2008年4月27日日曜日

旅行手配以外でも7割強が「検索連動型広告」をクリック――オーバーチュアが報告

オーバーチュア株式会社は、ゴールデンウィークシーズンに先駆けて、「旅行の予約手配や旅行中のレジャー・グルメの情報検索プロセス」に関する調査を実施、2008年4月25日、その結果を発表した。

調査対象は、全国20代~40代の男女1,000名。調査期間は、2008年3月21~24日の3日間。

旅行を計画し始めたきっかけを始め、内容の絞込みや比較検討においては6割がインターネットを利用、2位の旅行情報誌(17.4%)、旅行代理店の店頭(17.0%)を大きく引き離した。インターネットを利用した理由として「たくさんの情報が収集できる」との回答が8割を超えた。

通常インターネットで情報を得る際に、検索連動型広告をクリックしているかという質問に対し、PC ユーザーでは9割以上の人が検索連動型広告を認識しており、7割強の人がクリックしたことがあることが分かった。その中でもインターネットを情報源とした人の中で旅行計画に際して検索連動型広告をクリックした人は、5割を超えた。

PC ユーザーが検索連動型広告をクリックした理由で最も多かったのは、「探していた情報に関連する内容が提示されたから」(54.8%)で、2番目に多かったのが、「タイトルに興味を引かれたから」で42.9%だった。

逆に、検索連動型広告をクリックしなかった理由については、「タイトルに興味をひかれなかったから」が38.5%と最も多く、検索連動型広告において「探している情報に親和性が高いタイトルと説明文」がいかに重要であるかが明らかになった。

出典:インターネットコム