淡路島づくしの「磯焼DINING 淡路島と喰らえ」が3月14日、大阪の東心斎橋にオープン!
大阪の東心斎橋に、料理も店内も淡路島づくしのユニークな磯焼きダイニングのお店「淡路島と喰らえ」が3月14日オープンする。経営はBCフード株式会社(代表取締役・野中知明氏)で、土居浩一郎氏がエグゼクティブディレクターを務める。出店にさきがけて、NPO 法人淡路島活性化推進委員会を設立。同委員会の全面的なバックアップを得て、淡路島の漁師、農家から新鮮な食材を直ルートで仕入れるネットワークを確立した。その名のとおり、淡路島の大自然に育まれた新鮮で安全な素材本来の味を“喰らう”ことができる店となっている。
メイン食材は大阪湾ブランドの鮮魚、淡路ビーフ、玉ねぎなど。淡路牛は、神戸牛や松阪牛のルーツとなった和牛で、まろやかな味わいが魅力だ。また、天然の鯛や旬の野菜など、新鮮な素材を「とろ箱」にディスプレイし、「どうやって食べますか?」という提案をおこなう。グリル、鉄板焼き、生と、素材を生かした三つの食べ方からチョイスすることが可能だ。
メニューの一例は、「淡路牛サーロイン100g」(1,600円) 、「旬の野菜の炙り焼き」(750円) 、「香野菜と炙り牛のシーザーサラダ」 (1,200円) 、「鯛ずけの箱飯」(1,000 円) など。店内は、漁から帰った男たちがとれたての海の幸を次から次へと陸揚げする「荷揚げ場」をイメージ。朝から活気に満ち溢れた淡路の荷揚げ場のライブ感と臨場感が伝わるような空間をめざした。淡路島の特産品の一つでもある鬼瓦を店内にちりばめ、洗練されたなかにもどこか素朴で温かみのある雰囲気に仕上がっている。
店舗デザインは、商環境プロデュース集団・スーパーマニアックB&S 主宰の今福彰俊氏が担当。施工の一部は、世界的に活躍する左官屋であり、『情熱大陸』にも登場したことのある久住有生氏が手がけた。また、インパクトのある店名ロゴデザインは、「日本の100選」にも選ばれた淡路在住の南岳杲雲氏の筆によるもの。東京では“地方活性化”をテーマとした郷土料理がブームとなっているが、まるごと淡路島にこだわった飲食店は珍しい。「淡路島発 大阪経由 日本全国へ」を合言葉に、勢力拡大をめざす。
出典:フードスタジアム