飲食業界の“第三世代”の経営者クラブ“サードG”(3rd Generation Club・サードジェネレーション・クラブ)は、第4回交流会を6月12日(木)に開催する。第4回交流会のゲストスピーカーは、浜倉好宣氏(株式会社ジェイオフィス東京ネオサポート事業部ヘッドコーディネーター)と長谷川 勉氏(い志井グループ・有限会社エムファクトリー代表取締役)の両氏。
浜倉氏は「鮮魚酒場 丸富水産」「中野ウロコ本店」など“魚屋再生”や“町と建物の進化”をテーマとしたオープンエアの“魚介系居酒屋”で大ヒットを飛ばしたほか、“横丁再生”“商店街再生”も手掛け、5月30日にはトータルプロデュースを担当した「恵比寿横丁」をオープンさせる一方、長谷川氏は、“もつ焼き”の教祖・い志井グループの創業者、石井宏治氏(株式会社ビーヨンシ代表取締役)の下で修行を重ね、「日本再生酒場」の成功で立飲みブームをつくった。そして“い志井ブランド”のフランチャイズ展開や商業施設進出を推進する“斬り込み隊長”として活躍している。飲食業界に新風を吹き込み、これまでの“繁盛店づくりの常識”を変えたといえる二人にトークセッションをしてもらう。
“サードG”は、スタートアップからアーリーステージ、アーリーチェーン規模の飲食店経営者を組織した会員制クラブ。主宰はフードスタジアム編集長で有限会社カシェット代表の佐藤こうぞう。代表幹事に株式会社ダイヤモンドダイニングの松村厚久社長、幹事長に株式会社エムグラントフードサービスの井戸実社長が就任、業界の活性化のために各種活動を展開していく。
会員は経営者及び経営者に準じる取締役限定の「プレーヤー会員」と飲食店サポート企業の部長クラス以上の「サポーター会員」からなる。また、“次世代”の店舗デザイナーやフードコーディネーター育成の点から「クリエーター会員」も設ける。現在、登録会員は約200名。事務局では現在、各会員の参加を受け付けており、当面500名規模にもっていく考え。交流会だけでなく、ビジネスマッチングやコラボレーション支援などを行なう。
出典:フードスタジアム