「北見塩やきそば」家庭でも 「ソース」製品化 27日から発売
北見の新名物として売り出し中の「オホーツク北見塩やきそば」用ソースが二十七日から全道で順次、発売される。塩やきそばを提供する店などで構成する推進協議会の了解を得て、ブルドックソース(東京)が製品化した。
塩やきそばは、定番のキャベツと豚肉の代わりに、いずれも北見特産のタマネギとホタテを使い、ホタテの煮汁をベースにした特製の塩だれで味付けするのが特徴。旅行雑誌「北海道じゃらん」のヒロ中田編集長の提案を受け、推進協が調理する際のルールをつくり、昨年四月から同市内の飲食店で提供している。
ソースは、推進協が開発した塩だれをほぼ忠実に再現しており、白っぽい色合い。「評判がよければ全国展開したい」(同社)という。ソースは三百グラム入りで、税抜き希望小売価格三百円。コープさっぽろ各店などで扱う。問い合わせはブルドックソース札幌支店(電)011・861・6307へ。
出典:北海道新聞