2008年3月9日日曜日

「観光ガイドに役立てて」 ツーリズム協議会が発刊 /大分

「観光ガイドに役立てて」 ツーリズム協議会が発刊 /大分

 宇佐市ツーリズム推進協議会は、観光ガイドブック「宇佐ナビ」を発刊した。市内の名所旧跡案内書「宇佐百景あいう おいで!」を5年ぶりに改訂した。

 05年に安心院、院内両町と旧宇佐市が合併し、観光資源を見直した。長洲の天日干しソーメンなどの特産品や安心院のスッポン料理などグルメ情報も載せ、112ページから124ページに中身を充実させる一方、持ちやすいA5判サイズに仕上げた。

 宇佐市出身で「民族派の音詩人」といわれた作曲家、清瀬保二(1900~81年)の写真を掲載したり、市史跡の「掩体壕(えんたいごう)と鎮魂碑」など随所で写真を入れ替えた。1500部を印刷、事業費は約100万円。宇佐市観光協会などに配った。同協議会は「広域ガイド養成研修などに活用したい」と話している。

出典:毎日jp