北見塩やきそば、ホワイトカレー… オホーツクの味PR 網走支庁
網走支庁は四日、市内のホテルに観光関係者約七十人を集め、北見の塩やきそばや紋別のホワイトカレー、網走のカラフトマス、マタタビなど、オホーツク地方ならではの食をPRする試食会を開いた。
二○○六年から毎年開かれており、今回は、昨年北見や紋別の関係者に「ご当地グルメ」作りを働きかけて塩やきそばなどを実現した、リクルート北海道じゃらんのヒロ中田編集長を招いた。ヒロさんは「観光は食の魅力で人を引きつけるのが大事。うまく活用しましょう」とあいさつした。
会場には、塩やきそばやホワイトカレー、カラフトマスのしゃぶしゃぶなどに加え、網走市が特産品化を目指すマタタビのケーキやジェラート、津別産のオーガニック牛乳なども用意した。参加者は次々と味見をし、オホーツクの食材の豊富さを実感した様子だった。
ANAセールス北海道の功刀(くぬぎ)秀記販売促進部長は「おいしかった。地元の地道な努力でどんどん広まっていくと思う」と話していた。
出典:北海道新聞