釣れるか?!大物ホタテ 「北の収穫祭」にぎわう 豊浦
第六回まるごと豊浦-北の収穫祭「うまいものサミット」(豊浦観光ネットワーク主催)が二十四日、町内のふるさとドームで開かれ、新鮮な魚介類などを買い求める人でにぎわった。
あいにくの強風で、屋外のテントショップは一部屋内へと移設されたが、道内八市町の三十六店舗が参加。地元の殻付き活ホタテや活カキ、豊浦イチゴなどが人気を集めた。
さらに「G8(グルメエイト)」として出品された伊達のキンキ飯(い)ずしや室蘭カレーラーメンなどにも買い物客らが注目していた。
一方、地元出身のボクシング世界王者・内藤大助選手後援会のコーナーでは、三月八日の防衛戦に向けた応援寄せ書きに百人以上の人が激励の言葉を書き込んだ。
また、家族連れや子どもたちの人気を集めたのはホタテ釣り。特製釣りざおの糸先に付けた金具で水槽の中に放したホタテを刺激し、貝殻に挟ませて釣り上げようと夢中になっていた。
このほか、二十三歳でソムリエになった札幌の勝山美幸さんが、身近な調味料でホタテのうまさを引き出すソースを紹介していた。
出典:北海道新聞