四日市名物「とんてき」いかが? 全国発信へマップ完成
分厚い豚肉ににんにくの利いたたれをからめ、キャベツと一緒に食べる四日市市名物「とんてき」。この“ご当地グルメ”を通じて市を全国にPRしようと、有志のグループが、とんてきが食べられる市内外の店を紹介したマップを作った。
A3判のカラー刷りで、とんてきを扱う市内10店、東京都内1店の計11店を外観とメニューの写真、コメント、周辺地図で紹介している。
作ったのは、西村忠則さん(37)ら市職員6人と、四日市大の小林慶太郎准教授(39)、FMラジオ社員の水谷雅寛さん(30)ら計8人でつくる「PROJECTとんてき四日市」。
見どころは多いのに全国的な知名度が低い同市の魅力を発信するため、地元に根付いたとんてきを“広告塔”に決め、メンバーが市内外の店を食べ歩いて選んだ。
マップは計1000部刷り、29日、掲載した各店や市観光協会、市東京事務所などに配る。
メンバーらは「他にないボリュームと食べた後の満足感が魅力。とんてきをきっかけに四日市を知ってもらえれば」と話す。同PROJECTの公式ホームページは、http://tonteki.com
出典:中日新聞