2008年2月3日日曜日

“舞鶴かき丼”ドンドン食べて 店舗マップ作りキャンペーン実施

“舞鶴かき丼”ドンドン食べて 店舗マップ作りキャンペーン実施

 舞鶴湾で育ったカキをふんだんに用いた「舞鶴かき丼」が、京都府舞鶴市内の18飲食店で提供されている。舞鶴観光協会と市漁協、市水産協会が店舗紹介マップを作製し、特製の携帯ストラップが当たる「舞鶴かきグルメキャンペーン」を3月23日まで実施している。

 舞鶴湾は周囲を山で囲まれ、魚介類の餌になる海中のミネラル分が豊富で養殖の条件が良いとされる。舞鶴牡蠣(かき)組合が養殖しており、ぷりぷりとした食感と白い身が特徴。キャンペーンは3年目。今年は雪が少ないため水温が高めでやや小ぶりだが、身のしまりは良いという。

 各店は5個以上のむき身を使い、よく分かるよう丼の上部にかきを置き、主流の卵とじをはじめ、一部を天ぷらやドリア風に調理するなどそれぞれに工夫を凝らしている。800円-1575円(税込み)。

 キャンペーンへの応募は、市役所や各店舗で配布しているマップのスタンプカードに、異なる3店舗で食べたことを示すはんこを押し、〒625-8555 京都府舞鶴市北吸1044番地 舞鶴市産業振興室へ。抽選で30人にかき丼の形をした携帯ストラップが当たる。

出典:京都新聞