加藤晴彦が名古屋グルメ案内 中京テレビ「ミヤネ屋」ロケは“みそ三昧”
読売テレビ制作=中京テレビで放送中の「ミヤネ屋」(月-金曜午後1時55分)のロケが6日、名古屋市内で行われ「なごや広報大使」も務める俳優の加藤晴彦(32)が、美食家でコラムニストの神足(こうたり)裕司さん(50)を、おすすめの3店に案内した。
隔週木曜日に放送中の「さすらいのグルメハンター・こ~たりんが行く」というコーナーで、いつもは関西の各店をめぐっている神足さんが、この日初めて名古屋に“出張”。「とんちゃん」「みそカツ丼」「みそおでん」の名店を訪ね、みそ料理を満喫した。
名古屋市中区栄の「がんこちゃん」でみそ味のとんちゃんを味わった2人は、すっかり仲良しに。肩を組みながら、みそカツ丼の老舗「叶」(同市栄)へ。
食べる前は「みそだけでは、トンカツに対応できないでしょう~」と、晴彦にプレッシャーをかけていた神足さんだったが、半熟卵がのったみそカツ丼を目の前にし「普通のカツ丼を水彩画としたら、このカツ丼はゴッホの絵のようですね~」と、独特の言い回しで、名古屋グルメを表現。
口に入れた瞬間「全然違う~!!」と驚きの表情を見せ「みその甘さの後、エレキギターの音が広がりますね」と神足節を披露。「こんなに深みがあるとは…。みそって高級なものなんですね」と、みそに対する認識を新たにしていた。
3軒目の「島正(しましょう)」(同市栄)は「僕のチョー行きつけの店」(晴彦)である「みそおでん」の老舗。みそが染みこんだ厚い大根を食べた神足さんは「すごい!! みそを味わうために大根が器になっている」と、目を輝かせた。
「みそがなくなったら名古屋人は生きていけない」と熱弁をふるう晴彦に「君は“みその王”だ!!」と命名した神足さん。「きょうは加藤さんのおかげで名古屋を堪能できました」と満足そうな笑顔で締めくくっていた。
この模様は21日に放送される予定。
出典:中日スポーツ