2008年6月1日日曜日

80メートル大のり巻き 息合わせ150人が挑戦

 すしやホルモン、焼き鳥など25店が軒を連ねる青森県八戸市の屋台村「みろく横丁」で18日、長さ80メートルの大のり巻き大会があり、大勢の親子連れが挑戦した。

 470枚ののりをご飯粒ではり合わせてつなぎ合わせた。卵焼きやカンピョウなどの具に、焼き鳥やサバの薫製など各店自慢の1品が加えられた。

 ホイッスルを合図に、約150人の参加者が息を合わせて巻き込み、長い大のり巻きを全員でそろりと持ち上げ、完成をアピール。歓声と拍手に包まれた。

 同横丁の運営会社北のグルメ都市の中居雅博社長によると、利用客は毎年増え続け、07年は約35万人。売り上げは約5億5千万円。大のり巻き大会は、その感謝を込めて開かれ、今年で4回目。

出典:朝日新聞