昭文社は5月26日、東急リゾートとコンテンツ連携に関して提携したと発表した。これにより東急リゾートが運営する別荘やリゾートマンションの 物件検索サイトにおいて、昭文社が運営する「まっぷるnet」の観光情報にアクセスできるようになる。
まっぷるnetでは、全国各地の観光スポット情報のほか、グルメや温泉など、ユーザーの口コミ情報を掲載している。同サイトと連携することで、東急リゾートの物件検索サイトでは、「見る」「食べる」「買う」「温泉」「イベント」など、各物件地の周辺ガイド情報が閲覧可能となる。地図上のアイコンやリンクをクリックすると、まっぷるnetの紹介ページが開く仕組み。
両サイトのコンテンツが連動することで、リゾート物件の購入を検討しているユーザーは周辺エリアのイメージをより具体的につかむことができ、購入済みのユーザーは観光情報を得ることができるとしている。
昭文社はまた、会計年度50期を機に、グループブランドのロゴを一新したことを発表した。同社はこれまで、リンゴのように、新鮮で高品質な地図情報の提供を目指し、Map(地図)とApple(りんご)の造語である「マップル」のロゴに、リンゴを採用していた。新たなロゴでは、世界規模の業務拡大を念頭に置き、新たに地球をデザインに加えた。
出典:nikkei BPnet