イチゴのパスタや創作デザート満喫 平戸で食のワークショップ
長崎県平戸市のグルメ観光企画「食のワークショップ」が二月二十九日、同市紐差町のふれあいセンターであり、市民と観光客約二十人がイチゴの栽培や収穫方法を学び、パスタやデザートで味わった。
食や景観など平戸の素材を楽しむ企画。参加者はまず生産農家を訪ね、「さちのか」「とよのか」という二品種のイチゴを収穫体験。甘味や酸味、色や形の違いを確認した。
続いて地元の料理人が参加者を前に、イチゴを使ったパスタを調理。刻んだイチゴをベーコンとともにオリーブオイルでいため、白ワインで仕上げた。参加者は「香りがいい」「パスタの後に食べるスライスイチゴがひときわおいしい」と驚きの声を上げた。
アイスクリームやゼリーなど創作デザートも振る舞われ、主婦らは多様なイチゴ料理を満喫していた。
出典:長崎新聞