない程度の距離だ。休日の朝早く出発したら、まずは豆もやしクッパで腹ごしらえ。韓屋村などを回って散歩した後、昼にはビビンバ、夜には韓定食やご飯とスープがセットになったペッパンなど、1日中美味しい料理に舌鼓を打つことができる。また、川魚の石焼なべ料理「オモガリタン」、マッコリ(どぶろく)を注文する度につまみが出てくる「マッコリ通り」、独特なつまみにビールを売る「カメク」、石焼ビビンバ、麺類など…。安くて美味しい全州料理をすべて食べ尽くすには、2泊3日でも足りないほど。
全州料理の名店としてメディアなどで取り上げられたことはないが、地元の人々に有名な店がある。その隠れた名店「マンソン韓定食」は、「全州3大韓定食」の店には入らないが、地元の人々はこの店を1番に挙げる。形だけの料理は1品もなく、心のこもった美味しい料理ばかりが食膳を埋める。見かけは華やかではないが、一品一品味わうたび、その美味しさに「うんうん」と頷くはずだ。
4人分(12万ウォン=約1万3000円)を注文したところ、メイン料理やチゲなどが15種、突き出しのおかずが15種並んだ。トンチミ(水キムチ)の汁をスプーンで一口飲んでみると、思わず納得させられる。キムチ冷蔵庫で熟成させたり、炭酸飲料を入れて急いで醗酵させたのではなく、つぼの中で自然に醗酵した味がする。
生肉を薬味で味付けしたユッケもちょうどいい味加減だ。石焼なべにたっぷり盛られたカルビチム(カルビを甘辛く煮たもの)は甘すぎず、家庭で作ったような控えめな味。神仙炉(肉、魚、野菜を煮込んだ料理。宮廷料理の一種)のスープもきれいに澄んでいる。
このほか、細かく切った生きたままのテナガダコ、アワビの刺し身、トリガイの刺し身、生牡蠣、サザエの和え物、テナガダコ炒め、カニの醤油漬け、蒸しガンギエイ、焼きツルニンジンなど、どの料理にもすべて真心が感じられる。例えば濃い緑色のカワニナのスープ。国産の中でも質のよいカワニナを使わなければ、このような濃い緑色は出ないという。土の匂いのする川エビのスープ、タラのスープ、塩で味付けしただけの豆もやしの冷製スープも美味しくさっぱりしている。
突き出しのおかずの中では牡蠣の塩辛が人気。牡蠣をつぼの中で塩漬けにし、涼しいところで3‐4年保管した黒い塩辛。牡蠣の香りだけが残り、食欲をそそる。 牡蠣のほか、生のイシモチを約2年間塩漬けにし、赤く色づいた塩辛も珍味。この日食卓に並んだものは1年しか経っていないため、まだイシモチの形が残っていた。塩辛くて香ばしくご飯が進む。
ご飯と一緒に清麹醤(チョングッチャン、蒸した大豆を発酵させた味噌の一種)、シレギ(干した大根の葉)の味噌汁、シレギのチジミが出てきた。シレギを韓国味噌で揉み、煮干を入れて弱火で煮込んだコクのある味。
食膳が運ばれてきた瞬間からお腹が一杯になるまで、「これこそまさに食べる幸せだ」と思えるはず。
チョン・カプスンさん(59)は韓定食の名家「ペッポンジプ」で20年間働いた後、この店を出した。今年で13年になるという。毎朝南部市場で仕入れてきた新鮮な食材で、家族の食卓を整えるように作る。そのため遅くとも前日までに予約しなければならない。4人基準で12万ウォン、14万ウォン(約1万6000円)、16万ウォン(約1万8000円)のコースがある。ランチタイムに訪れた二人連れの客には量を少し減らした10万ウォン(約1万1000円)のコースもある。八つのテーブルが並ぶ大部屋など、個室は五つ。韓服姿の従業員が横で食事の世話をしてくれるが、むしろ不便に感じる人もいるかもしれない。
全州インターチェンジから八達路に沿ってソウルに向かう途中、高速バスターミナルの方向に右折した後、西側にある川沿いの道を15分ほど南下、タガ橋で左折し、右手にある「全州チャイナタウン」の門をくぐると、右側最初の通りにある。15台駐車可。旧正月と旧盆には各々4日間休業。
出典:朝鮮日報
シンガポール・香港メディア一行が苫小牧を訪問
東アジア地域からの観光客誘致を目的に、道内自治体や観光協会、観光関連業者らで構成される北海道国際観光テーマ地区推進協議会(事務局・道観光のくにづくり推進局)主催の「シンガポール・香港メディア招へい事業」の一行がこのほど、苫小牧を訪れ、ノーザンホースパークやウトナイ湖など、苫小牧の自然にも興味を示していた。
東アジア地域のメディア関係者に、観光ルート見学や宣伝用資料のPRを通じて、北海道の観光情報をそれぞれの立場で積極的に発信してもらうことで、観光客の取り込みを狙っている。平成18年度から開かれており、行程に苫小牧が含まれたのは初めて。
今回はグルメと自然などをテーマに、グループツアーでは行程に入らない"新たな魅力"の提案が中心。苫小牧では、ノーザンホースパーク(乗馬、馬そり)やウトナイ湖(自然との触れ合い)、ハイランドスポーツセンター(アイススケート体験)を訪れた。
このうち、ウトナイ湖では「空港や工場が近い場所で、野生動物を観察できるのは面白い」などと、湖畔で羽を休めるハクチョウなどに興味を示していた。また、2日目は苫小牧港漁港区内のマルトマ食堂で、旬の味覚も満喫。苫小牧の冬の魅力を堪能していた。
出典:室蘭民報
岐阜メルサ・ファッション館を売却 当面は営業
名古屋鉄道が、所有する岐阜市徹明通の専門店ビル「岐阜メルサ ファッション館」を、石油卸売会社・中川物産(名古屋市港区潮見町、中川秀信社長)グループに売却したことが、31日分かった。売買金額は非公表。3月末に引き渡され、当面は岐阜メルサの名称で引き続き営業される見込みだが、その後の計画は明らかにされておらず、一帯の再開発と絡んで動向が注目される。
同日、名古屋鉄道が中川物産グループの中日建設と土地建物の売買契約を交わした。
ファッション館は本格的なファッションビルとして人気を集め、ピークの1996年度には44億円(テナント料収入のみ)を売り上げた。その後、郊外で相次ぐ大型商業施設の開業や中心市街地の地盤沈下で売り上げが低迷。2002年には名鉄協商に運営主体を移しテコ入れを図ったが、最近5年間は20億円を下回り、06年度は12億円にまで落ち込んでいた。
名古屋鉄道によると、06年4月ごろから岐阜市中心市街地活性化基本計画に基づく再開発への協力を求められ、将来計画を検討したが、新たな投資は困難と判断。売却先を探してきた。同社では「新岐阜百貨店跡地に新商業施設を立ち上げる時期でもあり、駅前に注力すべきと判断した」としている。
4月以後も一定期間は名鉄協商が運営に携わる。南側に位置する岐阜メルサグルメ館については、名鉄協商が土地建物を所有、運営しており、引き続き営業を続ける。
中川物産は名古屋の代表的な石油卸売会社で、各地でガソリンスタンドも経営している。
出典:岐阜新聞
5周年迎える六本木ヒルズ「Shop&Restaurants」が大幅リニューアル!
六本木ヒルズは、4月25日に開業5周年を迎えるのを機に、施設内の商業ゾーン「Shop&Restaurants」部分の大幅なリニューアルを行い、今年の春と秋に新店約50、リニューアル店舗約20をオープンさせる。今回のリニューアルは、六本木ヒルズのメインターゲットである都市生活者が今、必要としているショップやレストランを充実させ、一層のステップアップを目指すもの。先年3月には東京ミッドタウンが建ち、顧客が流出したことや、今年3月6日にはTBS周辺の再開発「赤坂サカス」(赤坂BizタワーSHOPS & DININGなど)の開業を控え、さらなる流出を食い止める狙いもあるとみられる。
六本木ヒルズが今回公表した飲食部分の春の主なニューオープン及びリニューアルは次の通り。まず3月7日にニューオープンするのは3店舗。株式会社まぐろ市場がノースタワーB1階にロールすし・ボウルの「GENJI SUSHI N.Y.」を日本初出店。フィラデルフィアで生まれ、アメリカの東海岸で多数の店舗を展開中。ヒルサイドB2階には、株式会社ワイズテーブルコーポレーションが新業態として京割烹の「八坂通りAn京割烹」を出店。今日本で最も予約の取れない日本料理店といわれる「祇園さ々木」の主人・佐々木浩氏のプロデュース。そしてヒルサイド1階には際コーポレーション株式会社が餃子「豆金(Mamekin)」を出す。小さい餃子に緑豆と大豆の入った「豆餃子」が売り。
3月7日リニューアルするのはノースタワーB1階の「a-Cave」とウエストウォーク1階の「HEARTLAND(ハートランド)」。「a-Cave」はフランスの統治下にあるベトナムの街角にあるような食堂をイメージした「a Cave アジアン食堂」に生まれ変わる。外国人の溜り場として賑わってきたスタンディングバーの「ハートランド」は、従来のキャッシュオンスタイルはそのままに、内装はウッドと黒を基調とし、イス席の増設、ラウンジスペースも新設し、落ち着いた大人の空間に変わる。経営はフォーシーズ・フーズ・エクスプレス。
春のニューオープン第二弾は4月18日。初出店となる素材にこだわったデリ・カフェ「CALL CUISINE(コール・キュイジーヌ)」(株式会社キュイジーヌ・ラボ)がノースタワーB1階に、和モダンの空間で、そばをメインとした「RINYA(凛や)」がノースタワーB1階に、さらに酪農の発祥地、北海道・八雲で100年の歴史をもつ「元山牧場」直送のノンホモジナイズ牛乳を生かしたミルクバー「MOTOYAMA MILK BAR」(株式会社ル・ショコラ・デュ・ディアマン)がメトロハット/ハリウッドプラザ1階にオープンする。
そして注目されるのは、4月18日にレストランが集約するウエストパーク5階に同時オープンする「RIGORETTO BAR AND GRILL」(株式会社HUGE)と「VEGETABLE HOUSE yasaiya Mai」(有限会社イートウォーク)。「RIGORETTO」は新川義弘氏、「yasaiya Mei」は渡邉明氏と、ともにグルーバルダイニング出身者の出店になる。これは新丸ビル以来の同時出店であり、話題を呼びそうだ。さらに、ヒルサイドB2階には、東京ミッドタウンで「A971」を運営する楠本修二郎氏(カフェ・カンパニー株式会社)が「BUENA GARDEN CAFE」を出店する。毛利庭園を臨む開放的な空間で、中南米諸国とヨーロッパラテンの多様な食文化を融合させた“NUEVO LATINO(ヌエボラティーノ)”のシーンを提案する。
出典:フードスタジアム
水と栄養剤だけで野菜やハーブを栽培「家庭菜園キット」
通信販売のブランド「ショップジャパン」の企画・制作を手がけるオークローンマーケティングは、季節を問わずに新鮮な野菜やハーブを室内で栽培できる家庭菜園キット「エアロガーデン」を2008年1月30日から、東急ハンズ渋谷店で発売する。
エアロガーデンはプランター内に湿度100%の熱帯雨林と同様の環境をつくり出し、土や農薬を使用せず、水と栄養剤の補給だけで野菜やハーブを栽培する。種の種類を選択することで、点灯・消灯が自由にコントロールできる専用灯を使用する。セット内容は、本体と専用ランプ2本のほか、7種類のグルメハーブの種(香菜・チャイブ・イタリアンバジル・紫バジル・ディル・ミント・パセリ)など。育て方ガイドも入っている。価格は2万3400円。
07年9月からショップジャパンのホームページなどで先行販売していたが、好評なので店頭でも販売することにした。
出典:J-CASTニュース
中野の「食の逸品」探そう
中野区は、区内で販売されている飲食品の中から自慢できるものを一般から募り、「中野の逸品」を認定するコンテストを行う。飲食店の活性化につなげるとともに、街のイメージアップを図るのがねらいだ。
書類1次選考で約20点にしぼり、最終選考に移る。最優秀逸品賞は和食、洋食、中華など五つの部門で1点ずつ選ぶ予定で、区長やタレントの松村邦洋さん、料理研究家の浜内千波さん、グルメ雑誌「dancyu」編集長の町田成一さんら審査員が実際に食べて決める。その際、インターネットなどによる一般投票も受け付け、選考の参考にする。
各部門の最優秀逸品賞は賞金3万円。このほか認定ステッカーも贈られる。
応募は2月15日まで。自薦他薦は問わず、1店3点まで。チェーン店のメニューは対象外となるが、中野発祥の店であれば応募できる。詳細は専用ホームページ(http://www.nakano‐no‐ippin.com/)で。表彰式は3月27日、中野サンプラザ前の広場で行われる。問い合わせは区産業振興分野((電)3228・5591)。
出典:読売新聞
冬だ、焼き肉だ、チャドルペギだ!!!
「チャドルペギ」……といっても、何のことかご存じない方が多いのではないかと思う。牛の胸肉を薄~くボール紙みたいにスライスした肉のことで、鉄板にのせるとすぐホゲホゲになるので、それを酢の利いたタレか岩塩にまぶして食べる。白く見えるのは脂身ではなくて軟骨で、香ばしくしかも独特の食感が味わえる。韓国のクーッとくる強いお酒がいかにも合う。
この料理、どこで食べられるのかというと……。
私は、数年前に韓国で食べて感動した。不覚にも名前を覚えず、その後、1年半も探し歩いたという経験がある(当時は、韓国のネットが元気で何度も取材に出かけた時期なのだが、白身が多いので豚とばかり思いこんでいて韓国でも見つけられなかったのだ)。それくらい旨い。日本にないなぁと思っていたら、あるときサムスンの日本支社の方から「日本にもちゃんとしたチャドルペギのお店が見つかりました」と教えてもらったのだ。それが、赤坂の「ほっぺ屋」。韓国では、その発祥のお店まで出かけたり、毎月1回お店で牛をバラしてしまうという超グルメな焼き肉屋さんでも食べてみたが、日本でこれだけのチャドルペギが食べられるというのは、本当に貴重です。
チャドルペギの後は、おきまりのコースがあって「豆腐チゲ」。ほっぺ屋の豆腐チゲは、真っ赤な(といってもさわやかな辛さ)の鍋に玉子が落とされていて、ほどよく刻んだ豚肉と貝、椎茸がうまい具合に馴染んでいる。ラーメンを落とせと勧められるが、個人的には白いご飯がいちばん合う!
ほっぺ屋
東京都港区赤坂6-6-2センチュリータワービル1F
出典:ASCII.jp
「上州和牛」「上州とことん豚」の極上ホルモンを塩ダレで提供する「ホルモン本舗」1号店が2月4日、新橋にオープン!
人材コンサルティング、ブランドコンサルティングを手掛ける株式会社D・F・S(東京オフィス・渋谷区円山町、代表取締役・林信長氏)は2月4日、飲食事業進出1号店となる「ホルモン本舗」新橋店を2月4日オープンする。使用する肉はすべて国産。料理長が苦労して探し、独自ルートで仕入れた貴重な「上州和牛」と「上州とことん豚」を使用。鮮度を活かした刺身メニューをはじめ、40種類以上の貴重な部位を提供する。
ホルモンといえば味噌ダレが主流だが、同店は上質のホルモンの味そのものを引き立てるため、塩ダレにこだわった。使用する塩は、オーストラリア産の自然塩「500万年前の塩」。トゲがなく甘味とコクのある塩で、サラサラと肉に絡み、脂っぽいホルモンをさっぱりと食べることができるという。希望に応じて、味噌ダレも用意している。
主なメニューは、「厳選ホルモン6種盛り」(1,600円)「マルチョウ(和牛小腸)」(680円)、「壺漬けカルビ」(850円)「上州和牛レバてき(生、焼き)」(750円)「リードボウ(和牛胸線)」( 650円)「ブーブーソーセージ」(680円)のほか、豚の脳みそ「ぶれんず」(1,200円)、ほんのりミルクの香りがする「ぱい(おっぱい)」(650円)など他店ではなかなか食べられない部位も多数取り揃えた。「味付け白センマイ刺し」は料理長が手間隙かけてセンマイの黒い部分を取り除いているため、臭みがなく絶品。薄く切った牛の肩に近い部分のお肉をさっと炙っておろしポン酢で食べる「焼きしゃぶブリスケ」(980円)も目玉メニューだ。
新橋のサラリーマンに気軽に立ち寄ってもらいたいとの狙いから、ドリンクは生ビール(中)やサワーなどジョッキで1杯500円(ワンコイン)という価格設定にした。韓国焼酎まっこりとビールのカクテル「もっこり」(550円)や、1,000mlの大ジョッキ「ビール(男前)」(900円) も用意した。
店内は懐かしい昭和のノスタルジーを感じさせるレトロな内装。昭和30~40年代、活気あふれる戦後の復興期の新橋をイメージ。模造ではなく、実際に使われていた木の電信柱や本物の石を使用している。オープン記念として、2月4~6日はホルモン6種盛り(通常価格1,600円)+ホルモンの刺身(通常650 円~)+ドリンク1 杯(通常500円~)をセットで1,500円で提供する。
出典:フードスタジアム
色気がある鍋屋!? 越後もち豚の“常夜鍋”接待
突き刺さるような寒さが続いている。寒い夜の接待と言えば、やはり鍋がベストだろう。しかし世の中には鍋好きが多い。グルメを自負する接待相手には、ありきたりの鍋では満足してもらえない。そんな鍋好きを唸らせたければ「越後もち豚と常夜鍋 たいへい」に連れて行くのがよい。1月17日に六本木にオープンしたばかりの鍋屋さんだ。
まず驚かされるのは、そのブっ飛びの内装。“モダンリビング”をテーマに、お店全体をカウンターキッチンに見立てた。コジャれたダイニングバーのような造りだ。黙って連れて来られたら、鍋屋と分かる人はまずいないだろう。サプライズ接待としても使える。
暗めの照明の中にポッと浮き出る黄金色の花柄デザインのカウンター側面、赤色のフラワー瓶など実に艶っぽい空間なのである。まさに色気がある鍋屋だ。デザインは新進気鋭の空間デザイナー斉藤力さんが担当。
店内はわずか10坪の空間。しかし、2人席を基本にしたカウンタースタイルにしているために窮屈感はない。
そのカウンターの一部をキッチンにしている。このため、デザイナーズマンションに住むオシャレな友人宅に招かれた気分にさせる。接待はどの席でも良い。しいて言えば、全体が見渡せるカウンターの端の2席が取れれば上出来だ。
「たいへい」が出す鍋は“常夜鍋(2人前2400円)”。一般的に「じょうやなべ」と呼ぶ。「とこやなべ」と呼ぶ地域もある。文字通り、「毎晩食べても飽きない鍋」ということで名づけられた。自然豊かな新潟・越後で育ったもち豚(バラ肉とロース)と、新潟・魚沼産の水だけで栽培したというほうれん草だけで食べるシンプルな鍋だ。
日本酒ベースのだし汁でしゃぶしゃぶして食べる、もち豚は絶品。そのモチモチした食感がたまらない美味しさだ。ほうれん草との相性も良い。ほうれん草が脇役に徹していて主役のもち豚を邪魔していないのが良い。足りなければ“追加1人前(1000円)”や追加越後もち豚(800円)”、“追加ほうれん草(400円)”もあり。締めには“おじやセット(白米・たまご/400円)”を。
うんちくを一つ。あの脚本家の向田邦子さんも常夜鍋が好物だったそうで、編集者を自宅に招いて振る舞っていたそうだ。なお新潟産の食材が多いのは、同店オーナーが新潟出身のためである。
コースはないので、接待では常夜鍋をメインに、その前に2〜3品頼みたいところだ。まずは“アボカドと鮪とアスパラの和風仕立て(1000円)”と行こう。アスパラのほかにシャキシャキとした水菜やレッドキャベツ、カイワレも入っている。これらの野菜をアボカドとまぶしているため、サラダとしても楽しめる。マグロとアボカドの組み合わせも絶妙。ワサビを隠し味にしているのも、より食欲をそそる。
接待相手がお酒好きならぜひ“おぼろ豆腐の酒盗添え(750円)”も頼んでほしい。新潟・栃尾産のおぼろ豆腐にマグロの内臓の塩辛を添えた酒党感涙の逸品である。最初はおぼろ豆腐のみをじっくりと味わう。途中は、マグロの内臓の塩辛を食べながら。そして最後は、双方まぶして食べるといろいろな味が楽しめる。
他にも、もち豚のジューシーさが堪能できる“越後もち豚の岩盤焼き(900円)”や“栃尾油揚げの大粒納豆包み焼き(850円)”など、サイドメニューが充実。紀州梅干し・高菜・しらす・明太子から1品選べる“白米とおかず(500円)”もある。朝8時まで営業しているため、飲んだあとに朝ごはんを食べに来るお客もいるそうだ。そんなニーズに合わせて“朝定食(750円〜1000円/生姜焼きor納豆orスモークベーコン+白米、味噌汁、おしんこ)”も開始したというから立派! お客のニーズに合わせてメニューを増やすのは、良いお店の条件だろう。
お酒は、“吉兆宝山(700円)”や“八海山原酒(1200円)”、“景虎にごり(900円)”など希少な焼酎や日本酒を揃えている。カクテルもバーなみに充実している。シャンパンやワインもある。
色気がある鍋屋「越後もち豚と常夜鍋 たいへい」での越後もち豚使用の“常夜鍋”接待での成功を祈る。
越後もち豚と常夜鍋 たいへい
東京都港区六本木4-10-5 サワタカ六本木ビル3階
※六本木交差点の東京三菱銀行から東京ミッドタウン方面へ1ブロック目右折。
ラーメン「一風堂」前のビルの3階
TEL:03-6807-2844
営業時間:18:00〜翌8:30
休み:日曜日・祝日
席数:14席
出典:nikkei BPnet
ショコラ革命起こす惑星 ロイヤルホテルのレクラ
寄り添って歩く男女の足がショーケースに吸い寄せられた。のぞき込んだ先には天井から差す光を受けて輝く赤や青の小さな球体。連想するのは太陽系の惑星たち。2人の声が重なる。「きれーい。これがチョコレート?」
チョコレート専門店「レクラ」は、大阪・中之島のリーガロイヤルホテルのロビーに、昨年5月に登場した。ホテル独自のチョコを売る。宝石のように並ぶ商品は予想を上回るヒットで初日の売り上げは想定の2倍以上の64万円。最初の週末には1時間待ちの列ができた。
レクラの構想を描いたのは脇幸二常務(61)。レストランや物販で扱っていたチョコは、ホテル内にある専用アトリエで作られていた。そのチョコレートを扱う専門店をロビーに出せないかと約5年前に考えた。
ジャン=ポール・エヴァンなど海外の高級ブランドの味や売り方を研究した。同じではつまらない。差別化の手法は簡単にわかった。「高級チョコは茶色ばかり。うちは色豊かにいこう」。提案に賛同した前社長は大の宇宙好き。「テーマは惑星が良い」
面食らったのはショコラティエの岡井基浩さん(36)だ。「色つき? しかも惑星?」。一流の職人にとってチョコはカカオ本来の苦みが命で、茶色こそ王道。色を付けるには甘いホワイトチョコを使わなければいけないが、それは邪道だ。
しかし、「これも業務命令」。同僚と相談し、惑星のイメージを膨らませた。たこ焼きの型のような半球の穴に、指で食紅を塗って地球や火星の模様を描く。ホワイトチョコを薄く張って固め、ガナッシュを包んで二つ合体させて球体に。
完成した「惑星」は、ほのかに香るライチやライム、ホワイトチョコの甘さ、ガナッシュの苦みが互いを引き立てあい、濃厚な風味に仕上がった。「職人の常識の中にいたら、出会わなかった喜びかも」と岡井さん。
レクラの年間の販売目標は、当初の5千万円から1億円に引き上げられた。だが、脇常務はさらに先を見る。
惑星と共に人気の「和ショコラ」は、源氏物語の十二ひとえを表し四角い茶色のチョコに和紙のような緑や赤の模様が入る。「チョコに日本文化の風を送り、世界に発信するんだ」。シロウトの発想が、チョコの輝きを変えていく。
〈キーワード〉
◆店頭販売のみ 店名の「レクラ」はフランス語で「輝き」を意味する。評判を聞きつけた遠方の客から通信販売を求める声や、「デパ地下」に誘致する声も多いが、しばらくは中之島のホテルにおける店頭販売のみ。岡井さんらショコラティエの繊細な技術が必要で、大量生産できないのが大きな理由。配送は可能だ。
◆「ホテイチ」事業 リーガロイヤルホテルは02年4月、「ホテルの味を家庭に」を合言葉にホテルレストランの総菜類やパンを売る「グルメブティックメリッサ」を1階にオープン。高級で華やかな品ぞろえが人気を呼び、「ホテイチ」ブームの火付け役になった。デパ地下に出店しているほか宅配サービスもある。事業の年間売上高は約40億円。
出典:朝日新聞
リクルートの「Hot Pepper Pockets」、店舗や料理画像のFlashスライドショー機能を追加
リクルートは1月25日、グルメサイト「hotPepper.jp」のモバイル版「Hot Pepper Pockets」(http://hppockets.jp/)にモバイル向けのFlash自動生成エンジンを導入し、店舗画像を表示するサービスを開始した。
同エンジンはリクルートとマーキュリーエンタープライズが共同開発したもの。このエンジンの導入により、ユーザーが店舗のフォトギャラリーにアクセスした時点でFlashを生成し、その店舗の料理や内外装の画像を連続で表示することが可能になった。表示できるのは「Hot Pepper Pockets」のデータベース内に格納された数十万点の画像。
出典:CNET Japan
「チョコに合う酒」お墨付き 著名な仏職人「ワインのよう」
高級チョコレートと日本酒の取り合わせはいかが――。新潟産の清酒が、世界的に有名なフランスのショコラティエ(チョコレート職人)のお墨付きを得て、東京都内のデパートで開かれているイベントに「チョコと合うお酒」として出品され、グルメ達の関心を集めている。「越の華酒造」(新潟市中央区沼垂西)が手がける純米原酒「川蝉(かわせみ)の旅」で、小野寺聡社長(54)は「日本酒の新たな楽しみ方と可能性を提案することができた」と、新たな販路開拓を喜んでいる。
「川蝉の旅」は同社が3年前に開発、水の代わりに酒を使って仕込むという特殊な製法で作った高エキス純米原酒だ。貿易会社を通じて、他の同社製品とともにフランスに輸出されていたのが、チョコレートに合う日本酒を探していた著名ショコラティエのジャン・ポール・エヴァン氏(51)の目に留まった。
梅酒のような香りがして味は濃厚、酸味もあり、のどを通るときには切れがある「川蝉の旅」は、淡麗辛口が最近の主流となった現在の日本酒の中では異色だ。しかし、エヴァン氏は最終候補に残った日本酒の中から「確かにチョコに合う」「本当に日本酒なのか。ワインのようだ」などと、同銘柄を選んだという。
イベントは伊勢丹新宿店で28日まで開催される「サロン・デュ・ショコラ・東京」。バレンタインデーを前にチョコレートの逸品を集めた催しで、「チョコレートに合う酒」としてエヴァン氏のチョコレートとともに紹介されている。
初日の23日は、エヴァン氏自らが“実演販売”。「まず日本酒を口に含み、口の中で混ざらないよう、飲みきってからチョコを食べてください」と語るエヴァン氏の周りに大勢の客が集まり、用意した1合ビン120本は完売。昨年10月にパリで行われた「サロン・デュ・ショコラ・パリ」でも好評だったという。
自身が2月14日生まれという小野寺社長は「バレンタインデーの前に、良い話題が提供できた」と話している。
販売価格は1合ビン(180ミリ・リットル)が800円、4合ビン(720ミリ・リットル)が2400円。同社の店頭、ホームページのほか、新潟市内の一部酒店でも販売している。新潟伊勢丹で30日~2月4日に行われる「2008ショコラモード」でも紹介される予定だ。
出典:読売新聞
白老 脂ジュワッ おいしい 名産牛で郷土給食
町内の小中学校計十校で二十五日、給食に白老牛のハンバーグカレーが振る舞われ、子どもたちが笑顔で地元食材のおいしさを堪能した。
同町学校給食センターが、食育と地産地消の観点から一九九四年に始めた「郷土給食」の一環。今回は地元食材の消費拡大をねらう「食材王国しらおい地産地消推進協議会」が、白老牛ハンバーグ千七百食を提供した。
白老小(中沢学校長)の一年生二十七人も「ハンバーグカレーは初めて」などと笑顔を見せながら、地元の味をほおばった。中には「脂がのってておいしい」とグルメレリポーター顔負けのコメントも。
同センターの佐藤忠男センター長は「将来的に白老牛の地元消費が増えていけば」と食育の効果に期待していた。
出典:北海道新聞
沖縄グルメ ニーズ低調
県の2007年度観光統計実態調査を委託されている日本交通公社は25日、「沖縄への旅行経験はないが、計画を立てたことのある人」を対象にしたインターネット調査の中間報告を発表した。05年度観光統計実態調査の「日本人の過半数が沖縄旅行をしていない」との結果を受け、潜在的な需要の動向を探る目的で調査を進めている。
県庁で中間報告を発表した同社観光文化事業部の塩谷英生主任研究員は「沖縄に来ている人が沖縄の魅力と感じているものと、まだ来たことのない人が考えている沖縄の魅力とのギャップを整理することで、情報提供の工夫に生かせるのではないか」と話した。
「沖縄旅行の経験はないが、計画は立てたことがある人」の推計は国内で1122万人。沖縄県を除く20―60代の人口の13%だった。
回答者が答えた「今後してみたい、または楽しみたい」旅行タイプのうち、沖縄観光への期待度が低いメニューは温泉(11%)、世界遺産(17%)、グルメ(25%)、歴史や文化的な名所(29%)などだった。
同社は沖縄にある温泉の意外性や料理・食材の豊富さをアピールするほか、接客を強化、観光資源の魅力を伝える情報提供型のプロモーションが必要だと指摘している。
一方、「してみたい旅行」のうち、その旅行を「沖縄でとても楽しめる」と回答した割合では「海辺で楽しむ」と「ダイビング」が78%で最も期待値が高く、「釣り」55%、「のんびり過ごす」52%と続いた。
同社は「誘客する際の中心的な観光メニューに位置付けられるが、他の観光地よりも沖縄を選んでもらえるよう説得型のプロモーションが効果的だ」とした。
出典:沖縄タイムス
なんばパークスに北海道牧場グルメ「岩瀬牧場」が直営店
なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)7階のフードコート「コバランチ」(TEL 06-6646-0765)に1月24日、「岩瀬牧場」カフェレストランがオープンした。
同店は、北海道・砂川市の自社牧場で酪農、乳製品の加工・販売を行う「岩瀬牧場」(本社=北海道砂川市)の直営店。これまで各地の物産展や博覧会などに出店し、看板商品の生チーズケーキ「一生懸命」はナムコ・チーズケーキランキングでベスト3に入賞したほか、各メディアが取り上げるなど人気で、リピーターも多いという。
同店では、牧場で搾乳された新鮮な牛乳やチーズを使用したソフトクリームやケーキ、ピザなどを提供する。「牛乳はまろやかな風味で飲みやすく、ピザ生地にも使用している」(同店の菅原友絵さん)。店舗はテークアウトのみで、フードコート内の飲食スペースで食べることができる。
メニューは、「ホルスタイン ソフトクリーム」(250円)、「しぼりたて牛乳」(300円)のほか、ケーキは「一生懸命」(380円)、「レアチーズケーキ」(420円)など。ピザは、「サラミとピーマンのピッツァ」(28センチ=800円、25センチ=640円)、「ミックスピッツァ」(28センチ=850円、25センチ=680円)、「ベーコンとモッツァレラのピッツァ」(28センチ=850円、25センチ=680円)などを販売する。
「コバランチ」はナムコ(東京都大田区)が運営する「ご当地フードパーク」。大阪・鉄板焼「豊房」、福岡・博多名物餃子「鉄なべ」、長崎・ちゃんぽん「成有亭」など11店舗が並び、週末を中心に家族連れや買い物客でにぎわう。
菅原さんは「『一生懸命』やソフトクリームをはじめ、当店のメニューをお子さまから年配の方まで多くの人に食べていただき、『北海道=岩瀬牧場』と言ってもらえるように頑張りたい」と意気込みをみせる。
コバランチの営業時間は11時~23時(季節により変動あり)。
出典:六本木経済新聞
1ドルコーヒーを試験販売~スタバ、無料おかわりも可
1杯4ドルのグルメコーヒーを広めたスターバックスが25日までに、創業の地ワシントン州シアトルで、小カップ(8オンス)のコーヒーを1ドルで売り始めた。あくまでも市内の一部店舗に限定した試験販売だが、おかわり無料サービスも含まれるという。
ウォールストリート・ジャーナルによると、同社が「ショート」と呼ぶ小カップは、メニューにはないが知っている人が頼めば1.50ドル前後(店ごとに多少の差がある)で以前から販売されていた。
1杯1ドルでの販売は、同社のライバルとなったマクドナルドやダンキン・ドーナツのコーヒーより安く、無料おかわりもレストランでは一般的だがコーヒー専門店では珍しい。
今年はマクドナルドが国内店でエスプレッソを提供するなど、スターバックスは激しい競合に直面している。昨年は客足が鈍り、同社はこの原因を消費支出の減速にあると説明しているが、牛乳の価格高騰を補うために値上げしたことが販売に影響を与えたという見方もある。
出典:USFL.COM
さっぱり 京風フレンチ──「レストランおがわ」(京都市中京区)
京都・木屋町筋の狭い路地を入ると「レストランおがわ」(京都市中京区)がある。町家の内装を洋風に改造した建物で、多彩なフランス料理に京風の味付けを組み合わせた、ぜいたくなランチを楽しめる。
「おまかせコース」(5540円)は季節感のある食材を軸にした日替わり料理。注文すると、まず和風だしの風味に三杯酢がピリッと効いたカキのカクテルが出た。
デミグラスソースのタラの白子のムニエル、アナゴのグラタンなどが続き、メーン料理の6皿目はアマダイの白ワイン蒸しにフカヒレソース。しょうゆやだしの味と洋風料理がうまく調和している。どの料理も薄味だが、変化に富んだ味付けが楽しめる。さらにデザートが続く。
店主の小川宏二さん(56)は京都のホテルで調理の修業を11年続け、1983年にこの店を開いた。「脂っこくない、時節に応じた味を作り続けてきました。定番がないのがうちの特徴です」と話す。ランチは午前11時半―午後2時。ディナーは午後5―10時。カウンターを含め16席。火曜定休。
出典:日経ネット関西版
三重県内のスローフード店80軒を紹介-伊勢の「月兎舎」
三重の季刊ローカル誌「NAGI凪(なぎ)」を発行する「月兎舎(げっとしゃ)」(伊勢市馬瀬町、TEL 0596-35-0556)は昨年12月、県内のスローフード店80軒を紹介する食のガイドブック「スローフード三重」を出版した。
同書は、「NAGI」1号~31号までの約8年間の取材を通して、同社の独自の視点で「(料理が)スローに作られている」と認定する店舗を紹介。「なるべく近くで採れた食材をベースにしている」「おいしい」「作り手が誠実で、意欲と情熱が感じられる」「地域の自然環境を生かしている(伝統的な製法に基づいている)」「農薬や化学肥料、食品添加物を使用していないか、極力控えている」「量より質が大切と考えている」の6項目を満たした県内の80軒をピックアップした。
広域伊勢志摩圏からは、農村料理「まめや」(多気町)、菜食自然食「喜心」(伊勢市)、志摩の郷土料理「ニュー奥しま」(志摩市)、蕎麦切り「才屋」(伊勢市)、県産小麦の無添加田舎パン「天使のひるねパン工房」(南伊勢町)、水産加工「浜与本店」(鳥羽市)など、20軒以上が紹介されている。
同誌・坂編集長は「伊勢志摩エリアは、農水産物が豊富な地域なので他の地域に比べると『素材で勝負』な店が多いように思う。中勢・北勢エリアは、おいしい食材を『見せる』工夫がなされていてお洒落な店が多い」と話す。
「スローフード運動は、イタリアの小さな街から食のグローバル化に対する反骨精神を元に始まった。20世紀はグルメ志向の『食べ歩き』の時代。これからは『地域で採れたものを地域で食する』時代。作り手の顔が見える21世紀型の『食』を本書で見直していただければ」(坂編集長)とも。
仕様はA5版横長オールカラー120ページ、価格は1,000円。県内の主要書店、道の駅、本書掲載店などで販売している。
出典:高崎経済新聞
吟醸の普及で地位築く、挑むは日本酒文化復興
山形の銘酒「出羽桜」。うまい吟醸酒としてマスコミで取り上げられることも多い。その地位の獲得は、醸造元の出羽桜酒造が1980年に打って出た挑戦にあった。今後、同社がより強い会社になるには、縮小する日本酒市場の拡大にまで乗り出す必要があるという。その意気込みを聞いた。
「出羽桜」は、有名グルメ雑誌や男性ファッション誌の、こだわりの酒を紹介するページにしばしば登場する。そればかりか、有名人が書くコラムや女性誌にまで取り上げられる。「出羽桜」は、会社の年間出荷量で一升瓶換算80万本と中堅クラス、それもその60%が山形県内で消費される地元指向の酒。にもかかわらず、何千とある日本酒銘柄の中から選ばれ、語られる。
各種コンクールで好成績
出羽桜の醸造元、出羽桜酒造は、1980年に大きな挑戦に打って出ている。吟醸酒「出羽桜 中吟醸」(後の桜花吟醸酒)を旧二級酒1.8? 1500円で売り出した。そこには「吟醸酒を広めたい、大衆化したい」という思いがあった。同酒は、そのうまさが受け、すぐに「出羽の中吟」との愛称で呼ばれるほどの人気商品となった。
出羽桜酒造の四代目、仲野益美社長は言う。「それ以前の吟醸酒は、特別のご贈答か、コンクールに出すためだけの酒でした。多くの人が普通に楽しむ酒ではなかったのです」。
同社の「うまい酒=吟醸酒」を量産、多くの人に楽しんでもらうという試みは成功、以来「桜花吟醸酒」は同社の主力商品として現在まで約30年間続いている。
出羽桜酒造が97年から始めた輸出も、吟醸の味が海外でも受け好調。全出荷量の内5%弱が海外へ出ている。「ですが、国内でも海外でも単に吟醸だから売れるという訳ではありません。弊社では、製造の殆(ほと)んどを伝統的な手造りで行っています。手造りでは、様々な製造過程で調整や改善が利き、品質を保証できます」(仲野社長)。「原料米の選別、品質を落とさない自家精米、吟醸酒を熱処理する場合は瓶詰後に施すなど、仕込みの前後も手を抜きません」(仲野賢社長室長)。
出典:nikkei BPnet
名物料理や駅弁が一堂-全国物産展始まる
全国各地の名物料理や人気駅弁を集めた物産展「全国うまいもの味くらべと有名駅弁大会」が23日、香川県高松市常磐町一丁目の高松天満屋で始まった。名古屋名物の天むすや埼玉の草加せんべい、北海道からは海の幸をふんだんに使った弁当などが、主婦らの人気を集めている。2月4日まで。
今年で6回目を数える今回は、北は北海道、南は鹿児島まで65店が出店。30日からは店の入れ替えがあり、福岡のめんたいこや宮城のカキの薫製などが登場する。
会場には、北海道産のタラバガニやイクラ、ウニなどを盛った海鮮弁当のほか、大阪のギョーザ、兵庫の明石焼き、大分からはイワシやウルメの干物など、各地のグルメがずらりと並んでいる。
駅弁コーナーでは、富山駅のマスずしや敦賀駅のまつたけ弁当のほか、羽田空港のサバずしや中部国際空港のみそかつサンドなどの空弁も勢ぞろい。買い物客らは全国の味覚を満喫していた。
出典:四国新聞
『Oh!チップス グルメセレクト チキンとハーブのサラダ味』、湖池屋が発売
株式会社湖池屋は、2008年2月11日(月)から、『Oh!チップス グルメセレクト』シリーズから、『Oh!チップス グルメセレクト チキンとハーブのサラダ味』を全国のコンビニエンスストア限定で発売する。
2007年10月に投入した『Oh!チップス グルメセレクト』は、ぜいたくな味の厚切りポテトのシリーズである。今回はシリーズ第三弾であり、春らしいさわやかな味わいの厚切りポテトチップスとなっている。チキンの旨みに、オリーブやブラックペッパーを加え、数種類のハーブの風味を効かせ、香り豊かなサラダ味に仕上がっている。パッケージもサラダの鮮やかなグリーンを基調にして、春お訪れを感じさせるデザインとなっている。
出典:コンビニパーク
京都・舞鶴で旧海軍料理が復活
軍港のまちとして栄えた京都府舞鶴市の飲食店に、ハイカラな“旧海軍食”が復活した。100年前に発行された海軍食レシピの中から、各店が現代風にアレンジするなど工夫を凝らして、チキンライスやビーフカツレツ、ロールケーキなどを再現した。さて、お味の方は-。
舞鶴市が旧海軍の食文化を「ご当地グルメ」として売り出し、観光客誘致を図ろうと始めた「復刻・舞鶴海軍食キャンペーン」。メニューは、同市にある海上自衛隊第4術科学校が保存している旧海軍の調理指南書「海軍割烹(かっぽう)術参考書」(明治41年発行)に掲載されている190種の中から、市内の飲食店や菓子店9店舗が1品ずつ選んだ。
「国民食」として人気のチキンライスは3店舗が提供。市街地の「レストラン二条」では「海軍ハイカラライス」と名付け、サフランのスープで炊いた黄色いご飯に、高級感を演出するソースポット、別に焼いた鶏肉を添えた。定番の「ケチャップソースのいためご飯」とはほど遠い、おしゃれで豪華なでき映えだ。
料理を考案したシェフ、本田正夫さん(45)は「酸味を控えたトマトソース味にするのに苦心しました」。昨年11月、「土日限定30食」でスタートしたが、好評なことから12月から毎日メニューに加えた。
海軍発祥とされる「肉じゃが」をくるんだ「肉じゃがまん」を創作し、チキンライスに添える店もある。
キャンペーン事務局は今後、飲食店やメニューの案内パンフレットを作製し、ツアーのコースに加えてもらうよう旅行代理店に依頼する。飲食店は同市のホームページに掲載している。
出典:MSN産経ニュース
P&G、コーヒーの「フォルジャーズ」をスピンオフへ
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)(NYSE:PG)は、コーヒーブランド「フォルジャーズ」のスピンオフを計画しており、今月末までにその発表を行う予定だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。
P&Gは昨年10月、フォルジャーズなどのブランドの売却を検討するため、米未公開株投資会社ブラックストーン・グループ(NYSE:BX)との契約を継続した。同関係者は、フォルジャーズについて売却ではなくスピンオフを決定したのは事業売却にかかわる税金の高さも理由のひとつ、との見方を示した。
フォルジャーズ分離の主な理由は、成長率が2-3%と低く、P&Gが全体の増収率の目標としている4-6%を下回ること。フォルジャーズの年間売上高は20億ドル弱。米国では粉末コーヒーの販売で最大手だが、米コーヒーチェーン大手のスターバックス(Nasdaq:SBUX)の人気やグルメコーヒーブランドの急増に伴い苦戦を強いられている。
今回の動きは、美容やヘルスケアなど高成長・高利益率の分野に経営資源を集中させるというP&Gの戦略の一環。ブラックストーンはフォルジャーズのほか、電池の「デュラセル」、ポテトチップスの「プリングルズ」の売却についてP&Gにアドバイスを行っている。
P&Gの広報担当者は「当社はうわさについてのコメントや憶測はしない」とした。ブラックストーンの広報担当者もコメントを控えた。
出典:日本経済新聞
ぐるなび、YouTubeで料理動画の配信サービスを開始
「ぐるなび」が、YouTube日本版に「ぐるなび」ブランドチャンネルを開設。プロの料理人の手さばきなどを動画でじっくり見ることができる。
グルメ情報検索サイト「ぐるなび」を運営する株式会社ぐるなびは、動画共有サイト「YouTube」と「コンテンツ・パートナー」契約を結び、YouTube日本語版のブランドチャンネルで、動画コンテンツの配信を開始した。
「ぐるなび」パートナーページでは、、飲食店が提供するシェフのすご技動画や、「ぐるなびレシピ」内のプロのシェフが調理するレシピ動画コンテンツなどを順次配信する。現在、チャンネル公開第一弾として、飲食店向け専用端末「ぐるなびタッチ」のプロモーションキャラクター「ダンシングヨハン」の動画など20本以上が公開されている。
出典:MarkeZine
“舞鶴かき丼”ドンドン食べて 店舗マップ作りキャンペーン実施
舞鶴湾で育ったカキをふんだんに用いた「舞鶴かき丼」が、京都府舞鶴市内の18飲食店で提供されている。舞鶴観光協会と市漁協、市水産協会が店舗紹介マップを作製し、特製の携帯ストラップが当たる「舞鶴かきグルメキャンペーン」を3月23日まで実施している。
舞鶴湾は周囲を山で囲まれ、魚介類の餌になる海中のミネラル分が豊富で養殖の条件が良いとされる。舞鶴牡蠣(かき)組合が養殖しており、ぷりぷりとした食感と白い身が特徴。キャンペーンは3年目。今年は雪が少ないため水温が高めでやや小ぶりだが、身のしまりは良いという。
各店は5個以上のむき身を使い、よく分かるよう丼の上部にかきを置き、主流の卵とじをはじめ、一部を天ぷらやドリア風に調理するなどそれぞれに工夫を凝らしている。800円-1575円(税込み)。
キャンペーンへの応募は、市役所や各店舗で配布しているマップのスタンプカードに、異なる3店舗で食べたことを示すはんこを押し、〒625-8555 京都府舞鶴市北吸1044番地 舞鶴市産業振興室へ。抽選で30人にかき丼の形をした携帯ストラップが当たる。
出典:京都新聞
人気がある料理のジャンル、1位は「日本料理」
マイボイスコム株式会社は、『食のジャンル』に関する調査を実施し、14,354件の回答を収集、調査結果について発表した。
好きな料理のジャンルは、「日本料理」が86%でトップとなった。次いで、「中華料理」(68%)、「イタリア料理」(65%)が続き、上位3位を占めている。以下は大きく差をつけて、「フランス料理」(33%)、「韓国料理」(32%)が続く。
最も好きなジャンルの料理に対するイメージは、「味のバラエティが楽しめる」が44%でトップ。以下、「旬を味わえる」(42%)、「栄養のバランスが良い」(40%)、「健康に良さそう」、「季節感がある」(共に36%)が上位となった。
今後食べたいと思う料理のジャンルも、同じく「日本料理」が27%で最多となった。日本人にとって、日本料理は根強い人気であるようだ。以下は、「イタリア料理」(13%)、「フランス料理」、「韓国料理」(共に8%)、「中華料理」(7%)の順となり、現在好きである料理のジャンルとは順位に変化が見られた。
ちなみに、自分をグルメと思う度合いは、「非常にそう思う」が4%、「どちらかといえばそう思う」が33%で、グルメ志向である割合は37%となった。一方、「あまりそう思わない」は50%、「まったくそう思わない」は13%となり、非グルメ志向(63%)が圧倒的に上回っていることも明らかになった。
出典:アメーバニュース
うどん菓子が大相撲みやげに 甲府
山梨県富士吉田市のうどん店「麺ズ富士山」(刑部錠司代表)が製造販売している菓子「吉田のうどんかりんとう」が、13日初日の両国国技館の大相撲で、升席客用みやげ品に採用されることが決まった。
「吉田のうどん」はご当地グルメとして最近人気があり、うどんかりんとうは麺を油で揚げたもの。昨年4月から市内の道の駅や土産店で発売し、味はみそ、一味、黒糖、砂糖の4種類がある。各100グラム入り税込み370円で販売しているが、大相撲用では70グラム入り4種類セットにして、力士のイラストが入った特製化粧箱に納められている。刑部代表は「国技館デビューで吉田のうどんが有名になってくれればいい」と話している。
出典:MSN産経ニュース
モンゴル行宮料理・故郷(ノタガ)
草原に元気に走り回るスタミナがつくこと請け合いの料理の数々
モンゴル料理店が増えた。大相撲でのモンゴル力士の活躍が一因か。で、「モンゴル行宮料理・故郷(ノタガ)」に行ってきた。「行宮」は「あんぐう」と読み、宮廷のことだ。
池袋駅西口、ビジネスホテル街の一角。派手派手しいインテリアを想像していたが、装飾はモンゴルの草原風景写真、モンゴル相撲有名力士のカレンダー、チベット・ラマ教の仏像、そして、サイコロ代わりになる羊の関節が鴨居にズラリと並ぶ。レストランというよりは大衆食堂といった感じ。サービス陣はママとモンゴル娘が2人。
細切りじゃがサラダ504円、巨大焼き餃子ホーショル630円、肉餅シャルビン630円、チンギスハン時代からの宮廷料理ホルホグ行宮焼き1人前1680円、羊肉のクミン炒め1575円とモンゴルビール550円を注文。しかし、モンゴルビールは売り切れとのことで、やむなく国産生中480円に変更。
間髪を入れずに出てきたのは細切りじゃがサラダ。ニンジンも入り、カラフルでちょっぴりお酢も。ホーショルは直径10センチ以上のまさに巨大餃子。中の肉餡まで熱々、ビールにピッタリだ。モンゴル岩塩で味付けされている。焼き餃子とメニューにあるが、実際は揚げ餃子だ。肉餅はさらに巨大だが、こちらは焼き餅。羊肉と香草が入り、思わず「うまい!」を連発した。こちらも岩塩を使用。
餃子、餅で腹が膨れたところにきたのが羊肉のクミン炒め。肉だけのと野菜を加えたのがあると聞いたので、野菜入りを頼んだのだが、野菜はネギだけ。でも、山セリに似た強烈な香辛料の香りがして、グルメ族にはウケる味とみた。
さて、しんがりはホルホグ。骨付きの羊肉と真っ赤に焼いた石を圧力鍋に入れて蒸し焼きにしたそうで、肉はジューシーにして軟らかい。味も香辛料がよくしみ込んでいる。これを食べたら草原を元気に走り回るスタミナがつくこと請け合いだ。
味 ★★★★
サービス★★★
雰囲気 ★★★
C・P ★★★
(★5つが最高)
東京都豊島区池袋2―63―6 パレスガーデンミラノ102号 (電話)03・5951・8894 営業時間17:00~24:00 不定休
出典:日刊ゲンダイ
空のグルメ対決、JAL対ANA ファーストクラスで
日本航空(JAL)が12月から始めた国内線初の「ファーストクラス」が好調だ。平均利用率は9割でビジネス客が少ない年末年始も8割が埋まった。一般より8000円高いが、革張りのシートや「ミシュランガイド東京2008」で一つ星をとった料亭の機内食がうけている。ライバルの全日空(ANA)も4月から最上級席をグレードアップして対抗する構え。ビジネス客やゆとりある層を狙った「グルメ対決」が展開される。
JALがファーストクラスを始めたのは羽田―大阪線。夜間の機内食は懐石料理「分とく山」▽伊料理「アロマフレスカ」▽日本料理「なだ万」▽仏料理「ラリアンス」の東京4店と、大阪の仏料理「エプバンタイユ」が一定期間ごとに提供する。いずれも著名店で、東京の4店はミシュランガイドの東京版で一つ星を獲得した。飲み物も無料で、ビールやワインのほか、人気の焼酎「森伊蔵」をそろえるこだわりようだ。
初日は1日7往復(1機あたり14席)が全席完売し、昨年12月の平均利用率も9割を超えた。12月28日~1月3日も83%を記録した。
大阪から商用で羽田に到着した会社役員(41)は「食事を堪能するには飛行時間が短いが、乗り心地は最高」と満足そう。一方で一般席を利用した女性からは「『格差社会』の現実を見せつけられた感じ」との声も。JALはより長い羽田―福岡、札幌線でも導入を予定していて、単価を上げる効果で年40億円の増収をもくろむ。
一方、ライバルのANAは4月から、「スーパーシートプレミアム」を「プレミアムクラス」に格上げして対抗する。現在の一般プラス5000円よりさらに1000~2000円値上げし、席の間隔を97センチから127センチに拡張。JALと同じく日中も軽食を出し、大阪や羽田の空港ラウンジを利用できるサービスも加える。
機内食は、すでに提携している新潟市の「行形亭」、仙台市の「東洋館」、金沢市の「つば甚」などの老舗(しにせ)料亭を軸に、さらに充実を図る。飲み物はシャンパンや高級ワインで対抗。増収の目標額は「年30億円」だ。
出典:朝日新聞
京町家で体に優しい旬の味──「雲心月性」(京都市左京区)
京都の下鴨神社と鴨川の間、閑静な住宅街にある和洋食家庭料理の店。くぐり戸のようなドアから店内に入ると、白壁に漆塗りの木製カウンター、和紙に包まれた電球や坪庭に面した座敷と温かな雰囲気だ。インテリアはすべて経営者の吉川由美さん(44)と麻美さん(41)姉妹のお手製。「落ち着いた雰囲気で自然の味を」と京町家を改装して、約10年前に開業した。
ユズで味付けした丸大根の白みそあえや、ギンナンやユリ根を練り込んだ揚げ出しなど、野菜を中心に旬の素材を使う。月ごとに変える料理は「体に優しい味」を心掛けている。時間をかけて湯通しし、脂を極力落とした伊賀豚の赤ワイン煮込みは肉料理とは思えないほどのあっさり味。赤ワインの香りを生かしたソースは、からしがピリリとしたアクセントになっている。
砂糖や油を極力抑え「お年寄りや子供も安心して食べられます」と吉川さん姉妹。コースは4000円を中心に相談に応じる。
営業時間は午後6時から10時半。水曜、第2.第4火曜定休。要予約。4人以上ならランチも予約できる。電話 075・781・3767。
出典:日経ネット関西版